ゴメスがあれだけやれるとは思わなかった。

2013年07月12日

 前節のゴメス

 正直あれだけやるとは思っていなかった。

 現地ではさほど感じなかったのだが、録画を見て驚いた。

 パスをしっかり出して、相手の攻撃を潰すことをしっかりやっていた。
 いや十分すぎるほどやっていた。

 狭いところ、プレスをかけられたところでも正確にパスを出す。

 こんなことを涼しい顔をしてやっているゴメス。

 たいしたものだ。

 ゴメスは同期の神田や深井が先発で出場している試合を見ながら

「いつかは自分が」と練習をしっかり目標を立ててやってきたのだろう。

 ボランチは守備と攻撃を同時にやらないといけないが、守備だけになることなく、
攻撃だけになることなく、攻守の軸になっていた。

 ボールを持ったら前にということも当たり前だがしっかりできていた。

 上里や深井、宮澤はなぜか攻撃するというイメージがあまりないが、ゴメスはボールを持つと人が変わったように猛々しく前に行って攻撃の形を作る。

 今日の日刊スポーツには「攻撃でも貢献できるようなプレーをして、また先発できるようアピールしたい。」というゴメスの言葉が載っていた。

 彼の武器は攻撃力。その攻撃力を如何なく発揮してほしい。

 とにかく彼には注目していきたい。


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