似たような課題

2009年09月06日

昨日のA代表の試合、マッタリしながら観てました。


監督の特徴として
『その時・その場の対応は良いとして、先を見据えたやり方については乏しい』
というのはウチの監督時代から大きく変わっていないようなので、
まぁこういった結果も考えられるのかな、と。
(彼は監督ではなくコーチがベストポジションかと思います)

それでも前田を始めとして、
『何の為に連れて行ったんでしょう?』
と感じた選手に対して同情。
(´・ω・`)


何か自分の欲するリズムとズレた場合に困ってしまう選手というのが
日本の選手には多い気がしますね。
特に鹿島所属の選手にその傾向が強いかなと感じます。
まぁ鹿島は基本ブラジル路線を貫いていますので、
十何年も前からの決まったリズムのようなものがあるのかも知れません。
内田あたりは典型的な例のような気がします。

あと、良く見られる『シュートを撃て!』という言葉。
個人的には、例えば
バイタルエリアでパスを選択
なんて部分とかを見ても、別に必ずしもシュートを撃てとは思いません。
シュートを撃たなかったりするのに問題がある、というよりも、単純に
数種類ある選択肢のうち、決定・実行した選択肢が間違っていた
というだけで。
ただとにかくシュートを撃ってほしければ、育成の時点から
基本的にパスの練習なんてしなくて良いワケですし。
シュートもあくまで『いち選択肢』かと。

それよりも、パス・シュート関係なく
相手のアリ地獄トラップにまんまとハマる選択肢実行を行ってしまう単純な判断
というベクトルで気になってしまいますね。

サッカーに限らず、スポーツは『純粋に記録という数値を目指す場合』を除くと、
駆け引き・だまし合い
で成り立っている部分があると思います。
コレが無ければ、どれだけ技術が高くても意味が無く、
団体競技であればこういった選手の存在で力を出し切れない、という他の選手が
生まれてもきます。
『1+1=2』ではなく『1+1<2』のパターンですね。

こういった選択肢判断や駆け引き・だまし合いの能力が向上すれば、
技術力の上昇自体があまり無くても飛躍的にチームの力が向上する
かと思います。
実は結構基本的な事柄なんでしょうが、今の代表に足りない部分は
こういったものなのでは?
(けっこう他人事・・・だってウチの選手いないし)

まぁ、コンサにとっては代表よりももっと足りていないんですが・・・
(当たり前か・・・orz)


今のコンサを見ていて、昨日の代表に意外と重なるような所もあったりもしたので、
今日の厚別ではこういった部分についてもどう考えて、そして
どうやってトライしているのかを(レベルはともかく)感じたいかな、と思います。


post by しゅ~ちょ~

08:50

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