2008年03月29日
何となくフッキは、今の札幌にフィットするんじゃないかなと思ったんですけど、 Σ(- -ノ)ノ エェ!?って、まさまるさんに突っ込まれたので、 ちょっと無理矢理フィットしそうな理由を考えてみます(笑 私が、深く考えないで、フィットすると書いた最大の理由は、 今の札幌は、基本がカウンターサッカーなので、FWは一人でゴール前まで 持っていってシュートまでうてることが最も重要ではないかと。 だから、ほとんどその一点のみを持って札幌にフィットしそうと書いたわけです。 (イメージとしては、2001年の俺王ことウィルっぽい感じでしょうか。 あの時も、岡田監督のカウンターサッカーでしたしね。) 周囲との連動も考えなくていいので、フッキみたいに前線でシュート 打ちまくっても問題ないですし、FKを蹴りまくっても誰も文句も言いません(笑 フッキは、札幌にいたときからそうでしたけど、球離れが悪いですし、 フロンターレのように全体で押し上げて波状攻撃を仕掛けるサッカーより 少ない人数で攻撃を仕掛けるカウンター向きのFWだと思います。 (この辺りは、今までがJ2だったので、J1に来て本人の意識で変わるかな とも思っていたんですけどね。ちょっと天狗になってるのかもしれません。) ノナトは基本が待ちなので、自分からどうこうするというよりかは 良い球がこないと活躍できない。カウンターサッカーは、前線にスペースがありますし、 自分から動いたり仕掛けたりする選手じゃないと活躍するのはきつい。 三浦サッカーの生命線とも言われるFWに求められる前線からの守備は、 前線で張っているのが怖い選手なら、ある程度免除されると思います。 フッキは、相手DFにとって居るだけで非常に嫌な存在でしょうし。 (クライトンが入団直後に、FWで出場したこともFWの戦術面での 縛りの少なさをあらわしていると思います。) だから、ノナトも多少守備が出来なくても決定力があるなら使おうという ことだったんだと思っています。 そして、開幕前はボランチのアルセウから球の配球を期待できたので、ノナトも 活躍できる見込みもあったんですけど、ボランチからのパスが期待できないと いうことになってノナトの活躍に暗雲が・・・。 ただ、クライトンがボランチにはいって配球できるようになれば、 ノナトも復活する可能性があるのではないかとも思っています。 予算がいっぱいあるわけじゃないので、その辺りの見極めなんじゃないかと思ったということです。
2008年03月28日
28日付日刊スポーツより 岡田監督「これからは俺のやり方でやる」 昨日、「人もボールも動くサッカー」で一世を風靡したオシムサッカーが、 終焉するのではないかと書いたわけですが、本格的に終わるみたいです(゜ロ゜;) まあ、監督が変わったのでシステムや戦術も変わるでしょうけれど、 W杯予選を間近に控えていたこともあり、大幅な改造はなかった。 しかし、オシムと岡田監督では、目指すサッカーの根底が全く違っただけに うまく引き継ぐことが出来なかったんでしょうね。 理論派の岡田監督なら、オシムのサッカーを上手く引き継げるかな とも期待していたわけですが、そう現実は甘くなかったようです。 (どのチームでも、監督の引継ぎは重要な問題です。) そうなると、日本の世界へ通用するサッカーの構築という野望は、 どうなってしまうのか? 岡田監督は、W杯で3位になると選手の前で宣言したそうですが、 どういうサッカーをするつもりなのか? 次の6月の予選まで、残された日はあまりありません。 ただ、上位2位抜けなので、マスコミが騒いでいますが、 アジア最終予選には出場できるとは思っています。 そこから先は、どういうサッカーをするかでかなり変わってくると思いますが・・・。
話は変わって、フッキが川崎Fから退団するようですね。 噛み合えば、リーグ最強の攻撃陣と目されていたのですが、早くも崩壊のようです。 チーム戦術に合った選手の獲得の重要性を改めて感じる出来事です。 今の札幌の戦術に、フッキなら合うような気もしますが、移籍金5億も払ってまで 必要な選手かといえば、いらないでしょうね。 札幌の外人といえば、ノナトもチーム戦術にフィットする可能性は、 現状では低い気がします。ナビスコの前半の感じだと、やはりもっと走れないときつい。 本人が、よほど奮起しないとこのままでは厳しいと思います。 外人の出来がJ1残留に大きく影響するでしょうから、強化部も早目に 見極める必要があるでしょうね。
2008年03月27日
日本代表のバーレーン戦は、アウェイで0-1で負けました。 オシムのころから続けていた今までの4-4-2から、3-5-2の布陣に 変えて、中盤の人数を一人増やして勝点3をとりにいくとか言ってましたが、 完全にあれはアウェイのゲームの仕方だったのではないかと。 相手が、4-4-2を研究してきているし、怪我人が多かったことも、 システム変更を決断させた理由なのでしょうけれど、 今までも2つのシステムを併用していて、その上での変更ではなかった。 今回の突然のシステム変更は、奇策の部類に入ると思います。 従って、前半の早い段階で得点が取れないと、時間が経って相手が次第に修正してくると きつくなるだろうと思っていたのですが、その通りの試合展開になってしまいました・・・(・・;) なんでもそうですが、最初に奇策を仕掛けてそれが相手に粘られて 通じないと、次第にこちらが後手にまわるようになってきます。 しかも、後半、遠藤が入って多少ましになりましたが、 中盤でタメを作らずに、ボールを取るとすぐに縦にロングボールをだして、 どこかの見た目に面白くないサッカーを見ているようでした(笑。 両サイドが、ゴールライン付近でクロス上げて、もっと早い段階で上げないので、 バーレーンのDFがそろった時点であげても意味がない。 日本の両サイドは、どっちもダメダメでしたね、今回は・・・ 試合後のインタビューで、中村が自分たちからもっとしかけないといけない と言っていましたが、試合を見た感じ、アウェイで同組ではバーレーンは 強敵だとはいえ、消極的な試合展開でとても勝ちにいっている試合に見えませんでした。 セルジオ越後あたりは、格下に何びびってんだとかいいそうですが(笑 (探してみたら、やっぱり言ってました(笑)) 日刊スポコラム:セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」 それにしても、昨日の試合を見た感じでは、一世を風靡した今までの 「オシムのサッカーは、なんだったんだろう?」 という印象を持たざるを得ないサッカーでしたね。 オシムのサッカーは、終焉したのかも知れません・・・(*ノ-;*)
