監督交代について。

2012年05月17日

まあ、まず、結果だけ見て巷で監督交代、監督交代って騒いでるおぢさんたちは、
昨年、あんたらが悪の元凶としていた石崎監督で、
札幌が、J1昇格を果たした件について、まず謝ろう。
本当は、話はそれからだと思うんですけどねぇ。

まあ、自分が間違ったことをしても他人に一切謝ろうともしないくせに、
他人がしくじったら、ただただそのことを批判し、
われこそ正義であると主張するおぢさんたちの姿を見て、
おぢさんたちの子供たちも、このサイトを見ている子供たちも、
さぞいいオヤジを持った、皆に自慢すべき素晴らしい大人たちであると
感涙にむせび泣いていることでしょうね。







って、皮肉はこれくらいにして(笑)、タイトルの監督交代の件ですが、
俺は、7月の終わりくらいまでなら有りだと思ってます。

ただし、監督を途中交代したら、おそらく降格する可能性は今より高くなるので、
おぢさんたちの言うようにあくまで残留を目的とするなら、
むしろ大爆発が来ることを信じて交代させない方がいいと思います。

理由は、J1でも豊富とは言えない現有戦力で、
シーズン中に戦術を一からやりなおしていたら、
戦術抜きで選手の実力のみで戦うことになりますが、
監督を交代したガンバ、鹿島、横浜Mがあれだけの戦力を持ちながら、
今シーズンの出だしに苦労していたことを考えれば、
今より勝てなくなるのは明白だからです。

札幌の戦力で、監督を交代してJ1残留できるとすれば、
オシムクラスの名将じゃなきゃ無理でも、監督交代を叫んでる人は、石崎監督以外なら誰でもいいっていうんだけど、
何でか、テ○朝のサッカー解説者のMさんとか、「日本人ならお茶漬けだろ」って
CMに出てた人は嫌だっていうから不思議なんですよね(笑)。






では、なぜ、私が監督交代をするのも有りなんじゃないかと言えば、
はっきり言って後ろ向きで、すごいドライな理由ですが…、

監督交代して、J1後半シーズンをチームを作り直す過程として、
ここである程度手応えがあれば、降格しても監督を交代せず、
ほぼ同じ戦力、戦術で戦うことができれば、
比較的短期間のうちに再び昇格できるのではないか
という一つの賭けも有りだと思うからです。

過去に、この手法で短期間のうちに再昇格を果たしたチームもありますが…
もっとも、必ずそうなるわけでもないので、“一つの賭け”になるわけです。





他方、シーズン終了まで監督交代をせず、J2に降格した場合、
おそらく結果責任をとって監督は辞めるでしょう。

そうなると、次期監督の決まらない中、来季の戦力を確定しなければならず、
先行きが不透明であればあるほど、選手の引き止めが難しくなります。

その結果、今までのパターンだと、主力が抜け、
再び若手中心のチーム編成を余儀なくされ、
J2で長らく低迷することも考えられます。


もっとも、監督を交代するなら、良い監督がいることが大前提 です。

良い監督のあてもないのに、監督を交代すればチームが良くなるなんていうのは、
「白馬の王子様」を待つ乙女と一緒 だと、
以前から申し上げている通りです。


ですから、仮に、シーズン途中であるからこそ、フリーの良い監督候補のあてがあるならば、
シーズン途中の監督交代も一つの選択肢ではないかと思うわけです。

逆に、あてがないなら、
交代ありきで交代しても良いことはないと思いますね。



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02:00

Consadole Sapporo コメント(7)

今は、ブレない。

2012年04月01日

シーズン前から苦戦することは覚悟していましたが、
昨日の敗戦で、順位も降格圏に突入しちゃいましたね…

しかも、まだ最下位ではないとはいえ、
下にいるのが、あの鹿島ですからねぇ(苦笑)。
実質、勝ち点で考えても、最下位18位と変わりはない。

まあ、でも、シーズン前の各マスコミによる
予想通りの位置にきただけのことで、全く想定外のことでもない。

そして、このまま浮上することもなければ、周囲の予想通りの結果になって、
正に前回2008年と同じ結果に終わるだけのこと。


さて、それでは、今年は2008年と同じなのか違うのでしょうか。






2012年の今のところの成績は、4戦1分3敗得点2失点5得失点差ー3。

さて、前回のJ1の2008年の第4節までの成績は↓

1節 鹿島戦  0-4
2節 横浜FM戦 1-2
3節 柏戦   2-1
4節 川崎   0-2

4戦1勝3敗得点3失点9得失点差ー6でした。


確かに、前回は3節で初勝利をあげていますが、気になるのは失点の多さ。

今よりも守備的な堅守速攻型であったにもかかわらず、
この失点の多さが降格につながった最大の要因だと思ってます。
(ちなみに、2008年のシーズン終了後の得失点差は、全34節でー34で断トツ。)


