2011年02月24日
今や、インターネットが世の中を動かす力になっています。 エジプト、リビア、中東、中国。 ここ数年特に、新しい情報の発信源としてネットの力が強まってると感じてます。 さて、実際、私の昨日の文章が、効果あったかどうかはわかりませんが(笑)、 珍しく、今日は3紙3様の内容でした。 石崎流教育で開幕CB櫛引…札幌(2011年2月24日 スポーツ報知) J2札幌 アンドレぶっつけ開幕[2011年2月24日 日刊] 生え抜き横野 気迫前面に(02/24 道新) 報知が櫛引、日刊がアンドレ、道新が横野。 普段からこれくらいバリエーションあるといいですね!
この中で気になったのは、報知の櫛引の記事。 >練習後、レギュラー当確の河合、山下に続く「センターバック第3の男」に名乗りを上げたルーキー CBの第3候補は、チアゴじゃなくて櫛引なんだと。 つーか、“助っ人”なのにチアゴ大丈夫か?(-"-;A ... もう、チアゴはダメなのか!? >仙台戦ではCB、右サイドバック、ボランチの3ポジションで適正がテストされた。(中略)ミスもあったが、開幕を前に石崎監督は「今のところはCBしかないじゃろう」と即、判断。 櫛引、仙台戦ではCBでも試されてたんですね。 まあ、チアゴがダメとなるとCBの控えが櫛引しかいなくなりますけどね・・・。 監督の「今のところはCBしかない」っていうのは、 現状のままであれば、練習試合で試してみたけど、 まだボランチや右SBでは試合に使えないという風にもとれます。 また、ルーキーに頼らざるを得ないほど、 チアゴが、それだけやばいって風にもとれます(苦笑)。 何が心配って、考えたくもないですけど、 もし河合が怪我で離脱したらどうなるかってことです。 確かに、お金とも相談せにゃならん話ですが、選手層が薄いだけに チアゴの遅れはチーム力の低下に繋がります。
2011年02月23日
仙台との練習試合。 練習試合vsベガルタ仙台 2011年02月22日 コンサドーレ札幌 0-4 ベガルタ仙台(0-1/0-1/0-2) ◆出場選手 (1本目)GK高木貴 DF西村、山下、河合、岩沼 MFブルーノ、芳賀、古田、高木純、砂川 FW内村 (2本目)GK高木貴 DF櫛引、山下、河合、岩沼 MFブルーノ(西村)、芳賀、古田(近藤)、高木純、砂川(横野) FW内村(宮澤) (3本目)GKイ DF小山内※、奈良※、チアゴ、上原 MF櫛引、宮澤、近藤、岡本 FW中山、横野 ※はコンサドーレ札幌U-18所属の選手 当然、負けるより勝った方がいいですが、練習試合は、結果より内容。 特に、主力が出ていない3本目の結果は気にしても仕方ない。 で、一番気になるのは、やっぱり チアゴ でしょう(;´Д`A ``` ポジションこそ全く異なりますが、同じくぽっちゃりして来日して、 そのままコンディションが上がらずに帰っちゃった 08年に在籍した あのお方 を彷彿とさせるのは私だけでしょうか(苦笑) もっと切羽詰ってやらないと同じ道をたどりそうです・・・。 なんで、チアゴに注目しているのかといえば、もちろん助っ人なので 活躍してもらわにゃ困るんですが、チアゴがCBに入れるなら、 河合が一列前のボランチに行けるから。 チームのボール支配率を高めるためにも、ボランチのボール奪取能力は重要で、 より高い位置でボールが奪えれば、よりチャンスにもなる。 チアゴがダメなら、早目に見切ってベテランCBの補強をした方がいいのではないでしょうか。 次は、櫛引の起用方法。右SBとボランチで使われてます。 高校ではCBでしたが、ルーキーにDFの最後の要となるCBを 任せられるほどJ2も甘くないって事でしょう。 ただ、彼の体の強さはJ2でも通用すると思うので、 その体の強さを活かしてボールを奪えることをアピールできれば、 そういうタイプは札幌では稀少なので、出場機会も増えるのではないでしょうか。 ただ、その場合、右SBで失点に絡んだようですが、的確なポジショニングと ボランチ時には、ボール奪取後に確実に繋げることが課題になってくるんじゃないでしょうか。 あと気になったのは、アンドレジーニョの不在と、 おそらく、今はその代わりに出られている宮澤の出来。 まあ、札幌はシュート3本らしいんで、ダメだったんでしょうね。 ライバルのいない間に、アピっとかないと(-"-;A ...
