次の浦和戦は双方のチーム事情を考えても勝たなければけない試合だ。

2024年07月18日

 土曜日の浦和戦はアウェイで相手はもちろん強敵だが、この試合は残留という奇跡を起こすためにはとにかく勝たなければいけない試合だ。

 現在の浦和の直近の5試合は2勝2分け1敗と決して悪くはない成績だが、怪我人が多く、おまけに五輪代表で左SBの大畑が抜けて特にSBの不足が目立つ。

 前節もアンカーのグスタフソンが怪我と、全体的に層が薄くなっている。ただ、今年はこれまで夏の補強として、元新潟の本間や元鳥栖の二田を獲得、全体的に見れば決して層は薄くない。ただ、チームに慣れるにはまだ時間がかかるだろう。

 ゆえにこの試合は残留を目指し、奇跡を起こすためには勝ち点3が必要だし、とれるチャンスだろうし、獲らなければいけな。

 そして浦和は基本的にはしっかり繋いで、前線に人数をかけてくるチームだ。ゆえに簡単にはクロスを入れず、後ろから人が出てきて、パスコースを多くしてからパスを選択しシュートを打ってくる。

 ただ、十分に気を付けなければいけないのはGK西川からのリングボール。好守の切り替えが遅いと一気に1対1を作られてしまう。ゆえに絶えず西川の動きを見ておく必要がある。

  我がチームはけが人ぞ続々復帰してきた。しかし、怪我明けの選手で長期間離脱していた選手をすぐさま先発には起用できないだろう。ただ、昨日はいつもはコーチやユースの選手を入れなければいけなかったが、11対11でもあまる選手の人数がいたらしい。これは久しぶりのことだろう。

  雄也も先発でいけるだろうし、駒井も累積警告から戻ってきた。また、白井は7月7日の試合まで出ていたので、登録が間に合ったらしいのでサブに入るかもしれない。原と一緒にピッチに入れば後半のピッチは間延びしていると思うので、その威力は倍増するだろう。

  1つの注目ポイントは武蔵を先発に置くかサブに置くかだろう。個人的には一度武蔵をサブに下げて、大森ワントップでシャドーに青木と雄也を見たい。実際ミシャがどう考えるかだが。とにかく相手は現時点ではさほど強いとは言えない。
  ここで勝たないといつ勝つのかという試合になるだろうし、勝たなければいけない試合だ。

 
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