児玉社長のインタビュー記事を読んで

2008年01月16日

1月16日付、朝日新聞朝刊22面(地方欄)に、
HFCの社長である児玉社長のインタビュー記事が載っていました。
(※記事の詳細は、新聞で確認してください。)

これを読んで私が思ったことは、次の2点です。



〇その1、(以下、記事より一部抜粋)
「だいたい成績と選手の人件費は比例する。だから、戦力的にはJ2の
中では6位か7位だと思っていた。」

某掲示板で、シーズンが始まる前は全勝優勝をいわなきゃサポじゃないと
言っておられる方も居ましたが、社長がこんなこといってます(笑。

経営的に後がなかった2007年、背水の陣であったはずですから
J1にあがれなかったらどうするつもりだったんでしょうか…。
運良く生きながらえてしまったなんて思っていないことを祈ります(笑

まあ、もし、そうだったとしても、J1にあがれたことをきっかけに
良い方向に全てが転がってくれればいいと本当に思います。
HFCには、選手よりも(笑)まじで頑張って欲しいです。

たじさんのブログにも書きましたが、だらだらと書き込んで、すいません(・・;)


HFCには、「かっこいい職場」になって欲しいと思っています。




〇その2、(以下、記事より一部抜粋)
「J1で勝つためにはまずはストライカーが必要だ。あとは攻守の
切り替えができるボランチ。欠かせなかったFW2枚、MF1枚は外国人で
補強した。それにプラスしてJ1の中堅選手を獲得した。なんとかJ1で
通用する。」

残留には、ストライカーとボランチが必要で、それを外人で補強したという
ところまでは賛同できます。
私は社長を生で何度か見ていて(笑、品の良さそうなナイスガイだとお見受けして
おりますし、歳も離れていてちょっと言いづらいのですが…、

…


その後は、全く賛同できません!(笑。


まず、J1の中堅選手って誰のことですか?(笑

外国人以外で他のチームから補強した選手は、坪内、吉弘、平岡、デビ純、
の4名です。2007年シーズン通年で他のチームで活躍した選手はいません。
坪内とデビ純は、それぞれ通年で活躍したこともありますが、少なくとも
2007年シーズンは、レギュラーとして活躍していません。
坪内とデビ純に関しては、札幌のチーム戦術から考えればとても良い
補強であったと思いますが、
J1の中堅選手というのは、少し言い過ぎではないでしょうか…。

そして、最後の「なんとかJ1で通用する」というのが、
最初に成績と人件費は比例すると言ってしまった後だけに
強弁してるようにしか聞こえなかったです…(・・;)

「去年は、三浦監督によるチーム戦術の優位性と選手の頑張りで優勝することができた。
今年は、去年の戦術を継続できるメンバーとそのチーム戦術にあった良い選手を
補強して、更なる戦力アップができたので、お金はないが、期待していただきたい。」
くらい言って欲しかったと思うのです…。若輩者ですが、生意気言ってすいません…

HFCには、お金がないと悲壮ぶってないで、少しずつでも実績をあげて
周囲から憐れみをかうのではなくて、羨ましがられるような
「かっこいい職場」になって頂きたいと切に願ってやみません。


post by whiteowl

23:23

Consadole Sapporo コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

フラッ太

Re:児玉社長のインタビュー記事を読んで

2008-01-17 00:41

 はじめまして。フラッ太と申します。  「かっこいい職場」。いいですね。HFCはもうそろそろサポーターの善意に甘えるのは卒業してもらわないと困ります。  社長のコメントも、見方によってはもし降格した時に「だって、しょ~がないじゃん。お金ないんだしぃ~」という予防線は張っているようにもとれますしね。  でもHFCがより円滑なクラブ運営ができるようにこれからもサポートしていくことは必要でしょうね。

whiteowl

Re:児玉社長のインタビュー記事を読んで

2008-01-17 01:07

はじめまして、フラッ太さん。 コメントありがとうございます。 コメントがあるとブログを更新する元気が出ます(笑。 別のところにも書いたのですが、 HFCのモチべをあげるには、社員がコンサドーレ札幌という チームの一員であることを誇りに思える環境を自分たちと周囲で 作っていくことだと思っています。 それを一言で表すと漠然とはしていますが、 「かっこいい職場」という表現になったわけです。 何事も前向きじゃないと(笑。 私も前向きにチームをサポートしていきたいと思っています(笑。

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