さて、談合して差が出ないように、 わざと横並びで記事書いてるのかと思ってたんですが(笑)、 これだけ見方が違ってくると面白いですね。 J2札幌レギュラー不在右サイドから失点[2011年2月23日 日刊] 35分でシュートわずか3本、連係不足で仙台に完敗…札幌(2011年2月23日12時04分 スポーツ報知) 仙台を相手にパス回しに苦しむ コンサ(02/23 道新) やっぱり本職不在の右SBは穴だと主張する日刊。 シュート3本という結果に注目して攻撃陣がダメだという報知。 監督の言うことをそのまま伝えちゃったっぽい道新。 さあ、“記者が介在して”情報を伝える意味があるのは、 一体、どの新聞社の記事だったんでしょうか。
2011年02月21日
2011年コンサドーレ札幌キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ 2011年02月21日 今年の新主将は、河合に決まりましたね。 前所属チームのマリノスでも、キャプテンをしていて、 実績、経験共に申し分のない人選なんじゃないでしょうか。 不安な点があるとすれば、10年前浦和で経験して以来のJ2という長丁場。 あとは、札幌加入1年目ということでしょうか。 ただ、前を知らないということは、むしろ新しく何かを作るには好都合。 新しい札幌のメンタリティをつくって欲しいと思います。
さて、今日のタイトルの“成長。”ですが・・・、 残念ながら、今回はキャンプ中の選手の成長ではありません。 その活躍を報道する “記者” の話です。 以前、練習場までわざわざサッカーの練習を見学しに行って書いた記事が サッカーとは全く関係ない“フェジョン”の話で(-"-;A ... ブラジルの豆料理を食ったからキリノは次節、活躍できるに違いない! なんて書いてたんであきれたことがあったんですが・・・ (※“サッカー”に興味のないマスコミ。2009年09月14日) 長くブログやってると、こういう使い方もできますね!(笑) J2札幌 練習試合で新旧攻撃陣が融合 [2011年2月18日 日刊] >MF古田は「山下さんがくさびのボールを狙ってくれている。もっと受けられるような位置に動けるようにできれば」と、さらなる連係強化を掲げた。 私、この一文を見たときに正直、 大袈裟かもしれませんが以前を知っているだけに、 感動致しました!!(笑) 昨年の課題として、ポゼッションサッカーを目指す上で、 “DFラインからのビルドアップ(攻撃の組み立て)”があったと思うのです。 監督が説明するように課題を課題というのは簡単ですが、 では、実際、具体的にどう課題なのかが“ビルドアップ”だけだと見えてこない。 しかし、引用した記事から、昨季の石川以外のCBと違って、 新加入の山下がくさびのパス(縦パス)を狙っている選手であること。 また、くさびのパスを通すには、パスの出し手だけでなく、 受け手のポジショニングが重要であるということもわかります。 記者のサッカーを見る目が確かであれば、問題点がより具体化されて、 監督や選手からそれに必要な情報を引き出せるでしょうし、 情報を受け取る側にとってもそうなれば非常に有意義な情報になります。 そして、それが野球とは違う “サッカーというスポーツの魅力” を伝えることに繋がるのではないでしょうか。 CMでチームスポンサーであることをアピールするのもいいですが、 本来的には、日々の記事の内容を充実させる方が重要なのではないでしょうか。
2011年02月17日
チームは、熊本と練習試合をしている頃でしょうか。 急遽、公開試合になったようですね(笑) さて、メンバーが大幅に入れ替わり、日高の怪我による離脱もあり、 今キャンプ最大の課題と思われるDFラインの再構築に関しては、左から、 岩沼 河合 山下 西村 で行くみたいですね。 紅白戦で連係確認 きょう熊本戦(02/17 道新) >石崎監督は「練習から守備の4人は固定している。(昨年と選手が入れ替わったので)早くDFラインをつくりたい。熊本相手にどれだけ守れるかを見たい」と守備陣の働きをポイントに挙げた。 最近、全く情報がない チアゴ ・・・、どうなっているんでしょうか(-"-;A ... 気付けば、開幕まで@2週間ほど。 今日の熊本戦で大きな問題がなければ、 DFラインは、この4人で行くんじゃないでしょうか。
2011年02月15日
