仙台戦展望(もう一踏ん張りだ。勝って北海道に戻ろう。)

2020年07月17日

明日のアウェイ仙台戦

 前節の湘南戦は互いに惜しいチャンスがあったがスコアレスドローだった。
 千葉キャンプもあと1日。
 この仙台戦に勝って勝ち点10でホームに帰りたい。

  仙台は木山新監督に代わって、ポゼッションを大事にするチームに生まれ変わった。
 しかし、シーズン当初けが人が相次ぎ、中でもその戦術をつかさどるクエンカやキャプテンで守備の中心のシマオ・マテや正GKのスウォビクの長期離脱が痛かった。

 仙台のここまでの成績は1勝2分け1敗の11位とまずまずの成績

 ホームで今シーズン初めてサポーターが入った試合に勝ちたいはず。
 思い切って戦ってくるだろう。


 仙台のシステムは4-1-2-2-1

  ボールをしっかりつないでビルドアップしサイドから攻撃するのが得意。サイドからのクロスや突破からチャンスを作って行く。また高い位置から守備を行って、ショートカウンターから一気にシュートまで持って行く。
 



        仙台予想スタメン、サブメンバー

                               20長沢


                  15西村                  7関口

                   
29アレクサンドレゲデス                          19ジャーメイン良
                        
                                                
                              5椎橋


 36柳     13平岡     16吉野        4蜂須賀
 
                               24小畑                                

控え   GK21関、DF43アピアタウィア 久、MF8松下、18道渕、 30田中、FW11赤崎、42山田

  ワントップの長沢は長身でヘッドが強い。またサイドからのクロスにしっかり反応してくる。高さがあるのでCBは自由にさせないようにしなければいけない。ryの
 
  トップ下の西村は動きだしが鋭く、DFの裏を狙ってくる選手。また、ドリブルも得意でシュートの振りが鋭いので対応する選手は素早寄せてシュートを打たせないようにしたい。

 同じくトップ下の関口は運動量があって、チャンスに強い。昨年アウェイでやられた記憶がある。スペースを前に作るとドリブルで仕掛けてくるので気をつけたい。

  左サイドハーフのアレクサンドレゲデスは体が強く、ハードワークが出来る選手。
 FWだがこのところ左サイドハーフで起用されている。
  前節はドリブルで持って行ってゴールをとった。白井との勝負になる。負けないで対応してほしい。

 右サイドハーフのジャーメイン良はスピードのある選手。突破力があるが、右サイドハーフで起用されている。左利きなので中に入ってくる動きに注意したい。

 アンカーの椎橋はボール奪取力があってビルドアップも得意。マークに誰がつくか明確にして簡単にボールを捌かせないようにしたい。

 左サイドバックの柳はドリブルが得意でクロスの精度も高い。攻撃的なサイドバック。
クロスを上げさせないようにしっかりマークしないといけない。

 右サイドバックの蜂須賀は1対1に強く、クロスの精度が高い。飛び出させてフリーにすれば正確なクロスを上げてくるので、フリーにさせないようにしたい。

 CBの平岡は空中戦に強く、1対1に強い選手。マテが長期離脱なので彼が中心になって守備をしている。攻撃でもセットプレーのターゲットなので集中して守っていきたい。

 もう一人のCBの吉野は守備が堅く、ビルドアップにも長けている。高さも持っているので、空中戦で負けないようにしたい。

 GKの小畑はユース出身1年目の選手。正GKのスウォビィクが怪我で離脱中で抜擢された。キックの精度が高く、ビルドアップの起点になれる有望株だ。

 控えのGKの関はベテラン。小柄だが守備力があって守備範囲が広い。
 出場する可能性はほとんどないが、経験も十分なのでいつ出ても大丈夫だろう。

 控えのDFのアピアタウィア久は流通経済大学4年で特別指定選手。来年仙台入団が内定している。191cmで高さがあって、スピードがあってボールを奪い取れる選手。出場する機会があるかもしれない。

 控えのボランチの松下はパスセンスを持っている選手。またスペースに飛び出すこともでき、1対1もつよい選手。もしかしたら先発かも知れない。

 控えのサイドハーフの道渕はドリブルが得意で、突破できる選手。サイドから中に入って行く動きも得意。後半出場してくるはず。自由にさせないようにしなければいけない。

 控えのサイドハーフの田中はパスが正確でドリブルが得意。強引に突破してくる動きも見せるので注意したい。

 控えのFWの赤崎はDFの裏に飛び出す動きが得意で泥臭いシュートも打てる。流れを変えることができる選手なので、気を付けたい。

  控えのFWの山田はフィジカル能力が高く、スピードがあり、テクニックのある選手。シュートの精度も高い。勢いに乗らせると怖い選手なので注意したい。



 仙台は木山監督になって後ろからしっかりビルドアップをしてくるチームになった。また、もともとサイド攻撃が得意だったが、長身の長沢をワントップに据えることでなおさら破壊力が増した。

 この中断期に西村が復帰して攻撃力が増した。

 仙台はサイドからのクロスをどんどん入れて来るチーム。また高い位置からプレスをかけてきて、ショートカウンターから攻撃してくる。
 GKからつなぐパスは低い位置ではミスしないようにつないでいきたい。

 サイドの攻防は勝敗を左右することになる。サイドでの1対1は負けないようにしたい。
 サイドからできるだけクロスを上げさせないようにしたい。

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' 仙台の前線は身長が高い選手がそろっているので、上げられてもしっかり身体にあてて自由にさせないようにしたい。
また、DFの裏を狙ってくるプレーもしてくるのでCBは注意したい。

 そして当然5バックになる前に3バックのサイドを狙ってくる。

  湘南戦では福森の上がったスペースを再三狙われていただけにスイーパーがスライドするのなどここはしっかりケアしたい。

  ジェイがトップに入ると前線のプレスがあまり効かなくなり相手はロングボールを狙ってくるはずなので、注意したい。

 またコーナーも要注意。高さがありヘッドの強い選手が多いのでマークはしっかりしたい。

  こちらの攻撃はサイドから仕掛けていきたい。サイドからジェイに向けて正確なクロスを入れていきたい。

 また前線でドリブルをどんどん仕掛けていきたい。そこでファウルをもらえばFKのチャンスとなる。

 また、相手は4バックなので5バックよりは攻撃はやりやすいはず。大きな展開からサイドを変えて攻撃していきたい。

  相手はアンカーシステムなのでそこのマークをはっきりさせてそこの横のスペースを利用して攻撃の起点をつくっていきたい。

 セットプレーはチャンス

 ここまで相手ゴールに近い位置でのFKはないので、仕掛けるプレーをしてほしい。

 また、コーナーは仙台はゾーンで守る。ピンポイントでスペースに入れるとか、ショートコーナー等で動きをつけて崩してシュートまでもっていきたい。

 この試合が終わったら北海道に戻ることができる。
 もうひとがんばりだ。
 勝ち点3をとって、アウェイ4戦合計勝ち点10を土産に帰ってきてほしい。





     
            
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