2008年03月20日
パリーグが、開幕しました。野球は好きなんですが、
親会社に複雑な感情を持っているので、今まであまり素直に
応援できなかったのですが、TVで開幕戦見たんですよ。
ありゃ、理屈ぬきにいい試合でした・・・(・・;)
息の抜けない投手戦。両軍とも守備もしっかりしていて、選手の気迫もすごく感じました。
バントで二塁まで送って三盗させるとか、バレンタイン監督も上手いなと思いましたが、
その奇策を間髪いれずに鶴岡が阻止したり、稲田のファールグランドでのダイビングキャッチなど、
随所に痺れるプレイ連発でした(・・;) 自然と拍手してました。
稲葉ジャンプも、ありゃ上手い応援だなと。
あれくらいの時間なら、スタジアム全員で飛ぶことも可能だし、
チャンスの時だけなので、応援にメリハリもありますしね。
サッカーの応援は、攻守の切り替えが速いのでメリハリがつけにくい。
そして、やっぱりダルビッシュ、あれはやばい。あのコントロールの良いストレートに
高速スライダー投げられたら打てない。しかも、かっこいいとか、反則ですね(笑。
投打にヒーローがいて、プレイでも魅せる。そして、開幕にきっちり勝ってくる。
あれだけの試合を見せられたら、スポーツ好きなら自然とひかれますよ。
野球とサッカーは違うスポーツだから、共存できないことはないと言われますが、
片や2万5千、片や4万。どっちが先に、北海道にあったプロチームなのかと・・・。
観客動員の差は、プレイの質とあまり関係はないのかもしれませんが、
札幌の選手にも、気迫やサッカーのプレイで観客を魅せて欲しいと
思わずにはいられませんでした。
2008年03月19日
以前の私のエントリーで、 オジェック解任と三浦監督 について書いたわけですが、浦和とは違う意味で深刻なのは、 札幌の場合は、成績低迷の場合、三浦監督の解任で済むだけの問題ではなく、 成績が悪化することで、監督もいなくなり、選手の心もバラバラになり、 フロントが迷走を始め、多額の資金を使った挙句に、選手がいなくなり、 結局、J2降格という最悪のシナリオを考えねばなりません。 この場合、極端な話、残るものは何もありません。この最悪の結果だけは 何としても避けなければなりません。 (最悪の事態は考えたくもないですが、 HFCには2002年と同じことだけはしないで欲しいと思います。) 正直、札幌はチームが一体にならないと残留すること自体が厳しい。 各紙、選手が大人しいと監督が発言したと報じておりますが、 監督と選手がチームとして同じ青写真を描くためにコミュニケーションを 密にすることは当然で、それは一方通行ではいけないと思います。 監督の側から言うなら、オジェックはドイツ人で、三浦監督は日本人ですから、 選手とのコミュニケーションの容易さは、言葉の上では三浦監督の方が有利であるとは思いますが、 話しやすさは、結局、その人のパーソナリティに依存するのではないでしょうか。 男という生き物は、尊敬する人物に対してはとことん着いて行くものだと思いますし、事実誤認でしょうか?(笑前日本代表監督のオシムも理論派でしたが、何よりも人をひきつける魅力がありました。 チームにおいて三浦監督のカリスマ性が失われた時、札幌もまた監督交代を考えなければ ならない時期に来るということなのでしょう。そうならないことを祈っています・・・。 一方、選手の側も、意見を言わないからといって、それが即、 反対がないからまとまっているということにもならない。 確かに、札幌は選手も全体的に大人しい印象です。 私は、知識や技術は、指導者に教わったことだけをするのでは、 完全に伝わらず退化していくと思っています。 なぜなら、その人が持つ知識や技術を、例えどんな手段を使ったとしても 相手に100%伝えることが出来ないからです。 そこで、相手との認識の差を埋めるために、自分で工夫をしたり相手に質問したり 自分で考えて動かなければ、相手との認識の差は埋まらないし、相手の考えを 越えられないと思っています。 監督に戦術を逆質問するというよりも、大げさに言えば提案するくらいの選手にならないと。 山瀬がチーム内でよく自分の意見を言っていたという話は良く聞きますし、 中田英寿もそうであったらしいですし、浦和の選手を見ていると、 選手として上を目指すためには、自分から意見をいう積極性が重要なのかなと。 それに、監督の操り人形だと、ピッチ上で選手だけで修正もきかないですしね。 それに、選手の引退後のキャリアの心配を 私がしても仕方ないのですが、サッカーに対して明確な 自分の意見がないと引退後に指導者になれないのではないかと思います。 監督から選手への一方的ではない双方向の積極的なコミュニケーションによって、 一体感を生み出し、今季をのりきって欲しいなと思います。
2008年03月18日
