おりむぴっく

2008年08月07日

いつの間にか北京オリンピックって始まってますよ。
ホントにいつの間にかだ…




昔は夏の高校野球と共に結構待ち遠しかったのに、今はなぜかそうならない。
興味がなくなったのかなぁ?
いやいやそんなことはないと思ってはいるんだけど…

競技自体に面白みを感じなくなったワケでもないと思いますし、
実際に観ると普通に楽しんでると思う。
(採点競技における順位付けに対してはチョット引くが…)
じゃあ、待ち焦がれる事がなくなった理由って何だろう?

まぁ1つは
老けていくにつれて、若い頃よりも1年ごとの環境の変化が少ない
事があるでしょう(笑)
10代の頃は『では4年後にまた会いましょう』となると
4年後なんて言われても長すぎるって!
なんて思いましたが、今となっては
つい先日までアテネでやっていたかのような感覚。
それでもこれはある程度に年がいった方(失礼)なら
同じように思う人がけっこういるかも、ですね。

それとは別に、個人的にはこれもあるなと思っている事として
オリンピックをすべての人が常にすべてにおける最上の大会であると捉え
競技自体がオリンピックの方向にしか向いていない
といった事があります。
特にマスコミが。

もちろん『オリンピックのステータスが低い』ワケではないとは思いますよ。
ですが、競技によって『それ以外に間してのステータスはオリンピックに劣る』
ような形がさも当然かの如くに見えるので、コレに対してはさすがに引く。

コレはもうマスコミの影響力がとにかく大きいワケで。
これは『悲しい現実』だと思う。

競技によっては結局マスコミに振り回される形でしか成り立たないような
形にしか見えてこないモノもあったりして。
まぁそもそもの体力が強くなければ、そうなることもありえるか、とは思います。
ですが、ずっとそれを引きずらずに
『常に受け身になるのではなく、もっとマスコミを逆の形で利用すれば良いのに』
なんて思ってしまう。

それから、マスコミに全く関係しない部分としては、もう
選手の問題 < 周囲の問題
ですね(キッパリ)

選手に対するバックボーンを普段からもっとチームという形で行う基盤がないと
いけないでしょう。
よく選手自身が資金集めに奮走するような話がTVなどで出ていたりしますが、コレだと
『協会がショッパイから、もう自身でやるしかないの』
という風に捉えられますよね。これってすごく悲しくなるのと同時に
協会の無能さを示していますよね。
強くしたいのであれば、やれオリンピックだとかいう前にまずは基盤整備からですよね。
また、企業チーム在籍はもうやめた方が……

それから、何かと選手を関東や関西に集めるようなやり方は個人的にはドン引き。
同じくらい逆の方向もあれば話は別ですが。

また、照準をオリンピック関連のみに向けるようなやり方ではなく、あくまでも
オリンピックは国際大会の1つ
と捉えないと、オリンピックが終わって燃え尽きる選手も出てきますし
こち亀の日暮さん
のような4年に1度しか一般的な表舞台には出てこないような選手
(実際そうではないんだけどもそうにしか見えないような)
が出てきてしまう。
(日暮さんはもう出てきたのだろうか?ジャンプ見てないからワカラン)

そのような選手は、周囲からは単に
『コマーシャリング媒体というのみの存在』
でしか利用されていないのでは?
もうこうなると選手が単独で解決できるような問題ではなく
協会の問題となってくるでしょう。
(強化指定自体はともかく、オリンピック強化指定とかいうのはホントにアホくさい)

こういう考えがあると、確かに待ち焦がれることがなくなっちゃうかもしれません。
さすがにもう小学生とかでもないし。
脳内小学生というのはまぁ言うな(笑)



そんな中、男女サッカーを見ました。
結果はそれぞれ違いましたが、感想としては男女とも同じ。

まぁ審判のアレでナニな部分は置いといて
またボールの支配率の差はあれど
今年のウチの試合を見ているようだし…

『これはもう監督の人選・采配次第で全然ちがうじゃんよ』
ってな感想。

なでしこの方はどう見ても丸山の投入が遅いし、
その投入時もあれだけ引っ張って試合展開を見ていたら、
代えるのは安藤とではなく近賀とでしょうよどう考えても。
これまで安藤に実戦でサイドバックをやらせていた意味は何だったのか?

今日の試合はあれだけ森本が孤立している状況を見たら、
梅崎や柏木をチームから外したことに対する説得力
が全くもってなくなっちゃいますね。

そういった意味で監督が一番の問題という
どっかで見たことアルような展開に(笑)

まぁ選手に関しても、
同点ゴールの時点でボールを取りにいかずに喜んでいる沢
 や
4バックであったが故に大きく物足りない本田拓也
などそりゃマズいだろ!的な部分はありますが、
どちらも監督があぁだと結果はあんまし変わらなかったかな、とふと思う。

昨日の試合の笛に関してはもう論外だとして、
今日の試合での微妙とも取れそうな判定に関しては、
Jリーグがピッピッ笛を吹きすぎだから、選手がそれに慣れてしまっている部分が大きいかな。
こうなるともうこれはJリーグの問題
審判問題はこういう所にも飛び火するという顕著な例でしょう。

秋春制を論じる前に他にやる事があるだろう!
という思いをさらに増した今日の試合でしたよ。





P.S.

遅くなりましたが高校野球。
ビーグルさん駒岩初戦突破おめでとうございますっ!
\(´∀`)/

日程の件については
『明日再び順延するだろう』
と雨降り坊主に祈りましょう(笑)


post by しゅ~ちょ~

21:10

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