鈴井さんの記事を見て思ったこと。

2008年01月22日

月刊『コンサドーレ』の1月号で、OFFICE CUE代表の鈴井さんが、
コンサドーレの未来への期待について大いに語っておりましたが、

その中で、

「僕自身は、J1、J2というのは正直そんなに気にしていないんですよ。
一サポーターとしては、北海道民に愛されるチームを目指してほしいと思います。」

この言葉には、私もすごく共感しました。
地元北海道にプロサッカーチームがあることが、まず非常に嬉しいことなんです。
その地元の応援するチームが、存続していくということが一番大事なことなんです。

私は、チームが強いほうがいいですけど、弱くても応援するつもりなので、
チームがなくなってしまうということが一番問題だと思っています。

そして、チームを存続させることが、J1残留、債務超過、道と札幌市からの借入金
といった問題の一番の解決方法だと思っています。

これらを解決しないことには経営譲渡するにも譲渡先は見つかりにくくなるでしょうし、
チームがなくなってしまっては道と札幌市からの借入金も回収不能の不良債権と化してしまいます。

今、HFCが経営を健全化しなければこの先はないと思うので、色々周囲から言われて
大変なこととは思いますが、児玉社長には頑張って経営健全化を断行していただきたい。

陰ながら応援しております。


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00:02

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『サイドチェンジの罠』

2008年01月21日

19日に、日本代表トレーニングキャンプで、
日本代表vs鹿屋体育大との45分×3本のゲームが行われた。
(※以下、J's GOALの記事より)

http://www.jsgoal.jp/news/00059000/00059797.html

http://www.jsgoal.jp/news/00059000/00059790.html

結果は、9-0で日本代表の圧勝であった。
しかし、勝って当たり前なので結果自体にはあまり意味はないだろう。

マスコミ報道だとFWの得点に注目が集まっていたが、これから岡田監督が
評価の高かったオシムの後にどういうサッカーをするのかに私は興味がある。
評価の高い人の後にやるのは、誰だって嫌だろうし(笑。

以前の記事でも、岡田監督はキーワードとして「接近・展開・連続」と言うことを言っていた。

「接近」とは、狭いところでパスをまわして相手をボールサイド(ボール所持者の周辺)に集め、
そして、一気に空いた逆サイドのスペースに「展開」し、
「接近」と「展開」を「連続」して繰り返していくということらしい。
(マスコミでも結構この点が報道されていました。)

狭いところでのパスまわしは、オシム前監督の「人もボールも動くサッカー」で、
逆サイドのスペースへの展開が、岡田流のアレンジと言ったところか。
まだ、周囲も選手も監督の戦術に対してよく分からない印象が強かったが…(笑

ボールが動く(回る)ように常に選手はポジションを変え、反対サイドにも誰か走りこむとか
めちゃくちゃ体力を必要としそうな戦術だなぁという印象。
しかも、プレッシングサッカーなので前線からの積極的なプレスで守備もする。
体力は持つのだろうか?(笑


それと、前回の私の記事でも指摘したように
サイドチェンジをはじめとする横パス一般が持つ弊害によって、

「逆に不用意な横パスをカットされて相手のカウンターを食らう場面が2度3度あった。
特に37分のピンチは、相手FWのシュートがポストに当たったほど。
途中交代のGK西川周作(大分)が何とか抑えたが、少しでもズレていたら、
日本代表は格下チームに1点を与えているところだった。」

と上記のリンク先の記事でも指摘されるようなピンチを招いている。

そして、その点は岡田監督も分かっているようで、当たり前ですけどね(・・;)

「リスクを冒してはいけないところでのミスパスがあってピンチになるところがかなりあった。」

と言っている。


まあ、合宿始まってすぐなので連携はとれていないのでしょうけれど。

オシムの土台があるとはいえ、かなり組織的なサッカーを目指している印象なので、
今年すぐW杯予選が始まるのに形になるまで時間がかかりそうでちょっと心配です。
組織的なサッカーは日本人が得意であるとされているサッカーな訳ですから、
サッカー強豪国に勝つには「個」で劣る日本は、「組織」を更に強化していく
という発想は妥当な考え方だとは思います。


