流経大柏vs藤枝東について

2008年01月15日

いきなり3つ目の記事で、コンサ以外の話題ですが、同じサッカーということで(笑。

1月14日に全国高校選手権大会の決勝が行われ、
流経大柏が藤枝東を4-0で敗って初優勝しました。
しかし、まあ、流経大付属柏強かったですね。
我らが北海道代表、来季からコンサ加入も決定している宮澤もいる
室蘭大谷に4-1で勝った藤枝東に、4-0で勝つんですから(笑。

レベルの違いを感じる試合運びでした。室蘭大谷が藤枝東にやられたような
圧倒的に試合を支配されて大量失点で敗れる、流経大付属柏恐るべしです。

まず、エスパルスに内定している大前をはじめとして、技術とフィジカルの
しっかりした選手が多い印象です。
トラップはしっかり止めるし、キックは正確でした。
ボランチの選手も効いてましたね。判断早いしキックが正確だった。

加えて、運動量が半端じゃなかった…。走る走る。
後半足が攣る選手がたくさん出てましたが、それも納得です。
あれだけの技術をもった選手に走り回られたら、勝てません。

昔、コロンビア代表にほとんど守備もせず走らないけど、決定的な
パスを出すライオン丸ことバルデラマという選手がいましたけれど、
現代サッカーでは、ハードワークが重要であるということを再認識しました(・・;)

そして、特筆すべきは、流経大柏の攻めの時のトライアングルの作り方です。
すばらしくきれいでした。ボールを持ったときに周囲の選手で三角形(トライアングル)を
作っていくんですけど、まさに教科書通りのお手本といった感じでした。
幾重にもきれいな三角形が出来上がっていました。常にパスの選択肢が
2つ以上あるので相手も終始捕まえきれませんでした。
あれで、キープ力もあるのでボールをとられないのも納得です。
うまく三角形をつくるためにものすごく走ってましたけどね。

藤枝東もパスサッカーですが、流経のは人もボールも動いてましたね。
こういうサッカーは、パスもつながるし攻撃的なので見てて楽しかったです。


コンサの選手も、来季はJ1のピッチで
相手のチームよりも走り負けることだけはして欲しくないと思いました。
今年は、昨年以上に走り回らないと勝てないでしょうね。選手は辛いでしょうが…。

ただ、走り回るサッカーは、疲労も激しいのでコンディション調整が難しく
長いリーグ戦だと後半に失速する可能性もありますけどね…。


post by whiteowl

00:02

コメント(1)

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Re:流経大柏vs藤枝東について

2017-09-14 18:30

コンサの選手も、来季はJ1のピッチで 相手のチームよりも走り負けることだけはして欲しくないと思いました。 今年は、昨年以上に走り回らないと勝てないでしょうね。選手は辛いでしょうが…。

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