それに比べれば、今年の成績は、

越えられぬ「善戦の壁」(04/01 道新)

>岩沼が話すように「(前回J1だった)2008年より手応えがあるし、勝てない試合はなかった」

というコメントにもうなずけます。


ですから、得失点差や2008年にも在籍していた岩沼の実感にも現れているように、
全く歯が立たないというような状況ではないので、
今のやり方を大きく変える必要はなく、精度をあげていく、改善していくことが、
現状を打開する一番の策だと思います。

札幌は、ガンバとは個々の選手の実力が違うので、より組織力をあげていくしかない。

負けがこんできても、個人プレーに走るのではなく、チームとして迷走せずに、
ブレずに選手がチームプレーに徹することができるか。

少なくとも私は、それが出来るかどうかが、
今後のチームの浮沈に大きく影響してくると思っています。




もっとも、これから他のチームも、
シーズンが進むに従って組織力をドンドン上げてきますから、
他のチームを上回って、上げていかないと勝つことはできない。


その時、キーになるのは、日刊が言うように、
若手のノビ だと思います。

札幌ヤングパワー結集でV字浮上だ![2012年3月31日 日刊]


相手の分析や想像を上回るノビがなければ、
これから周囲を驚かすような上昇をすることは難しい。

そう思っているので、前回のナビスコについては、
多くの控えがチャンスをもらったにもかかわらず
非常に残念な結果に終わったので、少し辛めに書きました。
「2012年03月21日“悪くない”ではダメ。 -ナビスコ杯 vs 新潟-彼らの躍進なくして残留はない。


これから、周囲はますます騒々しくなっていくでしょうが(苦笑)、
ブレるのが一番怖いし、選手もサポーターも信じてやるのが一番だと思うんですけどね。

少なくとも、俺は信じますよ(笑)。






話は変わりますが、サッカーの戦術を勉強したいという方のために
お薦めの書籍を何冊か。

『オランダに学ぶサッカー戦術』 林雅人 池田書店
『サッカースカウティングレポート』 小野剛 KANZEN

どちらも、どうやってサッカーの試合を分析するかが書いてあります。

もっとも、これらを読んだだけで、サッカーがわかるわけではありません。
ですから、これを読めばサッカーがわかるとかいう本は怪しい本だと私は思っています(笑)

これらを読んだ上で、分析的に試合を見る訓練をする必要がありますので、
悪しからずご了承ください。

私も以前のように頻繁にはここに出没できないので、
↑を読んで、サッカーの戦術のことなんか訳もわからんくせに、
結果だけ見て文句だけは一丁前の輩を撃退していただければ幸いです(笑)。



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13:30

Consadole Sapporo コメント(7)

守備の連携不足を解消できるか。

2012年03月04日

先日、W杯予選で日本代表がウズベキスタンに負けましたが、内容もひどかった。
負けた結果以上に途中から眠くなるほど、つまらない試合でした。

ただ、あの試合内容のひどさは、海外組が多くなったからだとも思っています。

なぜなら、日本のサッカーは、細かいパス回しと選手の連動した動きが特徴で、
このサッカーをするのに重要なことは、選手間の連携と走り回る体力 だからです。

しかし、海外組がシーズン中なことから試合の開催が強行日程となり、
選手間の連携の確認もコンディションを整える時間もなかった。

まあ、コンディション不良のまま、個人で打開できるほど選手の実力がない
といってしまえばそうかもしれませんが、
海外組を多く抱える他の強豪代表チームも似たような状況なので、仕方ないのかなと。

もっとも、岡崎等の海外組が、瞬間的に見せる個人の打開力、判断のはやさは、
確実に上がっていると思うので、きっちりと準備する時間さえあれば、
確実に代表は強くなるんじゃないかとも思っています。

なので、あとは、W杯最終予選に向けて
準備期間をしっかり確保できるかなんじゃないでしょうか。





さて、我らがコンサドーレ札幌ですが、もうすぐ開幕です。

キャンプ中、練習試合の度に、
攻撃が課題なのか、守備が課題なのか話題になってますが、

私は、守備が課題 だと思ってます。

まず、昨シーズン、守備でJ1に昇格したこと、
J1では守備の時間が長くなるであろうこと、
しっかりした守備ができなければ、攻撃に移れないことなんかがその理由です。