今日、帰ってきて見てみるとアクセス数の累計が、 1万アクセスを越えてました\(*T▽T*)/ワーイ♪三日坊主で止めなくて良かった・・・(笑今年の1月14日からこのブログを始めたので、 ちょうど2ヶ月くらいで1万アクセス達成となりました。 今までこのブログを見て頂いた方に感謝!です。 このコンサドーレ札幌の公式ブログだと1週間で2万アクセスを 越える寮母さんの人気ブログもありますが、 私は、毎日きちんと書いているわけでもなく、途切れ途切れであるにもかかわらず、半分以上を自分でアクセス数を稼いだということもないので(笑、1ヶ月で大体5000回、私のブログが読まれていると思うとすごいことだなぁと。今までブログをやったことがないので、この数字がすごいのかどうなのか分からないですが・・・記事を書いてカウンターの数が増えて、コメントを書いてくれる方がいたり、 今まで身近に居た人が実は、コンサドーレのサポーターだったり(笑)と、 ブログを始めて、今までよりコンサドーレ札幌を身近に感じることが 出来るようになって、良かったなと思っています。 このブログを見ていてくれる方がいることを励みにして、 今後も勝手気ままではありますが、サッカーのことについて書いていこうと思っています。 これからも更新を頑張ろうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたしますm(._.*)mペコッ
2008年03月17日
3月17日付 北海道新聞より 浦和監督解任劇 三浦監督「俺も分からないよ」 >浦和のオジェック監督が解任されたことについて三浦監督は >「うちより上位(浦和は17位)の監督が解任だからね。 >オレも分からないよ」とニヤリと笑った。 >昨年のアジア王者の監督が、連敗しただけでの厳しい現実に >「(金の)高い選手、実績のある選手を並べても勝てるわけじゃない。 >バランスが大事。金のあるチームはうらやましがられるけど、 >勝たなければいけないストレスはある。皆、リスクを背負っている」。 >立場は違うが、札幌も連敗中。結果を出す重要性は指揮官自身が一番分かっている。
オジェックと三浦監督のサッカーは似ている。 オジェックが、前回の1995年に浦和の監督に就任した時は、 それまで2年連続最下位だったチームをドイツ代表にもなったブッフバルトを中心とする堅守と ミスターレッズと呼ばれ日本代表FWでもあった福田正博の速攻で立て直した。 2004年からは、国際サッカー連盟(FIFA)の技術スタッフの責任者を務めるなど、 サッカーのデータ分析においても、かなりの権威であった。 参照:ホルガー・オジェックwikipedia 両者ともデータを重視し、勝利至上主義で見た目に面白くはないかもしれないが、 守備的で堅実なサッカーを志向してきた。 前回のオジェック就任時は、浦和は成績低迷に苦しんでいた時期であり、勝つことが 何より求められた。しかし、現在の浦和は事情が違う。 あれだけの巨大戦力をかかえれば、当然、単に試合に勝つだけでは、 最早サポーターも選手も満足しない。試合内容も求められている。 だが、まだ勝っている間は、面白くないサッカーであっても「勝利のため」と、 自分のサッカーに対して、選手、サポーターを納得させることも出来よう。 しかし、監督と選手、サポーターが「勝つ」という一点のみで繋がっていては、 勝てなくなれば、当然今までの監督に対する不満が一気に噴出する。 翻って、三浦監督もサッカー自体は堅実で面白くないと揶揄される。 昨年の彼は、勝つことにこだわり戦術が守備的だと批判されるたびに、 監督は試合に勝つことを一番に求められるものであり、 J1の強豪チームであっても守備的だと浦和の名を挙げてきた。 浦和と札幌では、選手の質が違うので、サポーターと選手の負けに対する許容範囲は、 全く違うであろうが、同じ守備的で堅実な見た目に面白くない サッカーなだけに、勝てなくなれば監督に批判が集中する構図は、 札幌も同じではないだろうか。 深読みかもしれないが、それを三浦監督は自嘲気味に 「俺も分からないよ」と笑ったのではなかろうか。
2008年03月16日
前節の横浜FM戦でも、 相手のシュートに対し鋭い反応を見せたGKの佐藤ですが、 鹿島戦でもPKを止めるなど、身体能力は抜群ですね。 しかも、前から飛ぶなとは思っていたのですが、改めて彼の キック力の強さにびっくりしました。 サッカーボールが、ピンポン球のように飛んで行きます(笑。 風の強い厚別なら、追い風で蹴ったら ゴールキックで相手のゴールに決められるんじゃないか ってぐらい飛びますね(゜O゜; (松永でしたっけ?ゴールキックからゴールを決めたGKもいますが。) フロンターレの川島も飛ばしますけど、あれだけ飛ぶ選手はなかなか いないのではないでしょうか。 彼のキック力は一つの武器になり得ると思います。 キック力は、野球でいうと肩の強さみたいなもので一つの天性の才能だと思います。 上に蹴り上げて滞空時間を延ばすラグビーでいうところのハイパントキック、 バレーボールだと天井サーブ?みたいに蹴って工夫はしてるみたいですが、 ただ、そのキック力の使い方がもったいないなぁと見てて思いました。 まず彼のキックを見ていて思ったのは、余裕がないのかもしれないのですが、 毎回、ボールを持ってからゴールキックをすぐに蹴ってしまうので、 味方が休む時間がないということです・・・(・・;) ルール上はボールを手で掴んでからは6秒以内に蹴らなければならないのですが、 上手いゴールキーパーは、ここでの間の取り方がすごくうまい。 ゴールキックによって上手く試合の流れや相手の流れを切っています。 状況を見て、一息つけるような間を取る機転が欲しいかなと。 空手の組手でもそうなのですが、間の取り方は重要です。 しかも、飛ばしすぎて味方のFWを飛び越えて相手のDFへのパスになってしまい 毎回相手のボールになってしまってましたよね・・・(・・;) そうなるとこちらのチャンスにならないし、ものすごく飛んでも それほど相手は脅威に感じません。本当にもったいない・・・。 あと、蹴り方が単調なので、もっと飛距離に差をつけるなどの工夫も必要ではないでしょうか。 常に前線に蹴りこむだけではなく、状況によってはスローで味方に確実に パスしてそこから展開するとかしないと、常に同じでは相手にも 読まれてしまって折角のキック力が生かされない。 ここぞという時に、狙いすましたかのようにピンポイントで前線の選手に 渡れば、彼のキックは攻撃の起点になり大きなチャンスを生み出せると思うだけに、 キックの仕方をもっと工夫して欲しいと思いました。 あと、前節では、セットプレイのシーンで、前に飛び出したものの触ることが出来ずに 大島に決められてしまいましたし、この辺りの判断にも磨きをかけて欲しいところです。 ただ、この辺りは判断が難しいので、経験が必要になると思いますが、 キックに関しては、心がけですぐに変わるので可能性を感じるだけに うまいこと工夫してくれないかと思っています。