ブログを更新できなかった間の出来事について書こうと思います。 まず、例年通り、11日にサポ集会がありました。 しかし、私も例年通り行けなかったので(-"-;A ...、この件に関しては議事録待ちです。 議事録、待ってます! さて、現在、色々と漏れ聞こえている内容では、 1億を超える債務超過になるとか・・・。 1億円の赤字も矢萩社長「現状で経営破綻することはない」…札幌(2011年2月12日 スポーツ報知) 債務超過になることは、去年から指摘してきたことなので驚かないんですが、 1億円程度で納まりそうなことにちょっとびっくり。 J1昇格前提の23万人という観客動員目標を19万ちょっとと大幅に下回ったので、 どうなることかと思っていたんです。 移籍金収入が大きかったんでしょうか。 上の記事の内容で、レラカムイの運営会社と違って、 債務超過に陥ってもHFCが現状、経営破綻しないというのは、 簡単にいえば、HFCは多額の“現金”を持っているので、 当面は資金がショートすることはないということです。 (※参照:平成22年半期決算) おそらく、その現金の元手は、 某氏が個人的な保証人になっているという行政からの貸付金でしょう。 また、今月の月刊コンサドーレで矢萩社長が、 >チームの成績=動員とは必ずしも思っていない 裏を返せば、成績以外で動員数を伸ばせる余地がまだあるということでしょう。 これに関する具体策の1つが、“Challenge for Smile”キャンペーンなんでしょうか。 あと、同誌の中で、昨年の失敗の原因を徹底追究して 課題克服に取り組むシーズンにするとも言っています。 その取り組み自体は良いと思うのですが、HFCの人の入れ替えが激しい中で、 そのノウハウをどうやって蓄積し継承していくのか。 中長期的な行動計画の策定とその中間評価は導入されるんでしょうか。 と、個人的には色々と疑問があります。 その一方で、最近の報道を見る限り、 J1昇格圧力が各方面で高まっていて、チームの実態と乖離していて心配です。
チームは、グアムから熊本にキャンプ地が移りましたが、 今年手薄なSBに色々とあったようです。 コンサドーレ札幌 日高 拓磨 選手の負傷について 2011年02月10日 西村 卓朗選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ 2011年02月12日 怪我については、開幕から少し経ってスタメンの疲労も蓄積してくる頃に 復帰することになると思うので、前向きにとらえてしっかり治して欲しいと思います。 西村の加入については、経歴を見てもわかりますが、 >話を頂いた時には思わず涙が出ました! 今はサッカーができる喜びを噛みしめる毎日です! 札幌には、こういう選手が必要だと思いました。
2011年02月07日
昨年は、ちょっとした“正義”論ブームでした。 きっかけは、NHK教育で放送されていた「ハーバード白熱教室」という番組。 アメリカの政治哲学者サンデルが、嬉しそうに功利主義者、リバタリアンをこきおろす番組・・・解決の難しい社会問題を題材に、社会的“正義”とは何かを考えさせる番組でした。 前回の記事に頂いたコメントやトラバを読みながら、何か似てるなぁと(笑) ただ、今回の八百長問題に関して、“どや顔”で“国民の期待を裏切った責任”とかいって、 相撲協会を追及するマスコミに正義はないと、私は思うわけです。
まず、なぜ私が、相撲の八百長は大した問題じゃないと割り切れるのかと言えば、 “相撲はスポーツではない” と思っているからです。 相撲も体を動かすという意味ではスポーツかもしれませんが、 競技としてのスポーツは明確なルールが決まっていて、 そのルールの中で競われるから意味がある。 確かに、相撲にもルールはあります。 しかし、相撲をスポーツとして考えた時に最大の問題となるのは、 “ドーピング” です。 大麻問題の時に話題になりましたが、相撲はドーピング検査をしていない。 これは、もし筋肉増強剤を大量に投与して勝っている力士がいたとしても、 取り締まることが出来ないということを意味しています。 ドーピングは相手と示し合わせているわけではないので、八百長ではないのでしょうか。 そもそも、あれだけの体重を維持するために、かなり体に負担がかかっています。 ある意味、あの異常ともいえる体重そのものがドーピングと言えないこともない。 ここに歯止めがない状態で、他のスポーツと同列に語っても虚しいだけだと思うからです。 誤解のないように書いておきますが、私は、相撲のことをさげすんで、 スポーツではないと言っているわけではありません。 スポーツの文化は西洋の文化です。 例えば、柔道はオリンピック競技となり国際的に広まりましたが、 次第にルール化され、日本古来の武道の精神は次第に薄れていっています。 国際的に普及したいのなら、曖昧な部分を普遍的なルールとして明文化して 相撲もスポーツ化すればいい。 しかし、相撲を日本の伝統文化とするなら、スポーツ化するなどもってのほかで、 むしろ清濁含めて今ある形を保護しなければ、相撲の文化は失われていくだけです。 きれいな部分だけ残すことなど本当に出来るのでしょうか? マスコミが、そこまで考えて相撲の八百長を批判しているとは思えません。
また、先日取り上げた道新の卓上四季の記事のように、 徹底的に八百長にまつわる真実を追及した結果に“正義”があるとも思えません。 例えば、過去の八百長まで追及した結果、 郷土の英雄の偉大な記録に泥を塗り、おとしめ、多くの国民の失望を生み、 その結果、大相撲の人気が失墜する結果になったとしてまで追及する “真実”とやらに、一体どれ程の価値があるというのでしょうか。 多くの人を失望させ、多くの人間を不幸にするかもしれない真実の追及に 一体どんな意味があるというのでしょうか。 意味があるというのなら是非教えていただきたい。
