2010年04月30日
redowl(以下r): whiteowlが、本音を書きたいが本音を書くと角が立つ時に 時々出現する二人組のコーナーがやってまいりました(笑)。皆さんお久しぶりです。 blackowl(以下b): 再びお目にかかれる日が来るとは思いませんでした(苦笑)。 やっぱり我々が登場することになった原因は、甲府戦の1-4での惨敗。 今季、3度目の3点差での大敗。ご立腹のサポーターも多いことかと思われます。 順位も、昇格どころか、最下位が見えてまいりました。 r: まあ、最後の失点は、点数をとるしかない局面で喰らってしまった カウンターだから仕方ない面もある。 b: しかしです。1失点目もカウンターで、あまりにもあっさりと失点。 他の2点は、今や実況に“苦手”とまで言われるようになったセットプレーから。 r: わずか3年前は、セットプレーでしか点数が取れないチームだったんだけどな(笑)。 時が経つのは早いもんだ。 b: 感慨にふけってる場合じゃないでしょう。 まあ、でも、確かに3年前は背が高くないと試合に出られないといわれていたくらいでした。 r: その頃に比べたら、本当にヘディングに強い選手がいなくなったよ。 b: 我らが“天空の覇者”も引退しましたしね・・・。 r: 実際、170センチの藤山がCBの時点で高さは期待できないだろ。 他の選手だって、一体誰がヘディング強い? b: 強いて挙げれば石川でしょうけど、“唯一神”の様な絶対的な強さはないですね。 r: FWは10回中1回でも成功すればいいけど、 DFは10回中1回でも失敗すれば、戦犯扱いだからな。辛い立場だ。 b: 何かずいぶん甘いんですね。失点の多くがセットプレーからで、 相手の監督からは、“狙い目”とまで言われてる始末なんですよ? r: でも、背が高いやつが軒並み怪我してんだから、仕方ないだろ。 他所から持ってくる金もないし。 それより、開幕には間に合うとか言われてたソンファンはいつ戻ってくるんだ? まじで、このまま帰国とかしないよね?(苦笑) b: 真剣に勝つ気があるのなら、セットプレーに対して、 何らかの対策をしないとまずいことは明らかでしょう。 r: ソコだ、ソコ。実際、“対策”って、何がある? 選手に身長を伸ばす手術をさせるとか、 “ぶら下がり健康器”をクラブハウスに常備して、毎日1時間、選手をぶら下がらせるとか?(笑) b: ・・・。 もっとセットプレーの時に集中して、しっかり自分のマークを外さないとか、 もっと相手に体を寄せて自由にさせないとか・・・。守り方をもっと工夫するとか。 r: いあ、でも、今季、上からのお達しがあって、 手を使って相手を止めるプレーは厳しく取り締まることになった。 だから、もし、体格差をカバーしようとPA内で手を使って激しくいってファールを取られたら、 相手にPKを献上した上に、こっちは一人少なくなったりしちゃ、 そこでゲームが終わっちゃいかねない。 それに、工夫っていっても、基本的に相手より高さで劣ってんだから、 マンツーマンだろうとゾーンだろうと、それを混ぜてみたところで限界がある。 b: そうかも知れませんが、最早、相手に確実にセットプレーが狙われてますから、 止めないとこれから試合になりません。 r: でもさ、そもそも、タッパの高さみたいな物理的なハンデを覆すのは難しいよ。 だって、マイクとか190もあんだよ。 あれに平均的な高さの選手が、どうやってファールしないで高さで勝つの? フライ級の選手が、鉄球握ったりするような反則をしないで、 ヘビー級の選手にどうやったら勝てますか?ってのとほぼ同じだよ。 精神論を振りかざしたって、“たけやりで飛行機は落ちない。”
b:では、諦めろと仰るわけで? r: 残念ながら、基本的にはそうなるな。怪我人の早期の復帰を願うしかない。 あとは、自陣ゴール近くで相手にセットプレーをさせないとかくらいじゃないか。 b: それにしても、やけに諦めがよくありません? r: あーわかった?(笑) うん、今年の昇格は、もう諦めてるから、精神衛生的にも(苦笑)。 だって、このままだったら攻撃がかみ合うようになるまで時間かかるよ。 例え、噛み合うようになっても、石崎監督のトラウマだったギリギリ昇格できない感じ。 今季は、昨季と違って試合数も減ったしね! b: そんな悠長なことをいっている場合ではないんですよ。 今季も赤字なら再び債務超過になる可能性が高いくらいHFCの経営は厳しいんです。 昇格を今の時点で諦めるくらいなら、今のサッカーは諦めて、 とっとと監督を交代させて結果を求めるべきです。背に腹は代えられません。 r: いや、我慢してたらシーズンの終盤、面白いサッカーが観れそうな気配はある。 相変わらずイージーなミスが多いけど、微妙に、ミスパスが減ったり、パススピードとかも上がってる。 そこに期待。あくまで今は気配だけど(苦笑)。 つーか、でも、これから面白いサッカーが観れそうな気がするから、 負けて悔しいし、凹んでるけど、俺はそんなに腹は立ってない。 b: でも、結果を出さないと観客動員は期待できません。 昇格に絡んでいかなければならいんです。 せっかく今季頑張って積み上げたって、来季の予算が確保できなければ選手を引き止められません。 r: まあ、そこは、HFCの経営努力によるカバーに期待するしかないかなぁ(苦笑)。 経営がしっかりしなきゃ、強いチームなんて、できやしない。 