2008年03月16日
後半、クライトン>藤田>ダビィとつながって先制したが、 86分と87分に立続けに大島に得点され、1-2で逆転負け。 失点すると殊にDFライン、GKの責任にされがちだ。今回の終了間際の2失点は、 確かにDFラインの集中力の切れたような緩慢なプレイが原因のようにも見える。 試合終了間際はデータ的にも得点が入ることが多く、勝ちきることの難しさ、 終盤での集中力、体力の欠如が敗戦を招いたともいえる。 しかし、私はDFラインの選手に同情する。 特に後半、守る時間が長すぎた。ボールをほとんどキープできず、 守備はほとんど休むことができなかった。精神的、肉体的に限界であったと思う。 よくいわれることだが、自分たちでボールを回すのと回されるのでは、体力の減り方が違う。 横浜FMのボール回しが、ボディブローのように効きDFラインが段々下がってきた。 そして、最後の局面で、精神的体力的限界から、後一歩が出なくなってしまった。 そこで立て直す暇もなく、立続けに失点したのだと思っている。 センターバックの吉弘は22歳、平岡は21歳。 出場経験も浅く、彼らのプレイには可能性も感じたが、 (特に、前半の坂田のシュートをヘッドでかきだした吉弘のプレイはすごかった。 平岡も最終ラインから時折見せるロングパスにセンスの高さを垣間見た。) 平岡はトラップミスをしてピンチを招くなど試合慣れしていないせいか プレイにまだ余裕が感じられず、経験不足は否めない。 J2を堅守で優勝したとはいえ、DFラインで昨季のメンバーは西嶋だけ。 本来ならばもっと余裕がある状況で、彼らの成長を期待したいところなのだが、 彼らの踏ん張りに最後まで期待しなければいけないというチーム事情は、 彼らにとっても過酷だろう。(それに負けないで欲しいとは思うが。) 従って、『後半もっとボールをキープする時間を作れなかったこと』が、 根本的な敗因ではないか。 三浦監督も試合後のインタビューで↓のように答えている。 >攻撃についてはやっぱりボールを保持する時間が短い。 ボールキープの上で、札幌の場合キーとなる両SH、 特に西は、自信のないプレイが見られた。ボールを持ちたがらない。 すぐにパスを出す。守備の意識が強かったせいか特徴であるはずの攻撃面で パッとしなかった印象。交代で入った選手も存在感を示せなかった。 (相手の桑原監督も同じように選手交代して対抗したという采配の上手さもあったと思う。) SHは、西谷が復帰するのを待つしかないのだろうか。 クライトンは上手いと思うが、まだチーム戦術にフィットしていない感じ。 三浦式ゾーンディフェンスを理解して、ボランチとしてはまればもっと活躍しそう。 (そういえば、PK蹴るって、他の選手、誰も言わなかったんだろうか?チームで決まってたのかな。) 唯一、GKの佐藤は当たっていたように見えるが、もっとできると思う。 これについては、また別の機会に書こうと思っています。 次節は、代表戦の関係で、ナビスコがあってちょっと時間があるので クライトンの戦術理解と復帰者の活躍に期待したいところ。
2008年03月15日
昨日の記事で長々とサポーターについて書きました。 >それぞれがそれぞれの仕方でチームの勝利を一番に願って >応援できる。そういうスタジアムの雰囲気作りが大事だと思います。 と、まあ無理矢理まとめたわけですが、具体的な方策はどうしたらいいのかと思っていました。 しかし、もう一度今までのここのブログでのサポーター議論を考え直したのですが、 要は、応援の仕方によって、スタジアムを棲み分ければいいだけのような気がしました(笑。 このブログを見る人は、それなりに観戦経験のある人でしょうから、 これから書くことは、釈迦に説法の類だとは思いますが・・・(笑 熱烈サポーター以外は、 ホームゴール裏(「熱烈サポーターゾーン」)に行かない方がいい。 これは一般客を排除するという意味ではなくて、ライトな観戦を 望まれる方は、特に徹底した方がいいんじゃないかと思いました。 そういう意味では、札幌がアウェイの時のアウェイゴール裏もそうでしょうね。 熱烈サポーターからしてみれば、所謂「お地蔵さん」といわれる何でゴール裏に 居て応援しないとなるし、ライトな人からしてみれば、ホーム側に来たはいいが 圧倒されていたり、雰囲気がいまいちつかめなかったり。 マニュアルがあるわけではないですが、スタジアムの雰囲気に慣れてきたら、 ホームゴール裏にちょっとずつ近づいていくのがいいんじゃないかなと(笑。 私のように静かに見たい人は、アウェイゴール裏とかS席とか、 後は、はりぃさんが言うようにその日の気分や体調や目的で観戦場所を変えてみたりと、 お互いの幸福のためにすみ分けしたほうがいいと思いました。 ただ、それだけのことような気がしてきました(笑。 何となく応援スタイルによってスタジアムの棲み分けが 出来ているというのもサッカー文化なのかなと思います。 ちなみに私は、熱烈サポーターゾーンには、一度も行ったことがないです(笑。 まだ、岡田監督が監督をしていたころ、熱烈ゾーンの上側のホームゴール裏に 2回位行って前回のエントリで書いた思いをしたので、 アウェイ側にすぐ撤退しました(笑 ちなみに、私がスペインに行ってサッカーを見た時は、現地のスペイン人に ホームゴール裏だけは行くなと言われました。 要は、所謂観戦マナーの悪く喧嘩っぱやい「フーリガン」がいて危ないからです。 そういう意味では、日本は比較的安全なんですけど、例えばスタジアムで応援した 経験があまりない方を我々が案内する時に、札幌を応援するからといって、 安易にホームゴール裏を薦めない。これを徹底するのがいいかなと。 初めていくなら、S席あたりでしょうか。スタジアムの雰囲気は味わえるし、 TVの構図に近く見慣れてますし、実際見やすいですしね。 何でもかんでもホームゴール裏と言うのは、避けた方がいいのかなと。 HFCも、人気の高いホームゴール裏、特に熱烈サポーターゾーンに対して 整理券を配るとか、指定席にするとかの対策を講じるべきだと思います。 スペインでは棲み分けがはっきりしていたので、そういう風になれば いいのではないかと一夜明けて思いました。 自分の中では、何かすっきりしました(笑。 ここまで、サポーターについて書いていたわけですが、 今日は仕事で開幕いけないという・・・(*ノ-;*)