ただし、これが政治や経済の問題なら話は別です。 例え、相撲の八百長で金銭がやり取りされていたとして、我々に大きな実害はない。 一方、政治経済の問題は、我々の税金の使われ方など実害があるわけです。 まだ、マスコミが、全ての不正を許せないという高尚な理想の下に 記事を書いているのなら理解もできます。 そういう意味では、週刊誌の方が一貫性がある(笑) しかし、実害のある方の追及は腰砕けで、 実害のない相撲に対しては国民の名を語って正義を振りかざす。 “強きを助け、弱きを挫く” という姿勢に、 どうしても“正義”があるとは思えないんですよね。
2011年02月04日
今話題になっている大相撲の八百長報道に、大いに違和感がある。 その論調の典型として、道新の“卓上四季”に登場していただきましょうか。 (※卓上四季 八百長(2月4日) ) >日本相撲協会の放駒理事長は大相撲の八百長疑惑について「過去には一切なかったことで新たなことだと認識している」と語った。そのまま信じる人がいるだろうか 本文でも触れられているように、“八百長”の語源はそもそも相撲から。 (※参照: http://ja.wikipedia.org/wiki/八百長 ) 火のないところに煙は立たない。八百長にまつわる“隠語”も存在する。 確かに、過去にも“一切なかった”とは考えにくい。 しかし、私が非常に疑問に思うのは、この先だ。 >根治を目指すならば、大相撲にかかわる者全員が体ではなくて心を裸にし、真実を語ることから始めなくてはならない。 相撲をスポーツや政治と同列のものとして語るなら正論のように聞こえるが、 果たして、相撲に関しても国民は本当に真実を知りたいのだろうか? もし、相撲界の暗部が白日の下に晒されることになり、 その結果、大相撲を巡る過去の数々の栄光も、 実は八百長の上に成り立っていたという事実が暴露されることになるとしても、 そのことを望んでいるのだろうか?
そもそも、“八百長”の定義も曖昧だ。 処分するとしても、皆が納得できるラインなど存在しないだろう。 例えば、勝ち越しや負け越しが決まった力士が、 千秋楽を7勝7敗で迎えた力士に勝ちを譲ることも八百長なのか。 そして、若貴の兄弟対決となった、1995年11月場所千秋楽。(※以下、wikipediaより引用。) >前場所まで4連覇中だった横綱・貴乃花が四つに組んだ後これといった攻めもなく下手ひねりに敗れる。八百長とはいわないまでも、やはり勝負に徹しきれない心理もあったのではないかという見方は当時から強かったため問題視されることは無かったが、貴乃花が引退後にこれをふりかえって「やりにくかった」と発言、八百長を認めたとの誤解を招いて問題化した。 ↑のような話は、むしろ、日本人的には美談なのではないか。 相撲において、“日本人的なもの”が最も残っている部分ともいえる。 古典落語でも、「人情相撲」はむしろ“美談”とされてきた歴史もあるようだ。 行き着くところは、横綱白鵬が警鐘を鳴らしているが、 “日本人は相撲をどうしたいのか?”ということ。 全く人情味の感じられない、常にガチンコの勝負を力士に求めているのだろうか? つまり、相撲を日本の伝統文化から、 西洋のルール化された“スポーツ”にしてしまいたいのだろうか。 理想とされる綺麗にルールが整備された相撲は、果たして魅力的なのだろうか。 マスコミは、そこまで考えて批判しているのだろうか。 大相撲協会が、今後調査をして、 この問題を今だけの問題、一部の力士のみの問題とすれば、 角界には自浄能力がないとされるだろう。 サントリー CM動画 >「色んなことがこんがらがってこうなっているんだから、今すぐはムリだ!改革すればしたで、それを批判するくせに。ぜいたく言うな!」 缶コーヒーのCMじゃございませんが(笑)。
2011年02月03日
昨日、大宮と練習試合したみたいですね。 結果は1-4で負けたみたいですが、↓で日刊も書いてますが、 むしろ、今の時期に課題が出た方がいいんじゃないでしょうか。 J2札幌初実戦、4失点も課題見えた[2011年2月3日 日刊] >だが河合をボランチに上げた途端、立て続けに3失点。山下は「河合さんがうまくコントロールしてくれるのでやりやすかった。終盤は自分がしっかり声を出していかなければいけなかった」と猛省した。 立て続けに3失点、しかも両サイドと中央から崩されたようですが、 河合をCBからボランチに上げた直後の出来事だったようです。 今季の札幌は、DFラインの再構築が課題でありながら、 核として期待されているチアゴが調整不足で出遅れている様子。 チアゴがDFラインを引っ張っていけないとなると CBに河合を固定せざるを得なくなりそうです。 今年のDFラインは、チアゴ次第! それなのに、出遅れてるのがねぇ(-"-;A ...
