ある意味理想的

2009年04月30日

J2第11節

  3-2  エリール


コンスタントに点が取れた
     +
GWの連戦の中、誰もが慢心する事のない結果
     +
キャプテン不在を乗り切った


という事で悪くはないかと思います。



『宮澤だって前を向けば普通にシュートだって打てますよ』というのは
証明されていましたね。
なので、1トップにかかる相手からのプレッシャーを周囲が少しでも
和らげる事ができれば、しっかりと組み立てた中でのトップのゴールも
結構見れるようになるのではないでしょうか。

そして、宮澤があのポジションだった事によって今回見えた点として
『相手ゴール前に向かって上がってくる』
『シンプルであり、そしてミドル&ロングレンジが混じる球さばき』
というのがあったかと思います。
個人的に得点以上にこの事がプラスの意味で新鮮でした。
この部分に関しては、カズゥよりも上かも知れません。
かなり視野の広さがありますよね。

これまで大伍がアンカーに入った時には、この部分一番物足りないと思っていたので、
是非宮澤からこの視野と選択肢を盗み取ってもらいたいものです。
そうすると彼は相当化けると思われ。

そしてこういった前向きの材料が出てくるにつれて、征也の出来が相当気になった次第で。
彼も一度、今回の宮澤のように違う場所で使ったりした方が良いのかもしれないです。
中央のポジションで。
それが出来なければ、スタメンで出る必要はないかと。
確かにチームにとってリスクがあるとは思いますが、
あれだけサイドにいっぱなしであれば現状ではかなりツライかと思います。
今の彼はそれくらい重症な気がします。


失点については、
『連戦によるコンディション維持が大変な中、向上心を持ちながら練習に挑みやすい』
なんて考えれば、何もマイナスばかりではないかと思います。
というかそうなって欲しいものです。

また今回は黄紙赤紙が一枚も無かったのは嬉しい結果でした。
DFが後手になるパターンが減った証明じゃないでしょうか。
これは選手間の連携がある程度取れてきたとも考えられますね。

失点の場面でも、もしかすると『ファールでも良い』と考えて
無理矢理止める選択肢もあったかとも思います。
そしてあえてそれをしなかった事で有休のリスクを減らしたのかも知れません。
それがたまたまであったとしても、カードが増えなかった事は地味に大きいんじゃないでしょうか。
結果的に逃げ切ったわけですし。

次はカズゥと西嶋が戻ってくるので、石さんも少しは楽になってくれれば。


今回は相手様の手書きダンマクで
『松山→札幌マイカー遠征』
というのがありました。
これはBRIGATE ARANCIOという愛媛のウルトラス関連の話だと思います。(コチラ)
個人的に前日の夜から経過ブログををチョクチョク見たりしていたので、
タイムリーでした。
(『室蘭』と『苫小牧』の現在地が出ていましたね)
多分高速料金の話が巷に出た時点でいずれ実行しようと考えていたのでしょう。

朝にブログを見たときには、7時台の時点で青森でフェリー出航待ちになっていたので、
『試合に間に合わないんじゃねぇ?』
なんて考えてました。
前半の途中に着いたようですね。
まぁ無事に帰途についてもらいたいものです。

次の試合、現地までマイカー移動をするウチのサポがもしいれば、
個人的には尊敬するかな。
世間一般的には普通に『アホちゃうか』なんてなるでしょうが……


post by しゅ~ちょ~

01:30

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