2008年03月14日
昨日のブログに対するコメントの返答を記事にします・・・(・・;)て、手抜きじゃないんだからっ唐突ですが、私は、「サッカー通」という言葉が嫌いです(笑。 私自身は、ただのサッカー好きだと思ってます。 それは、「食通」、「事情通」含めて「通」という言葉に、 「選民」思想的なものを感じるからでしょうね。 akoakutsさんがいう「コンササポ」と同じような 他のやつらとは違うんだという意識を感じるからでしょうか。 この公式ブログだとサッカーのプレイについてコメントする方は少ないですけれど、 私は元々プレイとか戦術に興味があって、同じような興味を持った人と サッカーについて語りたくてブログを始めたという側面もあります。(※一番の理由は、札幌のサポはサッカーしらねぇって平川氏が書いたからですが(笑))東京に居たころは、結構サッカー好きの友人とサッカーを話していたんですけど、 北海道だと回りにそういう人が居なくて・・・(笑 (なぜ私がサッカーにそこまで興味を抱くようになったかは、 元々サッカー自体は好きだったんですが、実は、「コナミのウイニングイレブン」 というTVゲームにはまったことが事の発端だったりします・・・(笑)) それに、どっか有名なユースに居たとか指導をうけたというわけではないですから、 ただのサッカー好きですよ(笑。
前のブログの記事に対するはりぃさんとakoakutsさんのコメントのやりとりを見て思ったのは、 「サポーター」は、それ程特別な地位なんでしょうか? スタジアムに行ったら、全員サポーターでいいのではないかと。 変に『サポーター、ファン、観戦者』と区別するから、意識が違うとか言い始めるのではないかと。
私は、確かにアウェイ側で静かに見てますけれど、 札幌を応援する気持ちは失ったことはありません。 興味の方向性が人によって違うので、それが面白いとか価値があるとかは、 まさに人それぞれだと思います。 だから、応援の仕方も人それぞれでいいと思うので、「模範的なサポーター」 のようにするのが、唯一の応援方法であるかのようにいったり、 自分がどれほど身を削ってコンサドーレ札幌に貢献しているかを コアサポのバロメーターみたいにいうのは、正直どうかなぁという気はします。 スタジアムの一体感は、無暗にコールすれば得られるわけではないと思いますし、 サポーターになることのハードルをサポーター自身が上げているのが、 一般客がスタジアムに来づらくする理由になっているのではないかという 危惧が、akoakutsさんの意見なのかなと思いますが、違いますか?(笑 はりぃさんは、自分が応援することがチームを鼓舞する最善の方法だと 思っているので、その気持ちをどこに居ても表現しているだけだという ことだと思うのですが、違うでしょうか?(笑 akoakutsさんは「コンササポ」が嫌いなので、あまり気にしないでください(笑。 大事なことは、スタジアムの「一体感」はその場に居る人たちが作るものだけど、 みんなが、コンサドーレ札幌の勝利を願ってそれぞれのやり方で 気持ちよく応援できればいいのではないかと思いますが、きれいにまとめすぎですか?(笑 「同じ事をみんなでやれば一体感が得られる」わけではなくて、大事なことは、 「気持ちの面で一体になっていないといけない」と思うんですよね。 (日本人は、みんなと同じでなければいけないという気持ちが強すぎて、 その結果、相手の個性を認められないという傾向があるかなとは、思いますが。) 私は極端な話、例えば、石井がかっこいいから、試合中、石井だけ見てる。 それでもいいと思います。だからといって、相手チームに心無い罵倒をしたり他の 選手が何で石井にパスを出さないのかというのは私は違うと思います。 チームが勝つためには、何をしてもいいというのも違うと思います。 ルールがあるスポーツで、ルールを守らなければスポーツの魅力そのものが なくなってしまいます。 だから、最低限相手への敬意というのは失ってはいけないと思います。 その上で、それぞれがそれぞれの仕方でチームの勝利を一番に願って 応援できる。そういうスタジアムの雰囲気作りが大事だと思います。 長くなったので、叱咤激励とブーイングを含む罵声に関しては、次回のエントリーで・・・。
2008年03月13日
3月12日付の北海道新聞の↓の記事がちょっと話題になってますが、 『高い指定席券で入場→人気のゴール裏自由席へ 席取り“裏技”にコンサ困惑』 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/81088.html >熱心なファンにとって“いい場所”はゴール裏周辺のB自由席(大人二千百円)。 >シュートの迫力、応援の一体感が味わえるだけに、スタンド正面などの指定席よりも人気が高い。 すいません、ホームゴール裏の居心地が悪くて、最近は専らアウェイゴール裏で、 静かに観戦することが多い熱心じゃないファンwhiteowlです(笑)。 一生懸命、チームを応援する人を否定する気はありません。 ただ、そうすることが標準?みたいな雰囲気があるのがちょっと疑問です。 だから、私みたいなこんな人もいるってことで・・・(笑) まあ、何で私がそんな風になってしまったのかを語りたいと思います(笑。 以前のブログの記事でも書きましたが、私はサッカーの試合そのものを 見たい人なので、試合中は基本的に飛んだり跳ねたりしません。 試合中は、プレイを見ることに集中したいからです。 しかも、相手チームであっても良いプレイだと思ったら拍手しますし、 変なプレイしたら、札幌の選手でも「〇〇やる気あんのかっ!」などと罵声を浴びせます。 (※最近は歳を取ってきたせいか、あまり言わなくなりましたけど(笑)) ホームゴール裏で、一生懸命応援してる人から見れば、何であいつ 札幌のレプリカ着てるのに応援しないんだって思われてただろうし、 何か自分、回りから浮いてるなと(笑。俺、KY(空気読めてない)だなぁと(笑。 そういう雰囲気もあって、お互いの幸福のために、ここ最近はずっと ホーム側は敬遠するようになったという訳です。