日本代表がどんなサッカーを見せてくれるのか、
壮行試合である26日のチリ戦が、楽しみになりました。


ぽっちゃりストライカー

2008年01月19日

ぽっちゃり体型のノナトに、オーバーウェイト疑惑が浮上しておりますが…(笑
(1月19日道新記事より)

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/71370.html


良くいえば、

マラドーナ体型!(笑

マラドーナは、今はただのデ〇ですけどね(笑

札幌の生命線でもある前線からの守備で、走れるんでしょうか(笑
ただ、何となく太っててもウィルなんかと違って憎めない顔ではありますが(笑。

三上強化部長も、ノナトに自信があるなら、ダビィと合わせて、最低で「20点」などと
言わずに「最低30点!!」と個人的にはいって欲しかった。

二人で20点では、ちょっと少ないのではないでしょうか?
二人で20点だとかなり降格に近づく予感です。

昨季は、14位大分が42得点、15位大宮が24得点、16位広島が44得点、
17位甲府が33得点、18位横浜が19得点でした。

勝点も40欲しいですが、得点は失点との差もあるので一概に目安にはならないですが
得点数も40以上が一応残留への目安になるのではないでしょうか。

FW二人で20得点だと、他の選手で20得点ですか…。
MFで得点王な、C・ロナウドみたいな選手でもいないと無理ですよこの数字は(笑
逆に、FW二人で30点取ってくれると、他で10得点はかなり現実味のある
数字かなとも思うので、ぽっちゃりストライカーに期待です(笑

現実的には、昨年は10得点で得点ランキング17位ですし、
チーム戦術が守備的なので、二人で20得点で上出来なのかもしれませんが、

この二入が、なんかの間違いで30点以上もし取ってくれれば今季の残留は結構いけ
るのではないかと踏んでいるので、個人的には30点以上とって欲しいです!


最近、遅ればせながら正月に着いた贅肉を落とすためにビリー隊長のところに
キャンプイン今更ですが(・・;)した私とともに上手く減量を果たして欲しいものです(笑



続きに、2007年シーズンの順位表をまとめたのでのっけてみました。



順位 Team          勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差  

 1 鹿島アントラーズ  72   34   22  6  6   60   36   +24  

 2 浦和レッズ  	     70   34  20 10  4   55   28  +27  

 3 ガンバ大阪      67   34  19 10  5  71  37   +34  

 4 清水エスパルス   61  34  18  7  9  53  36   +17  

 5 川崎フロンターレ  54   34  14 12  8   66   48   +18  

 6 アルビレックス新潟51   34   15  6 13   48  47   +1  

 7 横浜F・マリノス  50  34  14  8 12   54  35   +19  

 8 柏レイソル  	   50  34  14  8 12   43   36   +7  

 9 ジュビロ磐田    49   34  15  4 15   54   55   -1  

10 ヴィッセル神戸   47  34  13  8 13   58   48  +10  

11 名古屋グランパス  45   34  13  6 15   43  45   -2  

12 FC東京  	   45   34   14  3 17   49  58   -9  

13 ジェフ千葉  	   42   34   12  6 16   51   56  -5  

14 大分トリニータ   41   34  12  5 17   42  60   -18  

15 大宮アルディージャ35  34  	8 11 15   24   40  -16  

16 サンフレッチェ広島32  34   8  8 18   44  71  -27  

17 ヴァンフォーレ甲府27   34  	7  6 21  33  65   -32  

18 横浜FC  	   16   34  	4  4 26  19  66  -47 


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23:59

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来季の陣容を考えてみる

2008年01月18日

14日の記事で来季のメンツ確定の話をしましたが、メンツが決まったら、
監督でもないのに、とりあえず並べてみたくなりますよね?(笑

試合のないシーズン開始前の楽しみといっても過言ではないでしょう。


監督は交代しないので、システムにも変更はないと思います。
来季も中盤がフラットに並ぶ4-4-2。
J1は3トップのチームも多いので4バックの方が良いというのもあるでしょう。