しかも、CBのミスは失点に直結するので、守備の要であるCBに誰がなるのか。

練習試合のメンバーを見ているとノースと奈良が開幕候補になるのでしょうけれど、
どちらもJ1での試合経験がないこと、ノースが代表で離脱したり、
CBのメンバーを固定しきれていなかったりと守備面での連携不足が気になります。

ですから、CBの出来がチームの浮沈を握る
といっても過言ではないのではないでしょうか。




まあ、河合がCBに入るのが最終手段なのでしょうけれど、
石崎監督は、出来れば一列前の守備的MFで使いたいところでしょう。

なぜなら、4-2-3-1の2にあたる守備的MFでも、特に守備に重点を置いた守備的MFで、
現時点で、チームに河合以上に攻撃時には確実に攻撃の起点になれて、
守備時には体をはって守れる選手がいない。

攻撃に重点を置いた守備的MFには、宮沢や山本がいるので、
激戦区の守備的MFで開幕に残るためには、
しっかりと体をはって守備のできることがアピールポイントになってくるんじゃないでしょうか。

だから、開幕に向けてチームとして見極めなければいけないことは、
チーム全体として河合をCBにする方が守備がしっかりするのか、
守備的MFに置いた方が守備がしっかりするかの見極めなんじゃないかと。


さて、開幕のCBとボランチの組み合わせは誰になるんでしょうかね。




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19:00

Consadole Sapporo コメント(1)

俺たちの “GIANT KILLING”

2012年01月10日

遅ればせながら、
皆様、明けまして おめでとうございますm(_ _"m)ペコリ

さて、

今年は、J1!


各種報道機関の札幌のカテゴリが、J2からJ1に変更されていて、
最近、個人的には上がった実感が湧いてきました。

そして、昨シーズンは、昇格した年に、柏がJ1を制覇。
天皇杯の上位も、東京、京都とJ2のクラブが占めました。

J1とJ2の実力差が縮まり、
今年のJ1でも、昇格組が台風の目になるのではないか、
そんな期待を抱かせる昨シーズンでした。




しかし、そんな状況がある一方で、
冷静に札幌を省みれば、今回の昇格が、通算4回目。

完全に、上がったり降りたりの“エレベーターチーム”。

J1に上がったはいいが、J1での予算規模は最低ランク。
上がった喜びを噛み締める暇もなく、降格の心配がちらつきます(笑)。

シーズン中に、負けが続けば、
J1で勝てないなら、昇格なんかしなければ良かったのに!
なんてことを言い始める人も出てくるかもしれません(;´Д`A ```


まして、おそらくどの雑誌、新聞、個人レベルの順位予想でも、
今年は降格候補に上げられることが多いんじゃないかとも思ってます。






んじゃ、お前は、シーズン始まる前からそんなにネガティブになって、
もう諦めてるのか?とお叱りを受けるかもしれませんが…


今の状況を冷静に見据えた上で、むしろ、私は、今シーズンの札幌に、

 ワクワクしてます。


考えてもみてください、誰が見ても落っこちて当たり前の状況で、
J1に残留したら、かっこいい じゃないですか。

大体、来年、J2にまた落っこちたって、
周囲の予想通りなんですから、誰も驚きやしない。

正に、今シーズンの残留が、周囲を驚かせる
札幌の“GIANT KILLING”(=番狂わせ)になる。

ある意味、昨年の柏が、漫画のGIANT KILLINGを超えちゃいましたけど(笑)、
札幌も“札幌の番狂わせ”を見せて欲しいと思ってます。

札幌の場合は、優勝しなくても十分サプライズなんで、
むしろ、ハードルが低いくらいで(笑)。


まあ、考えようによっちゃ、選手にとって、
こんなにやりがいのあるシーズンって、ないんじゃないでしょうかね。

山下も、もったいないことしたね!(笑)


以前も似たようなことを書いた記憶がありますが…

この状況で、その予想覆してやろうじゃないか、
驚かしてやろうじゃないかって思える選手が多ければ、
今季、札幌は残留できるんじゃないかと思ってます。


周囲の人間が、“残留”という言葉を口に出さなかったとしても、
それで、その現実から逃れられるわけじゃないし、無くなるわけでもない。

そのプレッシャーと向き合って、逆に、それを楽しめるようじゃなきゃ、
残留なんてできないんじゃないでしょうかね。




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01:00

Consadole Sapporo コメント(6)

