2024年04月28日
昨日の試合を見て非常に落胆した。前半の出来だけではこれは完勝だろうとたかをくくっていた。 3点目をとってその思いはさらに強くなった、しかし、こちらのホームで3点差もつけながら中2日のチームに後半運動量で完璧に負けて圧倒され、同点にされた。 さらに3年目の悪夢の神戸戦のように3点取っても4点取らて逆転負けという異常な負けはなんとか回避されたとは言え、菅野のがんばりでなんとか勝ち点1をとったという禄でもない試合だった。 このようなチームでは勝ち点3など期待できない。 ミシャはコメントで「少し自分たちが受け身になってしまったような印象を受けなくもない。」とか、「今シーズンずっと言ってきたように、ケガ人、あるいはケガ明けの選手が多くいる中で、このインテンシティーの高い戦いを90分通して戦うというのが難しい状況なのかなと思う。」とかやはり言い訳を言っていて、選手たちの責任にしようとも思えるが、選手だけの責任ではないだろう。 確かにけが人続出で90分出られる選手は多くない。しかし、ミシャの指揮能力の低さは異常としか言えない。 だれかが調べたが、ここ14年間のJ1で、3点差を追いつかれたり、ひっくりかえされたのは4試合あって、全部ミシャが絡んでいる。 1試合は2011年ミシャ率いる広島が前半3点リードしたが後半、5点取られて4対5で敗戦。2021年の悪夢の神戸戦、そして昨日の試合。ただ、もっとも2013年はミシャ率いる浦和が大分に3点差を逆にひっくり返した試合もあったが。 3点差をクローズして勝てない。こういう実績の監督だ。 さらに我がチームは1点取っても複数得点とらないと勝てないし、3点取っても勝てないと言ういったいどうすれば良いのか? これは選手だけの責任ではないことは明らか。 昨日もいつものようにクロスやセットプレーからのこぼれ球から失点した。 今年はセットプレーの練習も割りと長くやっているが、以前も書いたがコーチ陣の説明が長く実際にプレーをする回数と時間は少ない。 また、ミシャはこれもいつくされてはいるが守備の練習はしない。 守備をおろそかにしているわけではないとは思うが、いまどきj1でいけいけどんどんばかりで勝てるチームなどない。 多くのサポーターも指摘してるが、守備の危うさは目を覆うばかり、昨日は大八が怪我、宮澤が怪我で後半いなかったことが大きな原因だと思うが、個人に頼るばかりの守備でいいわけがない。 家泉は悪くはなかったが、なによりほとんどいつものメンバーでリーグ戦や紅白戦をやっているからいざそこにサブメンバーが何人か入れば連携がバラバラになる。 ラインの統率もとれていなく、気が効く選手がいないと守れないという状況をまた露呈した。 昨日のブログでも書いたが、家泉はCBとしてはJ2でも屈指の能力を持った選手だった。もっともJ1では活躍できなかったという選手ももちろん多いが海外志向のある大八が移籍したらという前提でとったと思われる選手だが、J2での実績から考えればもちろん能力は高い。 しかし、リーグ戦で防戦一方の状況でいきなり出されても前提として周りとの連携も練習ではなかなかやっていないだろうし、なにより紅白戦でもいろんなメンバーを組ませてDFをやっているということもないのではないかと思う。 実際練習を見ると主力組のCBはいつものメンバー。いくら能力があっても何度かサブ組を組ませた練習をしないと実際の試合では十分にその力は発揮されないのではないか。 もちろん昨日の試合はCBだけの責任ではない。以前は層が厚いと言われていたボランチ陣が実際は深井の怪我等があって層は非常に薄くなっている。 おまけに昨日はボランチで効いていた駒井をシャドーに上げるといった謎采配。そして多くのサポーターが指摘しているが最近の荒野の不安定さ。これでは勝てるわけがない。 相手のシステム変更に対応できず。怪我明けでの時間制限はあるとしても選手交代も理にかなったものではない。 おまけにここ5試合ほどあれだけ相手を恐怖に陥れた原をベンチに入れながら使っていない。けが人が復帰したら新戦力を起用する気すらない。 昨日のような全てにおいて有利な試合を勝てないという状況では選手のメンタルもやられてしまう。もはや八方ふさがりの状況、 チームは累積赤字で人件費は据え置き、既存の選手のサラリーアップも考えなければいけないから、実質人件費は減、能力の高い選手はとれない。 