ポジション名で言うと下記のような感じでしょうか。


       FW       FW

左サイドハーフ(SH) ボランチ ボランチ 右サイドハーフ

左サイドバック(SB) センターバック(CB) センターバック 右サイドバック

            GK


〇来季のメンツ

GK(4) 【残留】:高木、佐藤、富永、高原

DF(9) 【残留】:曽田、西澤、池内、西嶋 
     【移籍】:坪内、吉弘、平岡 
     【新人】:柴田、堀田 

MF(13)【残留】:西谷、砂川、藤田、岡本、西、上里、芳賀、大塚、鄭、鈴木、岩沼
     【移籍】:デビ純、アルセウ

FW(6) 【残留】:ダビィ、中山、石井 
     【移籍】:ノナト
     【新人】:宮澤、横野


J1に昇格して、J2と変わったのは、ベンチ入りメンバーが増えることです。
サブが、5人から7人になります。その辺りも含めて続きで考えていこうと思います。



まず基本として、
〇昨季から居るメンツ
で考えて見ます。

   中山 ダビィ

西谷 大塚 芳賀 藤田

西嶋 西澤 曽田 池内

     高木

控え:石井、砂川、岡本、西、上里、鄭、佐藤


まず、この布陣だとFWの決定力不足が問題です。負けている展開で攻撃的に
いこうとしても打つ手は、石井を出すか、砂川を出すか。
岡本、西、上里がJ1で活躍できるかは、やってみないとわからないですけど、
彼らが局面を変えられるような働きがJ1の舞台でできるかにかかってきます。
DFラインも高さはありますが、スピードに対してはもろそうです。
昨季も京都のスピードのあるパウリーニョにかなり好き勝手走られてましたからね。
J1は川崎のジュニーニョをはじめとして速い選手が多いので、それをどこまで抑えられるか。

まあ、このメンツで戦うのはかなりきついことだけは確かです(笑。



次に
〇今季のメンツを加えて
考えてみます。

    ノナト(石井、中山、宮澤) ダビィ

西谷(砂川、宮澤) アルセウ 芳賀(大塚、デビ純) 藤田(砂川)
      
西嶋(坪内) 吉弘(柴田、平岡) 曽田 西澤(池内、平岡)

           高木

控え:中山、石井、砂川、芳賀、大塚(鄭)、池内、富永(佐藤)


配置してみましたけど、かなりまだ流動的です(笑
ここから、キャンプの報道を見ながら来季のスタメンを予想していこうと思います。
開幕前に、また並べてみたいと思います(笑。


FWに関しては、三浦監督も言ってますが↓

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/71161.html

ノナト、ダビィがJ1でもし不発だったら、終わりです。
あたりはずれとかいうレベルじゃなくて、あたってもらわないと困ります(笑

中山は、今季は守備的FW(笑として、先制した後の守備固めで使われそうです。
石井、宮澤、横野が、ベンチ含めてFWのスタメンにどこまで食い込んでいけるかではないでしょうか。

両SHのスタメン候補、西谷、藤田。特に藤田には、J1の優秀新人賞
をとってもらうくらいの活躍が必要かと思われます。
砂川には今季も本人は本意じゃないかもしれませんがスーパーサブとして活躍してもらわないと。

唯一、ボランチはかなりそろってきたと思います。難点をあげれば守備的な
ボランチはいるんですが、展開力のある攻撃的なボランチがいない。
ACミランのピルロ、日本で言えば小野とか川崎の中村でしょうか。
いわゆる守備的MFのイタリアの3分類、インコントリスタ、レジスタ、クルソーレ
でいうと、レジスタがいない。実は、このレジスタになれる可能性のある選手が
札幌だと鈴木智樹選手だと思います。
レジスタは中長距離のパスを得意とする選手が向いてますからね。

アルセウ、デビ純、大塚は、激しくボールを奪いにいくインコントリスタ。
芳賀は、中盤を走り回るダイナモであるクルソーレでしょうか。

まあ、ただチーム戦術として守備が基本なので、守備に難点があるとボランチとしては
使われないでしょうね。面白いサッカーを見たい私としては
鈴木選手にはまじで出てきて欲しいですが(笑。

DFラインに関しては、今年もCBを4枚並べるでしょうね。
今季は昨季までの高さ+速さへの対応も求められるでしょう。
西澤、池内は、スピードへの対応と言う点で不安ではあります…。

そして、カバーリング能力の高かった、ブルーノが居なくなった今、経験を
求められるDFというポジションに若手を投入しなければならないという
チーム事情が恨めしいところですが、若手はチャンスと思って頑張って欲しいです。
特に、吉弘は完全移籍で獲得したわけですから、頑張ってもらわないと!