それ以外では、 >新外国人2人も攻撃面で能力の高さを見せた。MFブルーノは先制点の起点となる縦パスを出し、アンドレジーニョは得意のドリブルでアクセントを付けた。 チアゴ以外の助っ人に関しては、やってくれそうですね。 特に、ブルーノは期待できそうです。 攻撃の起点となる縦パスが出せないと、ポゼッションしていても その後、相手の隙を見つけるためにパス回しを余儀なくされる。 代表だと遠藤がやっている役回り。 昨年はそうやってるうちにボールを奪われてしまい、シュートまで行けなかった。 ただ、助っ人の存在感がでかすぎると、 育成型というより、再び助っ人頼みのチームに逆戻りしてしまう可能性が・・・。 彼らはステップアップすることを望んでおり、活躍すればチームを離れる可能性が高い。 だから、彼らをあてに長期的なチーム作りはできない。 特に、今年のチームはセンターラインが助っ人で占められているので、 若手がまったくそこに絡めないようなチームだと今年1年そこそこ良くても 来年、助っ人の補強に失敗すれば低迷するチームに逆戻りしてしまう可能性がある。 そんな中、SHで出場して結果を出した上原は好材料。 こういう選手がキャンプを通じて、もっと出てきて欲しいですね。
2011年02月02日
“目標は世界一のSBになること”
と常日頃から口にしていた日本代表の長友が、
イタリアの名門、昨シーズン世界一のインテルに移籍することが決まった。
今回のアジア杯優勝の活躍も含めた、今までの活躍が認められての移籍だろう。
チェゼーナより更に激しいポジション争いが待っているだろうが、
インテルでレギュラーになれれば、世界一のSBになるという夢は限りなく現実に近づく。
日本にいた頃から、世界で戦うことを常に意識して、
走り方を変えるなど様々なことに取り組んできた長友。
海外でプレーすることが目標と公言する選手は、他にもいる。
長友が違ったのは、
日本で通用していることが、世界でも通用するのかを意識して、
それに実際に取り組んできたからだと思う。
私が昔、空手の師範からよく言われたのは、 自分の技が道場の外に行っても通用するのか?ということ。 確かに、よく考えてみれば、自分に害をなしてくるであろう人間が、 “同じくらいの体重”で“1対1”で“対等な条件”でやって来る という場合の方がむしろ少ないだろうということに気付く。 まあ、そもそも、アクション映画でもなければ、 この治安のよい日本で、そういう状況になることそのものが稀なんだけれど(笑) 相手が自分よりでかかったから負けたとか、多人数だったから負けたとか、 武器を持っていたから負けたとか、まあ、確かにそうかもしれないが、 肝心な時にそれじゃあ、お前、普段苦労して稽古する意味ないだろと。 まあ、だからといって大体やることが極端なのだが、おそらくそういう対策のために、 何も説明されずに、突然、真っ暗闇の中で稽古をしてみたりする。 当然、まともに動けるわけがないので、稽古にならない。 だから、当時はほとんど意味がわからなかったが(笑)、 今は多分そういうことだったんだろうと思う。
道場(という限られた空間)で通用していることが、他でも通用すると思うな。 今自分がやっていることは、他でも通用するのか考えろ。 当然、長友とは、ジャンルも求められるレベルも全然違うのだけれども、 そういう意識の差がちょっとした差につながり、 その後、大きな差になっていくのだと思う。
プロフィール
当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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