2010年11月08日
J2第33節 白い恋人 1-0 Fe富士電機 夕方の試合なのにまるでAir-G'を聞きながらの朝の時間のような空気の中、 (だから試合終わって外に出て暗いとやはり不思議な感じ) まぁ勝ち点3だったのは良いとして。 書かれている方が多い通りに、中身としてはとても手放しで喜べるようなモノでは・・・ それでも 来年もお世話になる可能性がナカナカにある相手に勝っておく事 は、今後の事を考えると意義自体はあるでしょう。 01年近辺で脅威として感じていたのは、千葉(当時市原)に対してではなく 崔龍洙に対してだったのね・・・と改めて思った次第で。 当時のコンビの相方な村井も目立っていたと感じませんでしたし。 (出場時間が短かったのもあって) また、山口を途中で引っ込めたアチラの采配にはホント助けられましたね。 ミドル1つとっても終盤の脅威は大いに減りましたし。 あと、10番さんは現状で(当時からの言葉で言えば) 姉崎マラドーナ状態 になっているのだろうか? 個人的には頭からずっと出ていた方が多分怖かったです。
相手のことはまぁ置いといて・・・
コチラについては書かれているのをあんまり見ないんだけど、
西嶋が出ている事(しかもフルで)に対して
果たしておかしいとは思わないのだろうか?
開始早々に相手のプレスに対して正直プレイで、簡単にそのチャージの餌食になったり
前掛かりになったタイミングで横に流れたボールを華麗にスルーしたり
DF時に吉弘のバックアップのポジションにて何故か吉弘と同じ動きをしていたり
(まるで吉弘を後ろから見ていてマネしているかのように)
股抜きも華麗にされたり
前掛かりでボールを奪われた時、相手のポストマンに対して無駄な距離を取ってたり
(だからその後相手に繋がれやすい)
などとネガティブ要素が盛り沢山。
相変わらず征也が『相手がいる』事を考えてプレイしていなかったり
カズゥがボールを引き込みながらのトラップしかしようとしなかったり
ウッチーから『責任を1人で背負い込み過ぎなプレイ』をプンプンに感じたり
とかあったりもしますが、個人的に『アリエネェ』と感じたのはもう西嶋がダントツ。
今は当然ながら普通に落ち着いていますが、現場ではある意味殺意さえ抱いた程。
もしココにハナから違う選手が出ていれば、
3-0くらいの可能性だって普通にあったかと思います。
まぁ実際にそこまで点が入っていなくとも、
高原があそこまで活躍の場を見せる必要も無かっただろう、と感じます。
もし高原に牛肉一年分をGETさせるためにああいうプレイをしていたのならば
違った意味でネ申になるのでしょうが。
高原を除いて考えると、
今回はもう『左サイド側の頑張り』に尽きるかと思います。
中での動きが多かった純平も
左サイドの選手と絡んだ方が充実していたのではないでしょうか。
しゅんぴーも左足でボールを蹴る事を前提にキープするクセを除けば
すごく生きていたと思いますし。
中盤も中央でのプレイをより絡めていたのは左の三上の方だったかと。
成功・失敗は置いといて、多分ウッチーと絡む機会が
彼は多かったと思います。
(あのワンツーがうまくいっていれば・・・というパターンもありましたね)
途中からのスナマコもうまく馴染んでいましたし。
あのクロスはそこまでの流れとともに脱帽です。
あとCBがボール奪取とともに上がった時に、
芳賀がしっかりとしたポジショニングが取れていたのはヤッパリ嬉しい中身。
あれがあると、相手ゴール前の枚数がうまく増える形が出来ますし。
この先絶対に必要になっていく中身かと思います。
そして宮澤はFWでも中盤の低い位置でもなく、フリーマンのような形でやれれば、
今回のこういったゴールも決してご褒美なんて事にはならないでしょう。
前節だってハズしはしましたが、あの決定機に
サクッとあのポジションにいたワケですし。
相手にとって『なぜあのポジションに・・・orz』と思わせるような形が
宮澤にとっては今はベストかと感じます。
相手に試合を支配される時間帯が多くなったりするのは、 精神的な優位性を持たない事とやはりオフェンスに一捻りがない事でしょうか。 例えばただ闇雲に相手に対して寄せようとするのではなく、トラップを作ったりして 『ホラホラこの形だとソコからボールを出すのはココからになるゾ』 といったような寄せで一度でもボールを奪ったりすると、 それ以降は相手に対して精神的に優位に立てる可能性が出てきたりもします。 また、やはりオフェンスに一捻りを加えることによって ボールを支配できる時間が純粋に長くなったりもします。 そうなれば必然的にディフェンスに追われる時間だって減ります。 これらは頭の使いよう次第。 この使い方が基本として欠けている・もしくは出せない選手がいたりするから 支配されるような結果になっちゃうんです。 コレはもう今に始まった事ではないですし、 また容易に解消するような状況でもないでしょうから、 まぁ驚きはしないんですが・・・orz
とりあえず、勝ち点3で結果メインな方々が及第点を与えていて、
そして個人的には今回の試合の内容を、試合をする側も指揮する側も
次以降の試合に活かしていってくれれば(無駄にしなければ)良いんだけど・・・
といった流れになればこういった試合の意味もあるかとは思っています。
でも今の西嶋ならば自分なんかはもう試合では見たくはありません
とおりすがった
Re:高原はこれから『牛肉さん』と呼ばれるのだろうか
2010-11-08 05:30
次第点→及第点?