GKは、守備範囲が狭いという課題もありますけど高木が安定感で頭一つ出てる印象です。
むしろ、他のGKと差があることが問題と言えば問題かなぁとも思うので、
高木が今季は手術明けで出遅れるみたいですから、他のGKには、チャンスと思って
開幕スタメンを狙ってキャンプを頑張って欲しいと思います。



勝手に並べられる選手は、たまったものではないと思いますが、
いあ、ほんとこういう風に妄想するの楽しいです(笑。


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18:51

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日本代表候補トレーニングキャンプ-岡田流サッカーとは?-

2008年01月17日

日本代表候補のトレーニングキャンプの報道より
http://www.jsgoal.jp/news/00059000/00059692.html

個人的に岡田監督が評価の高かったオシム監督の後に
どういうサッカーを構築するのかが気になっています。

(以下、記事から一部抜粋) 

>一方のサイドでボールを動かしながら突破できればそのまま突破し、
>できなければ敵をおびきよせた状態で空いた逆サイドに展開。
>コーンで作られたゴールにシュートを放つというものだ。

>この練習は初日の夜、指揮官がミーティングで話した「接近・連続・展開」
>というラグビーの元早稲田大学監督だった大西鉄之祐氏が唱えた理論を
>ピッチ上で実践したもの。

同じフットボールから応用してきましたか(笑

理論的には分かるし、はまれば面白いサッカーだとは思うのですが…

サイドチェンジは逆サイドに展開する時に、相手にパスカットされると
そのままカウンターをくらうリスクがあって、だから不用意な横パスは
するなということになっているわけですが、まずパスの出し手と受け手が
ピッチの広い範囲で高度に連動していないと上手くいかないサッカーだなぁという印象を持ちました。

同じサイドでパスをまわして相手を引き付けるとしても、引き付け過ぎると、
周囲を囲まれてパスの出しどころがなくなってしまうし、
相手のプレッシャーが弱いうちにサイドチェンジしても相手が
ボールサイドに寄ってきてないと効果的なサイドチェンジには、ならないでしょう。

恐らく、基本は同じサイドでオシム流の人もボールも動くサッカーで、ボールをつないでいく。
それで突破できれば突破し、状況によってはサイドに展開することもある。
単調な攻めだと効果が薄いので適度にサイドチェンジを織り交ぜていこうってことかと。

もしそうだとすれば、すごく試合巧者というか判断の早さと正確さを求められるサッカーという印象です。


それにしても、この岡田監督の方針に対する各選手のコメントが面白かった(笑




http://www.jsgoal.jp/news/00059000/00059686.html

〇G大阪の橋本選手のコメント
>相手が寄ってきたら逆サイドに振るという指示があり、そのへんがオシム監督と違うところ。
>オシム監督の方がもっとピッチを広く使う意識を持てと言っていた。どっちがいいかは現時点では分からないけど…


〇F東京の羽生選手のコメント
>あとサイドチェンジの要求もあった。意味のないサイドチェンジはやめようという話。
>相手にえさを与えて、引きつけてから展開するとか、考えながらやっていかないといけない


〇川崎Fの中村選手のコメント
>自分があんまり無理しないで周りも動いてダイレクトでボールがつながって…
>というのがベストだと思うけど。岡田監督になって結構変わったところがある。
>近い距離でボールをつないで、選手を集めてサイドチェンジっていうのは僕はやりやすい。


〇鹿島の田代選手のコメント
>岡田監督はパススピードを上げて、小さいところでパスを回して崩すという
>日本人ならではのことをやっていきたいみたい。
>僕としては小さいところではたいて、逆サイドに振ったときに、真ん中に入っていきたい。
>できる限りいいポジションに入っていけるようにと考えながらゲームをやっていた。
>片方に集めて逆サイドに振って崩すというのを繰り返すと監督は言っていた。