観戦スタイルの違いもあるんですが、akoakutsさんも以前ブログで 書いていましたが、ホーム側にいると耳に入ってくる言葉も気になるんですね。 例えば、私の場合は、札幌が攻めてるとき、相手ゴール前でボール所持者が 右サイド(札幌側から見て相手ペナルティエリアの右端)に居て、 フリーの選手が左サイドに居ました。 でも、ボール所持者には、相手DFのマークがぴったりついていて、 当然なんですが、体を寄せて左にパスできないようにパスコースをふさいでいます。 確かに、見た感じ左サイドの選手はどフリーなんですが… そこで、ある人が、私の傍でコーチングし始めました。 隣の人:「〇〇(←左サイドで一応フリーの選手)が空いてるよ!」 whiteowl:「(DFついてて、そっちはパスコースふさがってるよ・・・)」 で、札幌の選手が、パスコースがなく、シュートするにも角度が悪いので 結局ボールを相手DFに取られてしまうと…。 隣の人:「なんでパスしないの。だから、言ったのに。」 whiteowl:「・・・」 まあ、私がフリーの選手を教えてるのに、なんでパスしないの?っていうのは 観戦に行くと多々耳にします。 あと多いのが、「シュート!」ってコーチング。 シュートコースが塞がれていてそのタイミングではうてないのに、 「シュートうて!」っていうのを聞いてると、個人的になんだかなぁと・・・。 で、私はakoakutsさんみたいに、もうちょっとサッカー勉強してから来いと 言う気もないので、アウェイ側に退散することにしました(笑。 S席でもいいんですけど、貧乏なので・・・(*ノ-;*) でも、そのアウェイゴール裏ですが、当然数は多くはないのですが 私のように?静かに観戦したい人がけっこういます。 ただ、悲しいところは、勝っても試合後にこっちまで 挨拶に来てくれないところでしょうか・・・(*ノ-;*) 観戦スタイルは、様々あっていいと思いますが、お互いに迷惑をかけないように 共存していければいいのではないかと思う次第です。
2008年03月11日
毎年のことではありますが、 キャンプ中の方がシーズン中よりも情報が多いという(笑)。 ネタ切れという訳でもないのですが本当かいな(笑空手をやっていた私が、サッカーでも応用できるテクニックを いくつか書いていこうと思います。使えないという批判はなしで(笑サッカーも局面では、一対一の組手のようなものですから、 実際、自分がサッカーする時にも応用しているものです。 今回は、相手より先に動き出すコツについて書こうと思います。 動き出しとは、簡単に言ってしまえば「如何に一歩目を相手に悟られずに速く出すか」です。 言うまでもなく、これは、攻撃、守備、両方において重要な要素です。 攻撃で相手より速く動ければ、相手を振り切るのも容易になりますし、 守備で相手の動きに即応できれば、振り切られる可能性が低くなります。 ほんの一瞬でも速く動けるというのは、一対一の局面では非常に有利です。 例えば、ドリブルで相手を抜こうとしたり、ドリブルしてくる相手を マ-クする時に使えます。 こういう場合、セオリーでいけば、前傾姿勢だと左右に振られると弱いので、 背筋は伸ばして相手に対して正立し、つま先にやや体重をのせるというのが 一般的な相手に対する立ち方かと思います。 当然ですが、セオリー無視です(笑。ただ、理屈がわかってしまえば、 誰にでも出来ることなので、難しいことはないと思います。 興味のある方は、続きをどうぞ。
結論から言ってしまえば、動き出しを速くするコツは、 「膝カックン」です。 人間は前に進む時に、体を進む方向にまず傾斜させてから足を出します。 普段意識していませんが、普通の人間はそういう風に動きます。 (※実際にやってみると分かると思います。 体を傾斜させないで足を前に出しても前に進みません。) だから、動く方向が動き出す前にばれるのです。 実は、最初に体を傾斜させないで前に動く方法があります。 それが、「膝カックン」です。膝カックンでピンと来ない方は、 昔、体育の時間とかに、ボーっとしてるやつの後ろに行って、 相手の膝に自分の膝を合わせて、後ろからつついて相手のバランスを 崩す悪戯といったらわかるでしょうか?(笑 「膝カックン」で動く場合は、まず背筋を伸ばして立った状態で、足はべた足で立ちます。 (※べた足は、普通は速く動けないのでタブーとされます。) そこから、膝を脱力させることで、そのまま真下に体重を落とします。 (※下に動くわけではありません。重力に任せます。) そして、自分の真下に体重を落とすのと同時に前に足をすり足で出すと前に進めます。 (※足の裏の一部に体重がかかっているとスパイクがひっかかります。) 説明しても分かりづらいので、実際にやってみるのが分かりやすいと思います。 実際にやってみる場合は、少し大げさ目にやってみるとわかりやすいと思います。 (※実際に真下に体重を落とすときは、あまり深く落とす必要はありません。 多少慣れが必要ですが…) 「膝カックン」の要領で真下に体重を落とし、それと同時に進みたい方向へ 足をすり足で出します。それで、相手よりも速く動きだせます。
