鹿島戦展望(DFの裏を徹底的に狙い、大崎からの縦、横の速い攻撃を使え‼)

2024年07月05日

 明日のアウェイ鹿島戦

  前節のホーム新潟戦にも負けて7連敗中。リーグ戦では4試合得点がなしという末期的な状況だ。前回の鹿島との対戦ではホームにも関わらず、攻撃がほとんどできず、5トップにすらなることができず。0対3で敗戦。正直、勝てる見込みは数%くらいだろう。

  というのも、この試合では恐らくは怪我人の復帰は青木位で、長谷川がもしかしたら欠場。ミシャならいつものような戦術で同じような好守で鹿島に手玉にとられ、大量点で負ける姿しか思い浮かばないからだ。

 鹿島は前節負けて、4戦勝ちなしという状況ということも鹿島の有利に結びつくだろう。そして現在2位でトップの町田に勝ち点5差でついて行っているが、3位やから6位まで勝ち点差はわずか3でこの試合の勝ち負けで変わる可能性が十分ある。

 そして前節は鹿島の大黒柱の鈴木が累積で出場停止だった。鹿島は今や鈴木が完全に中心のチームで  鈴木がいないと完全に別なチームになる。その鈴木が、満を持して出てくるからだ。

 最下位にはホームでは引き分けすら許されず、勝利しか考えていないだろう。
 ただ、そんな極めて不利な状況でも勝ち点を1でもとって帰りたい。

 そのためには本来は相手の考えているような戦術ではなく、思い切ってロングボールを使った攻撃中心にするなどにすれば少しは勝率が上がるだろうが、三上GM自体、今までの戦いを継続するとラジオでも高らかに宣言してるので、それさえも期待できず、もはや運にすがるしかないだろう。


コンサドーレの予想布陣

                武蔵           


                     駒井           祐希                 


   菅                                                 宏武
  
                  レオ             馬場ちゃん

               
        桐耶      大八       髙尾 

                           菅野

  控え 小次郎、西野、岡田、克幸、原、青木、大森

  勝たなければいけない状況であった新潟戦に負け、次は上位のチームとの4連戦。その初戦が鹿島だ。

 鹿島には苦手意識がここ数年非常に高い。2021年から勝利していない。ここ数年は鹿島には良い試合をしつつもいつも手玉にとられていた。相手の狡猾なうまさでやられてきた。

 ミシャならこの試合も同じような戦いしかできないから同じように得点がとれず、失点を重ね負けるだろう。

 ただ、勝つ確率を高めようとするなら、
 1.鹿島の鈴木が中盤に下がったらマンマークしている大八が無理に追わず、鈴木のいたスペースを埋めること。その時には大八が指示をして全体的にマンツーマンから思い切ってゾーンに切り替える。

 2.攻撃は武蔵と駒井が相手の高いDFラインの裏を徹底して狙うこと。
 3.武蔵にロングボールを蹴ってこぼれ球を祐希、駒井がセカンドボールを拾うこと。またレオの個の力で縦パスを祐希にあてて、そこからワンタッチで武蔵、あるいは駒井にスルーパスを出す。そうすればサイドも生きる。
 4.レオからサイドチェンジを行い、宏武や菅がアーリークロスを入れ続ける。

 主にこの4点を徹底してやれば勝つ確率が上がると思う。

  鹿島は前からのプレスが強いチーム。前後半の序盤はそうくるだろう。ここで圧力に負けては行けないとして、無理に繋がなくてもよいだろう。思い切ってロングボールを前線に供給してそのセカンドボールを奪うことを徹底すればよいと思う。 

  鹿島は序盤を過ぎると中盤を厚くしてボールを引っかけにくる。ビルドアップをしてボールを持ち上がる場合にはそこにひっかからないためにはただでさえ中盤に下がる傾向のある駒井と祐希をトップ下において下がらせ、それを逆利用して大崎とともに中盤の人数を増やしてパスを通すとか奪われたらすぐさま奪い返す。

  ただ、ロングボールには彼らの運動量がとにかく必要だ。この3人にはとにかく動き回ってほしい。

 また、相手は両SBがかなり上がってくるのでSBが上がったところの裏を狙ってほしい。また彼らが下がって守りに入る時でも、SBとCBにはギャップができる場合が多いので、その間のスペースを利用してパスを出してWBがサイドを抉ってほしい。

 セットプレーはチャンスだ。相手はヘッドの強い選手が多いが、返って油断ができる可能性もある。コーナーは鹿島はゾーンとマンツーマンの併用。3人ほどマンツーマンに付く。

  マンツーマンに付く選手は割合、上背の低い選手がつくので、あえてマンマークでつかれている選手に向けて高いボールを出してヘッドをさせるとか。

 鹿島のこれまではPKでの失点がゼロ。いかに守備に力を入れているかだろうが、失点は少なくはない。1対1に強いという個が大きいのだろう。
 ここを逆に狙うということもある。武蔵や駒井あたりがドリブルで仕掛けて相手のスライディングを誘導するとか。
  こういう意外性のあることをやらないと勝つ確率は高くならないだろう。