ベテランの活用と来季の補強ポイント。

2011年12月12日

まず、岡山と中山が、来季も残留することになりそうですが、

とりあえず、三上さん、GJ と言いたいと思います。


彼らの残留には賛否両論ありそうですが、私は、
残留させる三上強化部長の英断を支持したいと思います。

私は、現時点で、札幌は、来季の降格候補NO1だと思っていますから、
常に崖っぷちのギリギリの状態で、内部から自滅しないように
チームの精神的な支柱は、不可欠だと思うからです。

ベテランの持つ経験をチームに還元してくれたら、それで十分だと思います。


それに以前から、チームの年齢編成の歪さはずっと指摘してきました。
若くて有能な選手を集めれば、選手は勝手に育つものではない。

チームとしての力を引き上げるために、
ベテランの力をうまく使えると良いのではないでしょうか。


さて、次は、来季の補強ポイントについて…





先程も書きましたが、私は、降格候補NO1だと思っていますから、
ぶっちゃけ全部補強ポイントでしょうね(苦笑)。

今季のサッカーをベースにするとしても、
かなりレベルアップしないと残留は厳しいと思います。


そんな中で、敢えて重点補強ポイント挙げるなら、攻撃力のアップ。

特に、2008年の昇格時と違うのは、外国籍選手でしょう。

今年のチームは、外国籍選手に大きく依存するようなチームではないので、
この補強が、来季の札幌の残留を大きく左右することは間違いありません。






それでは、どのような選手を補強するべきか。

まず、今のサッカーを維持しながら、攻撃力を上げるとすれば、
一つは、ストライカーの補強でしょう。

報道では、川崎のジュニーニョの名前があがってましたが、
Jリーグでの経験、実績もあり、ある程度の活躍が確実に見込めますから、
確かに、年齢はもう若いとはいえませんが、実現すれば良い補強だと思います。

それに、ここのお金をケチるとろくなことにならない(;´Д`A ```




次に、サイド攻撃。

サイド攻撃のためには、サイドアタッカーと
ケネディやマイクみたいな、背の高い選手の補強が必要だと思われます。
実際は、ジオゴと天秤にかけながら、他の有力選手を探してるんでしょうかね。

サイドアタッカーは、古田あたりが、来季日本代表候補に選出されるくらい活躍すれば、
補強しなくても済むかもしれませんがっ!




後は、セットプレー。

どんな状況でも確実なチャンスになれば、重要な得点源になるでしょうから、
フリーキッカーの補強も必要だと思います。


他は、サイド攻撃とも関係がありますが、
ボールをキープできて、両サイドにバランス良く球を配給できるボランチ。

もっと前からプレスするなら、DFラインを
もっとしっかりコントロール(上げられる)できるCBの補強も必要でしょうね。

今年、石川が抜けた穴を埋められず、そのことが、今季カウンター主体の
サッカーに変えざるを得なかった理由の一つだったのでしょうし。
(まあ、昇格したので、結果的には、それが良かったのかもしれませんが(;´Д`A ```)

河合がどこに入るかにもよりますが、CBもしくはボランチに強力な選手を
補強する必要があると思います。


あー、大学卒選手も即戦力として、
有効に活用すべきなんじゃないかと思います。

札幌は、今まで大卒選手をあまりとってきませんでしたが、
(実際は、採れなかったというのもあるでしょうけれど…)
即J1でレギュラーとして出られるなら、来たいという選手もいるかもしれません。


今回は、更新する時間もあまりないので、
脈絡なく、思いついたことを羅列してみました(-"-;A ...

読みにくくて、すいませんm(_ _"m)ペコリ




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00:00

Consadole Sapporo コメント(0)

上がって良かったと言えるために

2011年12月04日

私が、このブログを始めたのは、2008年。
そう、ちょうど前回のJ1昇格時からです。

私の思いは、その時から、J1優勝です。
J1昇格でも、J1残留でもなく、J1優勝です。

応援するからには、自分の応援するチームが優勝する姿を見たい。
もっと言うなら、クラブW杯で世界一にもなって欲しい。

たとえ今は正気かっ!?と言われても(笑)、まじめにそう思ってます。


確かに、天下のバルセロナのサッカーは美しいし、強い。
それに比べて、コンサドーレのサッカーは決して上手いとは言えないし、弱い。

でも、地元のサッカーチームを愛さずに、本当のサッカーファンと言えるのか。






だから、J1に上がってもすぐ落ちるなら、J2でもそこそこ勝てばいいとか、
J1とJ2を行き来するエレベーターチームでいいとか、
お金がないから弱くても仕方ないとか、親会社がないからだとか、
監督が悪いとか、フロントが悪いとか、そういう空気がとにかく嫌だった。