まず、監督が同じ説明をしても受け手によって結構イメージが違うのだなと思いました。
選手は、監督と同じイメージを上手くつかめないと恐らく使われないんでしょうね(笑
チームとしても統一していかないといけないでしょうし。

コメントを見る限りでは、私は羽生選手のコメントが一番的を得ているのかなと。

恐らくオシム的に人もボールも動かしてダイレクトでパスをつないでいって
崩せるなら崩す、でも、それだけだと攻めが単調になるので、
たまにサイドチェンジも折りまぜていこうよってことなんじゃないかと思ってみたんですけど
見当違いでしょうか(笑。

練習試合中に、岡田監督が試合をとめてむやみにサイドチェンジをするなという指示を出したようですし。
それに、田代選手も、監督は狭いところでパスをまわして崩すという日本人らしいこと
をやりたいらしいとも言っています。

だとすれば、岡田監督の目指すサッカーは橋本選手の言うようにオシムサッカーと違う
と言うよりかは、オシムサッカーのアレンジ版と言ったところなのではないかと妄想しています(笑。

実際の試合を見て、早くそれを確かめてみたいところです。


児玉社長のインタビュー記事を読んで

2008年01月16日

1月16日付、朝日新聞朝刊22面(地方欄)に、
HFCの社長である児玉社長のインタビュー記事が載っていました。
(※記事の詳細は、新聞で確認してください。)

これを読んで私が思ったことは、次の2点です。



〇その1、(以下、記事より一部抜粋)
「だいたい成績と選手の人件費は比例する。だから、戦力的にはJ2の
中では6位か7位だと思っていた。」

某掲示板で、シーズンが始まる前は全勝優勝をいわなきゃサポじゃないと
言っておられる方も居ましたが、社長がこんなこといってます(笑。

経営的に後がなかった2007年、背水の陣であったはずですから
J1にあがれなかったらどうするつもりだったんでしょうか…。
運良く生きながらえてしまったなんて思っていないことを祈ります(笑

まあ、もし、そうだったとしても、J1にあがれたことをきっかけに
良い方向に全てが転がってくれればいいと本当に思います。
HFCには、選手よりも(笑)まじで頑張って欲しいです。

たじさんのブログにも書きましたが、だらだらと書き込んで、すいません(・・;)


HFCには、「かっこいい職場」になって欲しいと思っています。




〇その2、(以下、記事より一部抜粋)
「J1で勝つためにはまずはストライカーが必要だ。あとは攻守の
切り替えができるボランチ。欠かせなかったFW2枚、MF1枚は外国人で
補強した。それにプラスしてJ1の中堅選手を獲得した。なんとかJ1で
通用する。」

残留には、ストライカーとボランチが必要で、それを外人で補強したという
ところまでは賛同できます。
私は社長を生で何度か見ていて(笑、品の良さそうなナイスガイだとお見受けして
おりますし、歳も離れていてちょっと言いづらいのですが…、

…


その後は、全く賛同できません!(笑。


まず、J1の中堅選手って誰のことですか?(笑

外国人以外で他のチームから補強した選手は、坪内、吉弘、平岡、デビ純、
の4名です。2007年シーズン通年で他のチームで活躍した選手はいません。
坪内とデビ純は、それぞれ通年で活躍したこともありますが、少なくとも
2007年シーズンは、レギュラーとして活躍していません。
坪内とデビ純に関しては、札幌のチーム戦術から考えればとても良い
補強であったと思いますが、
J1の中堅選手というのは、少し言い過ぎではないでしょうか…。

そして、最後の「なんとかJ1で通用する」というのが、
最初に成績と人件費は比例すると言ってしまった後だけに
強弁してるようにしか聞こえなかったです…(・・;)

「去年は、三浦監督によるチーム戦術の優位性と選手の頑張りで優勝することができた。
今年は、去年の戦術を継続できるメンバーとそのチーム戦術にあった良い選手を
補強して、更なる戦力アップができたので、お金はないが、期待していただきたい。」
くらい言って欲しかったと思うのです…。若輩者ですが、生意気言ってすいません…

HFCには、お金がないと悲壮ぶってないで、少しずつでも実績をあげて
周囲から憐れみをかうのではなくて、羨ましがられるような
「かっこいい職場」になって頂きたいと切に願ってやみません。


