存在感

2009年04月12日

新しいチャントは口がきれいに回らない自分にとってはなかなか大変だ……(挨拶


J2第7節

  1-1  YK 


『前節の結果を受けてどうなるのか』と注目しながら参戦。




『とにかくボールはクライ㌧に』というのがなかった部分については良かった部分はあった。
(だからといって『It's 正直プレイ』が格段に減ったワケではありませんでしたが)
後はクライ㌧がいても同じことが出来るかどうか。

今日はそもそも石さんの采配自体がまずかったですね。
根本的に攻撃に大きな問題が……
追加点が取れなかった事を問題視しているようなので、尚更そう感じます。


あの位置で大伍を使う限り、FWの孤立はもう避けられませんね。
それが最大の問題。
今日の得点も決して『問題が解決の方向に向かいますよ』というものではないですし。
(決して『キリノが悪い』なんてワケではありませんよ、彼は良かった)

ヤッパリ大伍はFWの選手だと思う。
彼に対しては今時点ではチョット求める事が多すぎるかな、という気がします。
『とりあえず今は全くうまくいかなくても構わない』といった布石の意味合いでの
起用であればまだ良いのですが…
今の彼はあのポジションでは
攻撃の時に存在感が全くなくなってしまいます。

・縦への動き
 (特に前方へのパス&ゴーと他の選手が作ったスペースへの飛び込み)
・ダイレクトプレイとタメとの使い分け
・ロングパス
・長距離砲

がないのがその主な理由。
いくら吉弘の『電池切れ』という問題があるにせよ、
相手ゴール前に度々顔を出す様にならなければ。
でなければ、いくら前線が頑張ろうが、いくらサイドから攻撃を仕掛けようが、
それが実る可能性は格段に下がっちゃいますね。
自らの所にボールが来なくたっていいんです。
相手DFを少しでも迷わせる事ができれば、それだけでも
攻撃にバリエーションが増え、吉弘の電池切れの可能性も下がるかもしれません。

という事で、アンカーの位置はカズゥとダニルソンで固定して良いと思う。
そして、必ずどちらかが前に出るような横並びではない形の方がベターかな。


あと気になったのは西嶋。
技術では決してなく、彼の取る選択肢が大いに気になります。
ダイレクトで処理するべき所と一度停めてから処理する所の判断が
ものの見事に外れちゃって……
DFにおいてはその当たり外れの落差が大きいのは結構コワイなぁ。
それでも、何だかんだで相手に競り勝ったり、
攻め上がった時のポジショニングはそんなに悪くはないとは思うので、
彼もFWかウィングの方が面白いかもしれない。
元々オフェンシブな選手だったし。

大伍・キリノ・西嶋の3トップ
(そしてみんな前線に張りつく)
なんてぇのがもし後々出来るようだと、個人的には失禁モノかもしれない。
謙伍があの体たらくだっただけに。
(あれは後半途中から出てきた選手の動きではない)




とにかく試合中のポジションチェンジの必要性は強く感じますね。
例えば、征也が中央から攻めあがったり
左サイドでプレーしたりする事もある、というような必要性です。
また、後方の選手がビルドアップしている時の
(サイドも含めた)前方の動き出しがもっとなければ……
じゃなければ、ポストプレーなんて誰がやってもうまくいきません。
大量の相手選手にツブされるのがオチですから。

改めてココの部分については昨年までの『The 負の遺産』を強烈に感じます。
決められたゾーンにいっぱなしはマズイでしょう。
コレは相当根が深い……




今日は終了後に大きなブーイングがありましたね。
自分はそれが間違っているとは思いませんが正しいとも思えないので
してません。黙っていました。
まぁその方が厳しい事をしているのかもしれませんね。
『ブーたれられているうちが華だ』なんて。





P.S.

失点シーンの直前、
近くで見ていた副審が『ゴールキックだ』と旗を指し示しているのに、

『んなワケないじゃないか! コーナーキックだろ!』

と遠くから走りながらコーナーを指す主審……orz
『判定に対してどうこうだけでなく、選手もスグに気持ちを切り替える必要がある』
とも思うので何とも言えませんが、
副審が非常に気まずそうだった事だけは確か。


あと、前半に征也がシュートを外した時、他のどの人よりも(サポも含む)
晟桓の落胆ぶりが一番大きく見えたのはまぁ内緒だ。


post by しゅ~ちょ~

23:40

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