FAN
Re:高原はこれから『牛肉さん』と呼ばれるのだろうか
2010-11-08 10:47
自分は西嶋よりもむしろ、アリバイプレーをしている吉弘が出場していることが疑問です。08年の悪いイメージが未だにあるせいか、微妙だと思ってしまいます。。。
しゅ~ちょ~
Re:高原はこれから『牛肉さん』と呼ばれるのだろうか
2010-11-08 12:29
>とおりすがったさん 単純に変換ミスでございます。 全くもってその通りです。 直しておきます。 >FANさん コメントありがとうございます。 確かに吉弘は例えばしゅんぴーの黄紙を誘発したりなど オイオイ・・・な所もあったりしましたが、 昨日に限って言えば相手クロスに対して最も対処回数が多かったのが 彼だったかと感じています。 そしてまた昨日の彼の基本ポジションが西嶋の隣だったという事を 同情の意味合いでで考慮に入れなければならないかとも思います。 あとはセンターバックよりもサイドバックの方が 現状のコンサで考えれば普通に代えようがあるでしょうし。
まさひろ
Re:高原はこれから『牛肉さん』と呼ばれるのだろうか
2010-11-08 19:55
前半、ジェフのプレスに、コンサのシステムの前の方がぐしゃっとつぶされているなあと思いながらテレビ観戦していました。前半に解説の野々村さんが、チーム力としては、こうなっても仕方がないと思うけど、ジェフが攻めすぎているので、コンサが多人数で守備ができ、スペースができないので、意外と点は、入りづらい。というようなことを言っていました。結果そのとおりになりました。そんな考え方もあるのだなあと思いながら、コンサも同じように攻めるときにスペースの作り方がうまくいかないで、引き分けたり、カウンターでやられることが多いなあと思いましたが、しゅ~ちょ~さんは、どう思いますか? それと、宮澤のゴールの場面で一番驚いたのは、征也の動きでした。征也の動きが一番よかったというのではないのですが、右サイドの征也が、ゴール前に飛び出していってゴール左側まで走りこんで、純平と一緒につぶれて後ろにスペースができたことです。今までから考えると、右サイドでずっと行儀よく待っていて、相手ボールになって、守備に走る。という繰り返しがほとんどだったことを考えると驚きでした。砂川のクロスがすばらしく、宮澤がセンターライン付近でボールを裁いた後一度消えて、DFの後ろからスペースに飛び込んだプレーもすばらしいと思いますが、征也の動きに驚きました。
しゅ~ちょ~
Re:高原はこれから『牛肉さん』と呼ばれるのだろうか
2010-11-08 22:30
>まさひろさん どーもでございます。 野々村さんの仰っている事もまさひろさんが思っていらっしゃる事も まんまその通りだと自分なんかも思ったりしますよ。 まぁそれでもその中で、 点を取る為にスペースを作るという必要性に『絶対』や『必ず』は存在しない という事が同時に頭の中にあるかどうかも大事かと感じます。 また野々村さんの言葉も 『意外と点は入りづらい』というよりも 『意外と点が入らなかったりもする』といったニュアンスの方が 多分強いのではないでしょうか。 そうでなければ08年にコンサが降格した理由が説明し辛くなります。 もちろんスペースを作り出す事は重要に決まっているんですが、それよりも 今のコンサで言えば、『1つの概念で物事を考えすぎ』だというのが いろいろとヤラレル主要因かと感じます。 確かにゴール時の征也の動きはそうでしたね。 でもトータルで見ればとてもじゃないけど褒められたモノではなかったでしょう。 まだまだ運動神経オンリーでサッカーをやろうとしているようにしか感じられません。 あの動きを見せて相手や見ている側に驚かれているようでは、 物足りなさ過ぎるのではないでしょうか。 まぁ全く見られないよりは格段に素晴らしい事なんですけどね。
まさひろ
Re:高原はこれから『牛肉さん』と呼ばれるのだろうか
2010-11-09 00:07
お答えありがとうございました。久しぶりなんで、もうひとつお願いします。今年ただでさえ少なかったDFの中でさまざまなプレーを見せてくれた社長が、退団してしまいそうです。J1で活躍してきた貴重なDF、櫛引も入ってくるという中、見本になる選手が、重要だと思います。社長の値段は、やはり高いのでしょうか?