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23:23

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流経大柏vs藤枝東について

2008年01月15日

いきなり3つ目の記事で、コンサ以外の話題ですが、同じサッカーということで(笑。

1月14日に全国高校選手権大会の決勝が行われ、
流経大柏が藤枝東を4-0で敗って初優勝しました。
しかし、まあ、流経大付属柏強かったですね。
我らが北海道代表、来季からコンサ加入も決定している宮澤もいる
室蘭大谷に4-1で勝った藤枝東に、4-0で勝つんですから(笑。

レベルの違いを感じる試合運びでした。室蘭大谷が藤枝東にやられたような
圧倒的に試合を支配されて大量失点で敗れる、流経大付属柏恐るべしです。

まず、エスパルスに内定している大前をはじめとして、技術とフィジカルの
しっかりした選手が多い印象です。
トラップはしっかり止めるし、キックは正確でした。
ボランチの選手も効いてましたね。判断早いしキックが正確だった。

加えて、運動量が半端じゃなかった…。走る走る。
後半足が攣る選手がたくさん出てましたが、それも納得です。
あれだけの技術をもった選手に走り回られたら、勝てません。

昔、コロンビア代表にほとんど守備もせず走らないけど、決定的な
パスを出すライオン丸ことバルデラマという選手がいましたけれど、
現代サッカーでは、ハードワークが重要であるということを再認識しました(・・;)

そして、特筆すべきは、流経大柏の攻めの時のトライアングルの作り方です。
すばらしくきれいでした。ボールを持ったときに周囲の選手で三角形(トライアングル)を
作っていくんですけど、まさに教科書通りのお手本といった感じでした。
幾重にもきれいな三角形が出来上がっていました。常にパスの選択肢が
2つ以上あるので相手も終始捕まえきれませんでした。
あれで、キープ力もあるのでボールをとられないのも納得です。
うまく三角形をつくるためにものすごく走ってましたけどね。

藤枝東もパスサッカーですが、流経のは人もボールも動いてましたね。
こういうサッカーは、パスもつながるし攻撃的なので見てて楽しかったです。


コンサの選手も、来季はJ1のピッチで
相手のチームよりも走り負けることだけはして欲しくないと思いました。
今年は、昨年以上に走り回らないと勝てないでしょうね。選手は辛いでしょうが…。

ただ、走り回るサッカーは、疲労も激しいのでコンディション調整が難しく
長いリーグ戦だと後半に失速する可能性もありますけどね…。


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00:02

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2008年シーズンのメンツに関して

2008年01月14日

とりあえず、コンサドーレ札幌のブログですし、チームのことについて書いていくことにします。
来季のメンバーが確定したみたいなので、それについて。


〇来季のメンバー

基本的に、敬称略でいきます(笑


監督:三浦俊也さま

GK(4) 【残留】:高木、佐藤、富永、高原

DF(9) 【残留】:曽田、西澤、池内、西嶋 
     【移籍】:坪内、吉弘、平岡 
     【新人】:柴田、堀田 

MF(13)【残留】:西谷、砂川、藤田、岡本、西、上里、芳賀、大塚、鄭、鈴木、岩沼
     【移籍】:デビ純、アルセウ

FW(6) 【残留】:ダビィ、中山、石井 
     【移籍】:ノナト
     【新人】:宮澤、横野

合計 32人

補強についての雑感は、続きにて



新加入が6人で、新人が4人。
同じ昇格組の京都とヴェルディの派手な補強を知ってるだけに地味すぎる補強です(笑。
まあ、ない袖は振れませんから、経営状況から考えれば身の丈にあった補強とも言えそうです。
フロントがんばれ!!