それなのに監督は守備の練習はしないし、ほとんど毎回ハーフコートでの紅白戦でパスをつなげてばかりの練習、そして指揮は自分の好きな選手をポジションに関係なく詰めこむ。 チームの現実と実際やっていることが相反しているからこうなっているのではないか。 もっともミシャでも能力の高い選手が多くいれば今のサッカーでも勝てるかもしれない。でもそんな金はない。そうしたらどうすべきか、答えはもう出ていると思う。 一番悪いのは能力のある選手を補強しない。補強費はとってあると豪語する三上GM。補強はするという「補強費は用意している詐欺」 心底補強には期待などできない。 それなら守備練習をしっかりしてまともな指揮能力のできる監督を招致するしかないだろう。もっともミシャの解雇には違約金もでるし、監督の契約金、年俸もある。 一昨年位からこのブログではミシャを辞めさせた方が良いと書いているがもう、フロントの危機管理能力には呆れるしかない。このままだと高い確率で降格するだろう。 何度も書くがミシャを続投させたいならちゃんとした補強をすべきだし、できないならミシャを辞めさせる。あるいは辞めさせるように持っていくこれ以外ないと思う。 その決断は三上さんにかかっているが今までの彼のやり方からすれば何も決断できずずるずると行ってしまう状態になりそうな感じしかしない。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
おぢさん
Re:現実離れした練習と指揮能力の低さ、「補強費はあるある詐欺」がこの結果のすべて。
2024-04-28 19:42
現実離れした練習とはあの石﨑の每日宮の沢で繰り広げられた全く目的意識のない練習のための練習あれじゃ勝てるはずがない
蹴球素人
Re:現実離れした練習と指揮能力の低さ、「補強費はあるある詐欺」がこの結果のすべて。
2024-04-29 11:11
守備練習してくれ、とドイツ語の段幕を掲げるべきでしょうか。 ミシャはしませんよねぇ。だから哀願口調が宜しいかもしません。 まあ、するにしても3ヶ月遅いし、唄を忘れたカナリアでしたか、守備の仕方を忘れてるでしょう。それでも、やらないよりマシかなと。
剛蔵
Re:現実離れした練習と指揮能力の低さ、「補強費はあるある詐欺」がこの結果のすべて。
2024-04-29 20:33
前節に関しては、駒井をボランチから外した事。 これがバランスを崩す要因になったと思います。 これで中盤を支配されてしまいましたからね、 素人がこんなん言ってはよろしくないですがm ミシャのこの辺りを見る目が…と思ってしまいますね。
孔明
Re:現実離れした練習と指揮能力の低さ、「補強費はあるある詐欺」がこの結果のすべて。
2024-04-29 20:39
◎おぢさんさん。 あなたが未だになぜ石崎監督を憎んでいるのかはわかりませんが、私は石崎監督時代の練習も何度も見ました。しかし、詳細は忘れてしまいました。ただ、今のミシャの練習よりはまだ勝利にこだわった練習をしたいたように思います。 ◎蹴球素人さん。 確かに守備練習をしないのがミシャの根本的なサッカー観ですから、これを変えるのはほとんど無理なような気がします。また、三上さんは何が何でもミシャに守備練習をさせるようなことはしないと思います。ゆえに一番の可能性はミシャが自ら辞めることだと思っています。
孔明
Re:現実離れした練習と指揮能力の低さ、「補強費はあるある詐欺」がこの結果のすべて。
2024-04-29 21:08
剛蔵さん。 おっしゃるとおりだと思います。この駒井の移動が最大のポイントでしたね。私にも悪手にしか思えなかったです。サポーターの多くがそう指摘していあすね。もちろんわれられのわからないところでミシャの考えがあると思いますが、一部の選手が祐希と髙尾が交代して入った後のサッカーのやり方の不満を記者に口にしたという話も聞きました。はたして本当かどうかはわかりませんが。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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