今ある状況を受け入れて、その上で、現実的にどうやったらチームが強くなるのか、
何が問題なのか、それを考えたいと思ったのが、このブログを始めたきっかけだし、
その思いは今も変わりません。


だから、俺は、J1昇格は最終目標じゃないと思ってます。

ただ、今年柏がJ1で優勝したから札幌もいけるとかそういうことでもない(笑)。
直近の現実的な目標は、J1に居続けることになるでしょう。

そのために、まず、フロントには、是非2008年を繰り返さないで欲しい。
前回の反省をしっかり踏まえて、
しっかり来季のために計画を立てて欲しいと思っています。

来年の今頃、上がって本当に良かったと言えるために。



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23:30

Consadole Sapporo コメント(4)

さあ、冷静に笑顔への挑戦!

2011年11月28日

土曜に湘南に2-0で勝利し、
日曜の鳥栖と徳島の2位3位直接対決で、鳥栖が3-0で勝利。

鳥栖が勝ち点を68に伸ばし、
得失点差でも徳島と札幌と比べ圧倒的に優位なので、
FC東京と鳥栖が、今年のJ1昇格をほぼ決めました。

今シーズンの残る昇格枠は、@1つ。そして、残る試合も@1つ。
なんとまあ、熱くて、かっこいい展開になってきたじゃないですか。


その前に、“冷静に”状況を整理しましょうか(笑)。






2011Jリーグ ディビジョン2 大会概要

《年間順位の決定》
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。 
得失点差
総得点数
当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
反則ポイント
抽選
※抽選は、J1昇格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。

順位表


現時点で、

3位の札幌は、勝点65、得失点差+16、総得点47
次節は、ホーム札幌ドームで1位のFC東京戦
前回のFC東京との対戦は、0-0で引き分け

4位の徳島は、勝点65、得失点差+14、総得点51
次節は、アウェイカンスタで14位の岡山戦
前回の岡山との対戦は、2-2で引き分け




勝点が同じ65、得失点差は、+2札幌優位ですが、
総得点で、徳島が優位ですから、最終節でどちらも勝った場合は、
徳島は、札幌よりも2点差以上つけて勝てば昇格できます。

つまり、札幌が1-0で勝っても、徳島が3-0で勝てば、
総得点で徳島が上回るので、徳島が昇格します。

最終節の相手もあるので、ないとはいえない数字です。

最終節まで来て、得失点差、総得点まで絡むとは、大混戦。






ちなみに、石崎監督は、山形で98年にJFL3位。
大分で99、00年J2で3位。
川崎Fで、03年、2位と勝点1差のJ2の3位。

と、昇格をことごとくギリギリで逃してきた
という実績の持ち主でしたが…(;´Д`A ```

06年、柏でJ2の2位となり、自身初のJ1昇格を成し遂げております。

というわけで、今回、札幌で昇格を決めれば、
自身2回目となります。






まあ、縁起の悪いデータもありますけれど(苦笑)、
これ以上、悲運の監督と呼ばれないよう、
(※見方によっては、3位になる確率は高いともいえますけれど…(笑))

相手が1位だろうがなんだろうが、

今やらなきゃいつやるんだ、やるしかないでしょ!!

ってことで、徳島のことは考えず、目の前の試合に全力を尽くして、
それで、勝ってもダメなら、もう徳島の方がすごかったってことで、
諦めるしかないでしょう。


Challenge for Smile !!