J2で優勝した昨季も、突出した選手によって昇格を果たしたというよりも、
チーム戦術によるところが大きかったので、チームの骨格がかわってしまい
「J2からJ1に昇格したら違うチームになっていた」というのは、
一番まずかったでしょうから良かったのかな(笑。
来季、J1残留を果たすには心もとないですが、果たせれば若手も多いですし、
その後につながる補強であったと思います。

まあ、しかしながら選手層の薄さは否めないですね。
特に、川崎の大橋の獲得に失敗しましたけど、昨季J2で7位に終わった
攻撃力にテコ入れしないと残留が危うくなるかなと。

三浦監督がJ1残留のために掲げる勝点40をあげるには、引き分けは勝ち点1なので、
リーグ戦34試合を全部引き分けても目標に到達しません(笑。
残留するには、勝って勝点3をどれだけ取れるかにかかってきます。
勝つためには点を取らねばなりません。
だから、守備型のチームはJ1に昇格しても残留が難しいというのが、
ちょっとした通説になっているわけです。

ただ、守備型のチームだから残留できないというわけではないと思います。
J1でも通じる攻撃パターンがあればいけるかなと。
そのため2007年と面子の大幅な入れ替えがなくチーム戦術の継続という点で有利ではあるでしょう。

J1で通じる攻撃パターンの一つは、セットプレイでしょうね。
高さは、補強した日本人選手は全員180センチ以上ですし、
日本のサッカーチームとしてはあるほうだと思います。
なので、FKも蹴れる大橋を逃したのは痛いですね。
FKの精度があがれば得点のチャンスも増える訳ですし、
直接狙ってゴールに入る可能性が高ければ相手GKにプレッシャーもかけれたんだけどなぁ…。

まあ、中長距離はアルセウが狙えますが、長い距離は元々入ればもうけもの程度ですから、
確実なチャンスとなりえるのはゴール前のFKです。
J1仕様にするためにも、ここの精度をもっとあげる必要がありそうですが、
今年は誰が蹴るのでしょうか。
だから、大橋みたいな直接ゴールを狙えるフリーキッカー来て欲しかったなぁ。


J1で通じる攻撃パターンのもう一つは、カウンターでしょうか。
昨年の基本的な戦術は、前線から相手を追い掛け回し、
相手がたまらずロングパスしたところをCBを4人並べた高いDFラインと
その前の中盤のラインの2列で跳ね返えし、マイボールにしたらロングパスで
とにかく前に蹴りだし前線のポスト役の二人のFWにあげるか両サイドに流し、
サイドからクロスか空いてるスペースに進入して点を取るというパターンでした。

まあ、見てて決して面白いサッカーではないのですが、
リスクを避けた合理的な戦術だと思います(笑。

それで、カウンターする上でボランチにはボール奪取力とそこからの展開力。
両サイドハーフは、突破力とクロスの精度。FWは決定力が必要かなと。

ボランチに関しては、デビ純、アルセウは、そのボール奪取力には定評のある二人ですから良い補強だったなと。
FWのノナトも得点王は無理かもしれませんが、ダビィと二人で30点くらい取ってくれればいいんじゃないかと思います。
そうなると、両サイドハーフに補強がなかったことが気になるところですが、
今いる選手に更にレベルアップしてもらわないと…。

まあ、お金がないので、あれが欲しいこれが欲しいといっても借金が増えるだけ(笑

2003年の札幌なんかは、


お金がないのに散々女性に貢いだ挙句、振られたときのショックに近いかも(笑。


足りない所は、このチームで頑張って育ってもらうしかないです。期待しています。


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13:47

Consadole Sapporo コメント(0)

ブログ始めました。

2008年01月14日

以前からやろうと思いつつも、更新する自信がなかったので二の足を踏んでいたのですが、
今年はチームがJ1に昇格することになりましたし、私も新しいことに挑戦しよう!
ということで、このブログを始めてみることにしました(笑。

最低でも、週1回は更新していきたいなと!いきなり弱気。
マイペースでやっていこうと思います(笑。

このブログでは、ただのサッカー好きの観点からコンサ関連の情報に
コメントしていこうかなと思っています。

HNの由来は、ネットのサッカーゲームすでに何のゲームか忘れた…で、
地元のチームであるコンサっぽい名前でチームマスコットのシマフクロウのドーレ君がらみで
思いついたもので、あまってたのが、whiteowlだった…というだけです。
それから、コンサ関連に関しては、このHNを使うようになりました。
まあ、改めて説明してみても深い意味はなかった(笑。

これから、頑張って更新していこうと思います。
よろしくお願いします。


post by whiteowl

12:53

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