何てことはないと思っている方も居るかもしれませんが(笑、 これをするメリットが二つあります。 1つは、普通の人が動き出すように、まず体を前傾させてから動く場合、 体を前傾させてから足を前に出すので、動作が①体を倒す、②足を出す。 になりますが、膝カックンでの動き出しの場合、①と②の動作を同時にできます。 従って、普通の人よりも速く動き出すことが出来ます。 2つ目は、進む前に進む方向に体を倒すモーションがないので、相手に動きを読まれにくいです。 しかも、最初の立ち方がべた足なので、極端な話、後方に下がることも出来ます。
私程度の話なら、大したことないと思われる方もいるでしょうから(笑、 この間、連勝記録が途絶えてしまいましたが女子レスリングの女王 吉田沙保里選手のタックルがこれに当たると思います。 彼女の代名詞でもあるタックルはモーションがないとよく言われます。 目の前でフッといなくなって、そして、いつの間にかタックルが決まっていると。 これを先ほどの「膝カックン理論」で説明すると(笑、 このフッといなくなるというのは、一瞬脱力して下に体重を落とし、 (※無理に下に動くわけではない点が重要です。 重力に逆らわないので自然に動けます。 そして、すばやく動くためには、力まないという点が重要です。) 体重を下に落とすのと同時に前に出ていると考えられます。 (吉田選手に関して、参考になりそうな記事があったので、貼っておきます。↓) http://www.jump.co.jp/bs-i/chojin/archive/033.html
これを実行するには、多少の訓練が、必要かと思いますが(笑 理屈さえわかれば誰でも出来ることだと思いますので、 興味のある方は試してみてください。 空手の組手だと、確実に相手よりも先に動けます。 サッカーの場合でも、動き出しだけは相手よりも先に動けます(笑 ただ、技術の差や身体能力の差があると、その後にすぐ挽回されますけれどね・・・(・・;)
2008年03月08日
鹿島に、0-4で負け…(・・;) ・・・ 結果だけ見るととても悲惨ですが、個人的にはダメージないですよ!つ、強がっているわけじゃないんだからっ o( ̄ ^  ̄ o) プィッ!まあ、昨季の年間王者鹿島相手ですし、相手は先日のゼロックスで 家本様が鹿島の二人のCBを出場停止にしてくれた d(゜-^*) ナイス♪アシストがあったとはいえ、この件で、家本様、Jリーグから追放の危機ですがっ…(・・;)昨年とレギュラーはほとんど変わっておらず、攻撃の連携面はほぼ万全。 PKを2本も外してくれたのに、0-4で勝ってしまうとは…、 本当に自力の差を感じざるを得ませんねっ・・・(*ノ-;*)
まあ、でもある意味、下馬評どおりだし!! 無問題です。のーぷろぶれむです。下を向いてはいけません。まだ、開幕戦です。こんなんで凹んでいたら、リーグ終盤には生きてない気がします(笑前半はいきなりマルキーニョスに決められて、終わったかと思ったんですが、オフサイド。 あの時も、ちゃんと冷静にDFライン上げてましたし、 前半は、ダヴィが見せ場を作ったりと前半の感じでいければ、 J1でも、何とかやれそうな手ごたえもあったかなと思うんですよ。 後半は、鹿島にやられましたが、もうね、鹿島がすごいってことにしておきましょうよ…前半の戦い方が続けられれば、あまり悲観することもないかなと。あの激しさは、90分持たないかもしれませんが・・・一方で、DFラインの統率、高さ、競合い、相手への寄せの甘さ、ボランチからのつなぎ、 セカンドボールへの寄せ、チャンスメイク、やっぱり攻撃は縦ポンサッカー・・・etc.etc.というかほぼ全部・・・?J1でやっていくには、あらゆる面で物足りなさを感じたのも事実・・・(・_・; キャプテン芳賀も 「この試合を通じてJ2とは違うことを全員が分からないとダメだと思う」 とインタビューに答えてます。 しかし、昨年も第1節の京都に敗れて、そこで上手く修正して その後のJ2での快進撃が生まれたわけですし、この敗戦を次につなげて欲しいと思います。 そして、今節の前半を見る限りそれができるスタッフ(裏方)とメンバーだと思いました。 次、ホーム開幕まで1週間の時間がありますから、クライトンを仕込んでボランチとして 起用して中盤でためをつくり攻撃のオプションを増やし、 やっぱり、ノナトの決定力と、曽田の高さと強さは必要でしょうし。 この辺りの復帰も期待して、チームも上手く修正して次の横浜FMに 向けて前向きに行きましょう!そんな大人、修正してやるっ(分かる人だけ分かってください・・・(笑))
2008年03月07日
明日のスタメン候補を予想しようかとも思いましたが、
悪い意味ではなくて、もう誰が出てもいいかなと。
そう思うようになりました。
策士の三浦監督のことですから、ベストの布陣を今まで隠しておいたに
違いない、そうも思っています。
ノナトか曽田のどちらかは出てくるんじゃないかと思いますが、
さて、どうなるか(笑
今季を占う上でも、明日の鹿島との一戦は重要な試合です。
どのような結果に終わろうとも、気持ちだけは負けないで欲しい。
そして、次につながる試合をして欲しいと思います。
今季もキャプテンに任命された芳賀の得点者へのどつきが、
明日、沢山見られることを祈ろうと思います。
2008年03月03日
気がつけば、今週末からJリーグ開幕ですね。早いものです。 順位予想は、したいですけど正直わかりません(笑 月刊コンサドーレ3月号で、平川さんが3つのグループに分けてますが、 私もそういう分け方が、妥当なところだと思います。
参考までに2007年の順位は、 1位 鹿島アントラーズ 2位 浦和レッズ 3位 ガンバ大阪 4位 清水エスパルス 5位 川崎フロンターレ 6位 アルビレックス新潟 7位 横浜F・マリノス 8位 柏レイソル 9位 ジュビロ磐田 10位 ヴィッセル神戸 11位 名古屋グランパス 12位 FC東京 13位 ジェフ千葉 14位 大分トリニータ 15位 大宮アルディージャ 16位 サンフレッチェ広島 17位 ヴァンフォーレ甲府 18位 横浜FC 2007年J2 1位 コンサドーレ札幌 2位 東京ヴェルディ 3位 京都サンガ