そこんとこ、HFCには期待しております!(笑) b: 今さら持ち上げたって、それこそ期待薄です・・・。 r: まあ、ただ勝つ試合がみたいんなら、巨人でも応援しとけばいいじゃない。 b: プロとして結果をだすのは、最低限の仕事だと思いますけど。 結果を出さないと、普通、お金もらえませんから。 r: 実生活でも結果求められてんのに、娯楽でも結果求めてたら息苦しいじゃない(笑)。 b: 一般人に日常を忘れさせて、夢を与えるのがプロスポーツ選手の仕事だと思いますけど。 r: まあ、我々の役目もこの辺りで(苦笑)。 b: 次回があれば、また、お会いしましょう。 まあ、対話形式の方が書きにくいことも書きやすいので、 早期に、再び出番が来るとしたら、チームがまずいことになってそうですが・・・。 r: そうならないことを祈ってる(苦笑)。
2009年10月19日
redowl:「whiteowlは、徳島戦の後一晩明けても頭きてたんで、早起きして昨日の記事を書いたらしいw」 blackowl:「彼は、“むしゃくしゃしてやった、今は反省している”って言ってましたよ(笑)。」 r:「まあ、0-3の惨敗もさることながら、シュート数が1-17って、 その唯一の芳賀のロングシュートが入っても、 幻のゴールゲッターOGさんが3回現れないと勝てないんだからなw DFラインもボロボロだったし、怒ってもしかたないんじゃないか。」 b:「でも、試合当日に、怪我で西選手が離脱。キリノ選手も発熱。 今までレギュラーとして活躍してた選手が5人いなかった。」 r:「確かに、今、学校でもインフルエンザはやってるし、当日の朝になって突然、 学芸会で主役級が5人出られなくなって、村人その1とかだった生徒に、 “お前練習見てただろ、お前しかいないんだ代わりに行け!”っていわれてw、 代役立ててやったとしても、グダグダな舞台にしかならんと思うしねwww」 b:「バレエでも“熊川哲也”さんの代役はできるが、代役は“熊川哲也”さんじゃないですしね。」 r:「まあ、なんで例えがバレエなのかようわからんがw、それは若干金返せって思うしw、 普通は、学芸会なら中止になるだろうなぁ。」 b:「でも、プロは休めませんからね(-"-;A ...」 r:「しかしだ、あの試合を見て、だから今までサブだったのも納得!とか言ってる場合じゃないだろ。 柴田って、あんな対人弱かったか?3点目なんか完全に振り切られてたぞ。」 b:「確かに、柴田選手の売りは対人の強さでしたからねぇ。 でも、今季は今までほとんど試合に出てませんから、 実戦経験、試合勘が不足していたんじゃないでしょうか。動きも自信なさそうでしたし。」 r:「だから、whiteowlのいってるサブのモチベを上げるとか実戦経験を増やすとかいうのは、 むしゃくしゃしてやったとはいえw、あながち的外れな指摘じゃないと思うんだが。」 b:「でも、札幌はお金がないんで、しかたないんじゃないですか。 彼が言うように選手数を増やしたら、 またかつてのように“赤字でも気にしない体質”に逆戻りですよ。」 r:「俺は、その“金がない”って言葉が嫌いなんだよ! 勝手に自分で限界作ってるだけだろ。」 b:「でも、世の中、お金がないと何も出来ませんよ。」 r:「そこはだ、ないならないで色々と工夫してけばいいだろ!」 b:「彼も結局、HFCを批判しておきながら、そこはHFCに丸投げなんですよね(笑)。」 r:「だから、“むしゃくしゃしてやった、今は反省している”って冒頭のコメントになるわけだろw」
b:「事実上残留決定だったわけですが、数字上も可能性がなくなって、 HFCは、石崎監督に続投要請(道新)するみたいですね。」 r:「来季に向けて、戦術が固定されていれば、必要な選手の確保と補強はしやすいからな。 しかしまあ、今年は公約どおり昇格できなかったのに、監督解任の声はほとんどないな。」 b:「石崎監督の人柄じゃないですか?」 r:「まあ、それは前任者と比べてってとこもあるだろうなw 前任者はちょっととっつきにくい印象だったしw のんのんの『ワシならやれる!』のヌルイ感じがお茶の間に受けてんじゃないか? 戦術も引き篭もってたのが、やっと外に出るようになったっていう感じだしw」 b:「今年は、2チームしか降格していないのに、 3チーム上がれたんでチャンスだったんですけどね。」 r:「選手がもっと積極的になっていかないと、 “チャレンジ&カバー”の戦術は機能しないと思うんだけどな。」 b:「選手が変わるか、変わらないなら代えるか。選手を代えないなら、監督を代えるか。」 r:「HFCは、監督は代えずに、選手が変わることに来季は期待してんじゃないか。」 b:「選手も人が変わったかのように、劇的に意識を変えないと、 石崎監督の“チャレンジ&カバー”は機能しなさそうですけどね。」 r:「もし、ノブリンもそう思うんなら、HFCが要請しても受けないんじゃないか。 そうならんようにも、今年は昇格に失敗したんだから、HFCもノブリンに丸投げしないで、 そこはしっかり原因を分析して来季につなげてほしい。」 b:「無難なまとめですが、この辺で(苦笑)。 ちなみに、次回があるかは・・・未定です(笑)。」
プロフィール
当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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