  鹿島のシステムは4-2-1-2-1
 相手が前から来ないとショートパスでつなげて速い攻撃をし、前からくるとロングボールを入れてくる。オールラウンダーなチームだ。修正も速く前半が悪くても後半はまるでチームが変わったかのような戦い方をしてくる。

                       鹿島予想メンバー

                          40鈴木

                          30名古

   33仲間                                  36師岡
 
           13知念      10柴崎
                              

   2安西    5関川       55植田   32濃野
                                     
                       1早川
 
GK31山田、DF16須貝、MF35舩橋、15藤井、14樋口、8土居、FWチャヴリッチ

  佐野が海外に、垣田が柏に完全移籍となった。垣田は柏の練習に参加しているらしいのでこの試合には出場しないだろう。佐野はわからないがどうやら欠場のようだ。}佐野が欠場なら柴崎が先発だろう。
 
 このメンバーはほとんど毎試合先発の同じようなメンバー。ゆえに連携は優れている。
 攻撃は前から厳しく来るが、いずれ時間が立てば中盤を厚くしてくる。そしてボールを奪ってカウンター。

  そして、両サイドがかなり高く上がって前線に人数をかけてくる。

  DFラインは高くコンパクト。ゆえに中盤の守備を重視し、そこから後ろにお行かせないようにしている 、ゆえにサイドや中央をうまく使って中盤のスペースを間延びさせてそこに、入っていかなければいけない。
 
%color(blue){ 攻撃は、サイドからの攻撃が強力だ。サイドから素早いクロスを入れてくる。まずはそれを入れさせず。また、入れさせたならうまくマークを見てほしい。

 サイドチェンジも頻繁にやってくる。横と縦に速いので、まずはサイドチェンジをさせないようにしなければいけない。そして絶えず入れられたらどうするかという前提で守らなければいけない。
 また、鹿島は三角形を作ってワンタッチで崩しにくる。これには十分に注意したい。

  鈴木の動きには要注意だ。彼は良く下がって、ボールを収め、後ろから出てきた選手が鈴木がいたスペースに入ってくる。そして鈴木もすぐ前線に上がって攻撃を分厚くしてくる。

 また、ロングボールからこちらのDFの裏を狙ってくる。こちらがシュートで終わらないと当然、相手のカウンターが発動。ロングボールを使っての攻撃で巣的同数やこちらにとって数的不利になってしまう。こういう場面で先に失点してしまえばほとんんど勝ち点などとれなくなってしまうだろう。

 セットプレーも得意。特にコーナーは毎回やられている。関川、植田、鈴木の3人がうまく前線に入ってきて、その3人の誰かに当ててくる。
 とにかく、相手は老練な攻撃をしてくる。こちらが隙を見せればそこをついてくる。
 集中力をできるだけ保って隙を見せないようにしなければいけない。

攻撃のポイント
 相手の高いDFラインの裏を徹底して狙うことと、大崎と祐希のコンビを使い縦パスをどん入れて、中央とサイドからの両方の攻撃をメリハリをつけて行うこと。

守備の注目ポイント
 サイドからアーリークロスを入れさせないようにして、入れられてもしっかり対処しなければいけない。

特に期待したい選手 
レオ

特に気を付けなければいけない選手
濃野

スコアの予想
  2-1(第3者的には0-3)



   
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ガーナ人MFフランシス・カンと噂のサンチェス決定のようだ。カンの動画を集めてみた

2024年07月05日

今朝ほど、スポーツ報知によって報道された、2人の外国人。
   ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/c054abd082c0395f7b29c4a60098205563c097ab

「今季、ポルトガル2部のマリティモでプレーしたガーナ人MFフランシス・カン(26)と、ポーランド1部のヴィジェフ・ウッチに所属したスペイン人FWジョルディ・サンチェス(29)の加入が、4日までに決まった。ともに近日中に来日する予定。8日からJリーグの第2登録期間が始まるため、順調にいけば最短で13日のホーム・神戸戦から出場が可能となる。」

「カンは高精度の左足を武器とした攻撃型のウィンガー。左サイドだけでなく、両サイドをこなすことができる。技術も高く、札幌ではウィングバックのほか、シャドーでの起用も見込まれる。」

「サンチェスは190センチの長身を生かした高さに加え、ゴール付近で自らボールを運び、シュートまで持っていける決定力がある。今季はポーランド1部で31試合で8得点と数字を残した。」

スペイン人尾が一行人尾噂通りの
 ポーランド1部のヴィジェフ・ウッチに所属したスペイン人FWジョルディ・サンチェス(29)
 そして噂にはまったくなかった、ポルトガル2部のマリティモでプレーしたガーナ人MFフランシス・カン(26)
サンチェスについては以前に動画を張ったが、カンがどんな選手が動画を探してみた。

https://youtu.be/NKMUBWSa27c
https://youtu.be/JUq8cxU3tlc

https://youtu.be/YyuaMIUmJJI

https://youtu.be/1soAhOuRsds(2017年?)

 それらを見ると左利きの選手。もちろん良い所しか映っていないが、足元のテクニックがあって、ミドルも良く打つ選手のようだ。

 それから好感を持ったのが判断が速いこと。チャンスとあらばすぐクロス入れる。すぐシュートを打つ。コンサに足りない要素を持っている選手だと思う。うまくミシャが使ってくれれば良いが。


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post by 孔明

12:32

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