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01:30

Consadole Sapporo コメント(2)

この状況から昇格決めたら、めっちゃかっこいい。

2011年11月21日

今日の敗戦で、残り2戦、本当に勝つしかないって状況になりました。


この時期に、こんな緊張感、久々ってのが、一番の感想です。

というよりも、徐々に順位を上げていって、J2優勝以外でJ1昇格ってのは、
15年のコンサドーレの歴史にもないんじゃないですかね。

そういう意味では、コンサドーレ史上、初なわけで…、
私の中では、今までとは少し違う緊張を感じてるってのが、正確なのかな。






勝ったり負けたりして、一喜一憂するのがサッカー。

まあ、負けちゃいましたが、
シーズン終盤までいい緊張感もって応援できるって、やっぱいいです。

この状況から昇格決めたら、めっちゃかっこいい。
そう思える選手が多ければ、上げれるんじゃないですかね(笑)


選手には、シーズン終了後に、あの時、ああしとけばって、
後悔だけはしないよう、残りの試合をやって欲しいと思います。



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03:30

Consadole Sapporo コメント(2)

“Smile for Challenge”

2011年03月27日

今年のチームスローガンは、“Challenge for Smile”

敢えて訳すなら、“笑顔への挑戦” でしょうか。


ところが、リーグ開幕早々、日本中の人々から笑顔を奪うような出来事がありました。


「東北地方太平洋沖地震」復興支援チャリティイベント開催のお知らせ 2011年03月26日

>コンサドーレ札幌では、4月3日(日)に宮の沢白い恋人サッカー場にて「東北地方太平洋沖地震」復興支援チャリティイベントを開催することが決定しましたのでお知らせします。


チームの“笑顔への挑戦”に対して、今回のチャリティマッチに限らず

少なくとも私は、“Smile for Challenge”

“挑戦には笑顔”で応えようと思っています。






ただし、“No Smile for No Challenge”

挑戦しないことに対しては、今年も厳しくいきます(苦笑)。




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13:00

Consadole Sapporo コメント(0)

角度のないところからのシュート。

2011年03月22日

最近、すっかり自分でも何のブログかわからない状況が続いておりましたが・・・
ACのCM同様、あまりに繰り返すのもしつこいので、
今日は久々にサッカーについて書こうと思います。ぽぽぽぽーん。(←既に洗脳済み(笑)。)


さて、タイトルにも書いたように、
ゴール正面ではないゴールラインギリギリ、
シュートコースもほとんどないような角度のないところから、
中央に折り返すのではなく、そこからのシュート。

このシュートで真っ先に思い出すのが、南アフリカW杯、今はインテル・ミラノで
長友の同僚でもあるブラジル代表SBマイコンの豪快なシュート。


基本的に、角度のないところからのシュートは、
GKの股の下、GKの頭上とバーの間、GKの横とバーの間・・・と、
極めて狭く限られたシュートコースを狙う必要があるので、
入る可能性はあまり高くない。

なので、普通、クロスを選択しても責められない(-"-;A ...

だから、決めればすごいプレーなんですが、
これが世界レベルのプレーなのかと思いきや、
最近はJ1の試合でもチラホラ見るように。






ただ、札幌の場合、サイドを突破してゴールラインギリギリのところから、
昨年は、ほぼ中央へ折り返してました・・・特に、征也とか征也とか(笑)。


昨年の札幌の課題として得点力不足が挙げられていましたが、
シュート数そのものも少なかった。
(※参照:チーム別集計結果 2010 Jリーグ ディビジョン2)

総シュート数321本は、290本の岡山、312本の岐阜の次に少ない
下から3番目、全19チーム中の17番目の数でした。


シュートをうってもゴールに入らなければ意味がないので、
単純に、シュート数を増やせば良いというものでもありませんが、
シュートをうたなければゴールは決まらないということも事実です。


早速、今年の開幕戦、対戦相手の愛媛の8を下回るシュート6本。






今、再放送をやっている“GIANT KILLING”で、ETUのFWの夏木が、
“チームのボール”か“自分のボール”かで悩んでますが・・・

サッカーは、後ろから繋いできた大事な“チームのボール”を
大事なままにするスポーツではないので、
どこかで誰かが責任を持って“自分のボール”としてシュートをうたないといけない。

そして、失敗する可能性の方が圧倒的に高い。


“J1に連れてく”とか、“チームを引っ張る”とか、

自分で言ってるのか、言わされてるのか知りませんが(笑)、

失敗しても何度でもチャレンジする プレーで示して欲しい と思ってます。

まあ、サポーターもシュートを外して“あー”って言わずに、
シュートに行った積極性を称えて拍手すればいいんでしょうけどね(笑)


例えば、今回挙げたように角度のないところからでも、
シュートコースが開いたらすかさずうつとか、
可能性が少なくても自分がシュートをうつのだという積極性がなければ、
今年もシュートの数、そして、ゴールの数は増えていかないのではないでしょうか。




post by whiteowl

13:30

Consadole Sapporo コメント(2)