このような状態の悪さでは勝ち点は望めない、大幅な戦術の変更が必要だと思う。

2023年02月27日

  三上GMが開幕5試合で勝ち点9という目標を立てたが、第2節を終わってもはやほとんど無理な状態になっている。

 キャンプでの練習試合の結果から、ミシャの言葉から状態は悪いとは想定していたがこれほど悪いとは思わなかった。広島戦こそ菅野のビックセーブ連発と勝ち点1をとったことでうやむやにされてたが、チームの状態は最悪、個々のコンディションも非常に悪いことがより明らかになった。

 ビルドアップがまったくうまく行かないので攻撃はロングボール一辺倒しかない。しかし、今シーズンはどのチームも前からのプレスを厳しくしてきてそこからのボール奪取に力を入れているから余計にこの戦術は相手にはまりやすい。

 対戦相手はこちらのDFにプレスを厳しくかけていけば適当なロングボールを蹴ってきて回収できると踏んでいて、あわよくば神戸戦の福森へのプレスのようにミスをしてくれて手数をかけずにシュートまでいけると思って戦ってくる。次の新潟も当然そのような戦術でくるだろう。

 それに対抗するには受け手との連係をうまくとることとパスのスピードを速くして出足を素早くすることだろうが、現在の選手達のコンディションの悪さからはそのようなプレスの回避はなかなか望めないだろう。

 よってやはりしばらくはロングボールを主に組み立てなければいけないのではないかと思う。

 その戦術を徹底させるには大幅なメンバーチェンジが必要だと思う。

 相手のプレスの矛先になっている福森ではなく桐耶を入れるとか、中盤では例えば駿汰をボランチにあげて荒野と組ませてセカンドボールを拾わせ展開力をつけるとか。

 小柏がまだ出られないならゴニちゃんと大嘉の2トップにしてトップ下にチェックを配置するとか思い切ったことが必要ではないかと思う。

 小手先の戦術変更ではこのような状態は打破できないと思う。

  とにかく大幅なメンバー、戦術の変更が必要だと思う。



  
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post by 孔明

19:32

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