今季のINとOUTの選手を見るために今年の選手名鑑を見たのですが、 他のチームの戦力を見ていると本当に悲しくなってきますね…(*ノ-;*) その中で、今季、優勝争いをするであろうチームは、 鹿島、浦和、ガンバ、川崎、清水この5チームだと思います。 昨年のクラブW杯の浦和の3位が評価されたようで、 ACLの大会としての評価が上がってますよね。 確かに、ヨーロッパの最高峰のチームとガチンコで勝負できるのは魅力です。 このACLに参加するチームが、鹿島と浦和とガンバなので、この3チームは選手層が 厚いし飛びぬけているとはいっても、JリーグとACL両方狙うときついはず。 そういう意味でACLに参加しない川崎と清水は、リーグ優勝争いに大いに 絡んでくる可能性があると思います。 中位は、新潟、横浜FM、柏、磐田、神戸、名古屋、F東京でしょうか。 この中で、3位以内に食い込んでくるチームもあるでしょうし、 降格に絡んでくるチームもあると思います。 磐田のコーチにヤンツーがいたり、名古屋にピクシーが監督になって戻ってきたりと どんなサッカーをするのか早く試合を見てみたいチームもありますね。 降格争い、札幌の当面のライバルたちは、千葉、大分、大宮、東京V、京都 この5チームでしょうか。 この5チームの直接対決に出来るだけ勝ち、後のチームには引き分けと 棚ボタ勝利を期待すると…(・・;) まあ、この程度のざっくり感で分けた場合なら、人によってあまり差はないかな とも思うのですが、そうでもないでしょうか?(笑。 サッカーは、1+1が、必ず2になるスポーツではないですし、何が起こるか わからない番狂わせの多いスポーツでもあります。だから、面白い。 残念ながら札幌は戦力的に、かなり厳しいと思います。 J1に残留できるかは、ノナト、ダビィ、クライトンら外人の出来、 チームの若手がどこまで出てくるかにかかっていると思っています。 若手が伸びれば、来季に向けても明るい材料ですしね。
2008年03月02日
家本主審、またやらかしてましたね(笑 いつものことですが、イエロー出しすぎです。退場者が二人も出るほど荒れた試合に 見えなかっただけに、せっかくの舞台に水を注された感じがします。 家本の問題点は、まず判定が杓子定規すぎるところでしょうか。 退場した二人の1枚目と2枚目のイエローは、2枚目のイエローもそれが 1枚目のイエローなら、カードもありかなとも思うのですが、 「2枚目のイエロー=レッド=退場」なわけですから、もっと2枚目のイエローは 慎重に出すべきだと思います。 選手が一人減るとそれまでとチーム力に明らかな差が出てしまいます。 あと、家本の場合は、試合を見るポジショニングが悪いんじゃないですかね。 ゴール前は、もっと近くで見ないとファール見れないと思うんですけど、 目がいいのか?体力がないのか(笑。久保のPKになったファールは、 TVから見切れていて、しかも、その後、現場まで走ってきてたので かなり遠くで見てたと思うんですよね。 審判はゲームを支配するのではなくて、滞りなく試合を進めるのが仕事だと思うので、 試合をカードを出さずに落ち着かせればそれに越したことはないわけです。審判を見に行ってるわけではないので(笑主審は、2枚目のイエローを出す前に、選手にもっと注意を与えるべきです。 それでも危ないプレイをその選手がするなら、躊躇なく2枚目のカードを出せばいいかと。 そうすることで退場したとしても、その選手も納得するでしょう。 選手にとって意味不明のイエローが乱発されるので、カードによって試合を コントロールする効果が薄くなりイエローの乱発に繋がるという 悪循環に陥っているのではないかと…。 要は、選手とのコミュニケーション不足です。 そんな中で、佐藤寿人だけは主審とコミュニケーションとってたように見えました。 彼も、結局カードをもらいましたが、主審とコミュニケーションとってましたね。 後半、鹿島の左サイドで田代が倒された時にカードが出そうになって荒れかけた時も 佐藤が、いち早くその場に行って抑えてました。本当は、それ主審の仕事だと思うんですが…(・・;) 家本対策としては、彼なりにどうやら基準はあるようなので、 彼とコミュニケーションをとりながら試合していくしかないと思いました。 選手の側からコミュニケーションを積極的にとる必要があるようです。 審判を敵に回した鹿島は、結局、審判のせいで負けた気がしますしね(笑。
PK戦の件ですが、PKを蹴る選手が、蹴る前にGKはゴールライン上に横に動いてもいいが
ゴールラインより前に動いてはいけないというのを徹底したようです。
それに、あれは副審が見ていたので、家本のせいじゃないですね。
PKは、それを最後まで理解していなかった曽我端が悪いと思います。
PK戦に突入して、広島の3本目の槙野のPKの時にすでに伏線があって、
槙野のPK自体は入ったので、副審は流したんでしょうけど、
実はあの時も曽我端は蹴る前にラインより前に出てました。
(※ただそうなると、90分の試合中での久保のPKやり直しは、なんだったのか、
久保のPKは蹴りなおしも含めて2本とも成功しているので疑問は深まるばかりです…)
曽我端が前に出るという行為を止めない限りは、いくら広島がPK失敗しても
やり直しになるので、あの時点で鹿島の負けは確定したと言っても過言ではないかと。
審判も選手を納得させるように、選手とコミュニケーションとる必要があると思いますけどね…(・・;)
ただ、審判のせいで負けるのはもったいないですし、ただでさえ厳しいのに
審判まで敵に回したら、札幌は勝てないと思うので、審判とうまくコミュニケーションを
とって味方につけて欲しいと思いました。
プロフィール
当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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