しゅ~ちょ~
Re:高原はこれから『牛肉さん』と呼ばれるのだろうか
2010-11-09 23:05
>まさひろさん 再びどーもでございます。 退団の話が出ている3選手については、個人的にはどの選手も 抜けない方が良いに決まっていると思っていますよ。 まぁマスコミで出ているようなお金の話なんだろうと同じく考えたりしますが、 こういう時に 『お金で選手を掻き集める事に慣れてしまうと、お金がない時に取れる必要な選択肢がなくなる』 などと痛感しますね 。 別にコンサが金持ちだった事はないのですが(爆)、 現状よりも予算がいっぱいだった事は普通にあるでしょう。 その時点で既に強化方針に根幹の軸というモノが存在していれば、 『調子が良くない時の対策が一にも二にも選手補強』 なんて流れにはならずに、 今になってここまで困るような事は無かったとまでいかなくとも、 少なかった事は確かだろうな、と思います。 自分なんかが疑問に感じているのが 『選手を獲得する際の目的』です。 この話についてはとりあえずスナマコは置いといて 箕輪や社長に関しては果たしてどうだったんだろう?といった感じで。 箕輪だと多分『J1残留の為』、社長だと『経験のフィードバック』だったんだろうと 予想はしていますが、もしこれが真であるのならば コンサのフロント(当時も含む)は能ナシだ!と言われてもまぁ否定は出来ないでしょうね。 箕輪を切るタイミングが『今シーズン』というのがそもそもおかしいですし、 1年やそこらでフィードバックが完了する事なんてアリエナイ中で 目の前の事しか見えていないような雰囲気で社長を獲ったんだな、といった印象しか 今となっては出て来ないですから。 『J1残留』の謳い文句の基、目の前しか見ない前指揮官に酷使されるだけ酷使され 先の事を考える余裕の無い状況に追い込み(ケガの事ね)、そんな中で 今のタイミングで『来年はナシ』なんて、個人的には 結局箕輪の事を商品というかモノとでしか考えていなかったんだな といった言葉しか出てきません。 こういう事って、この先の選手獲得の際に選手側からのコンサのイメージの一例として 出されたら、獲れる選手も獲れなくなる可能性を上げるだけかと思うんです。 ケガをして速攻でハイ終了~と比べれば良くは見えるんですが、 それはもうそもそも比較する対象が間違っていますし。 02年にケガ中にチームを出て行った選手と違って、箕輪の場合は 本当にチームの事を真っ先に考えてくれていたと思います。 だからこそ逆に退団の流れが加速した可能性もあるでしょう。 こうなるともう何だか金が無い事を逆手に取っているようにも見えて 個人的にはフロントに対する不愉快さが増す事に・・・ しゅんぴーの存在や今期のDF陣の救い方を考慮すれば、社長はお金の話以外で こういった流れになる事はまず考えられないでしょうね。 まさひろさんの仰る通りに櫛引入団決定(180cm未満)なのだから尚更です。 今年の社長を見ていれば、別の選手を切る・もしくは減俸してでも彼を残すといった 選択肢は当然だろうと思いますから。 もうコレは 『社長自身がお金の話で退団の判断をした』 という風に自分なんかは考えたいです。 そして社長にエールを送り続けたいと思います。 もし『同じお金の話でチームの方から一方的に』だったり (要するに『減俸であってもチームに残りたい』と社長が考えていれば) それ以外の理由であれば、チームというかフロントに対しては 『このボンクラども!』 という言葉しかないですね、もう。 『社長は必要ないな』なんて普通に思える程の軸を持ってから こういった判断はして欲しいものです。 切るべき優先順位が高い選手が他にいるワケですから。 長々お返事でスミマセン・・・orz
プロフィール
:しゅ~ちょ~ ゴル裏サルト中は常にヒザ痛と格闘しながらのインチキサポーター。 ココの所喉の調子が良くない札幌人。 最近新しいゲーフラを思案中。 (スグにはできないだろうが…) 捨てハンにつきましては、この場では好ましくない事は確かです。 なぜなら、管理人のコメント人識別能力が低いから (´・ω・`)
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