2012年02月22日
以前、当ブログで、ユニフォームのスポンサー料。2011年12月07日について書いたんですが…、 ユニフォームの新袖スポンサーに、↓ JAグループ北海道様 がついてくださったようで、 とにかく良かったと思います。HFC、GJ!!GJついでに、新しい中期経営計画も出して欲しいですね!
2012コンサドーレ札幌 袖スポンサー決定のお知らせ >『JAグループ北海道は平成19年からHFCと連携協定を締結して「コンサ・土・農園」の開設や、「サッカー食育教室」を通して青少年の健全な育成に取り組んできました。これからもJAグループ北海道は日本の食料基地として安全安心な農畜産物をみなさまにお届けすると共に、コンサドーレ札幌がJ1ですばらしい成績をあげるよう、食と農を通して応援していきたいと思います。』
>JAグループ北海道は日本の食料基地として安全安心な農畜産物をみなさまにお届けする もちろん、今までのコンサドーレとのコラボ企画があっての契約でしょうけれど、 やっぱり、TPP絡みのアピールも込みと見ますがどうでしょうか(苦笑)。 そうだとすれば、 >コンサドーレ札幌がJ1ですばらしい成績をあげるよう 当然、露出が重要になってきますから、 ある程度、成績を残さないと全国的なアピールも弱い。 とすれば、前回のJ1のように圧倒的最下位で 一切注目されずに降格なんてことにならずに、 少なくとも、残留争いをしないといけないんじゃないでしょうか(笑)。
さて、ここで、訂正があります。 私、上記リンク先の当ブログの記事で、 山形のユニに、“はえぬき” とあると書いてますが、 現在、というか、数年前から… “つや姫” になっておりますので、 訂正して、謹んでお詫び申し上げますm(_ _"m)ペコリ (∀`*)ゞイヤァ、今年の予想布陣でも書こうかと思って、 久々に選手名鑑開いたんですよ。 そしたら、たまたま開いて見た、山形のユニに “つや姫”って書いてあってΣ(- -ノ)ノ エェ!? 完全に言いわけですけど、ちょうど変わった頃から、 正に山形とは、J1J2で入れ替わりになっておりましたので、 すっかり見逃しておりました(-"-;A ...アセアセ というわけで、JA様には、サッカーファンの認知を得るには、 数年間継続してユニフォームに載せる必要がある ってことで…ここ重要です(笑)今後とも、末永くよろしくお願い致しますm(_ _"m)ペコリ
2011年12月15日
何か、↓の記事を読んで、 勝手に妄想を膨らませてる方がいらっしゃるようですが(-"-;A ...道新もちゃんと説明しないから(;´Д`A ```債務超過解消 HFC増資へ(12/13 10:38) >札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は2010年12月期決算で9700万円の債務超過となっていた。Jリーグの内規ではJ1昇格クラブは債務超過の解消が義務づけられているため、来年中に債務超過を解消する計画をJリーグ側に報告。計画が了承され、昇格の正式承認に至った。 HFCによると、計画では、昨季からJ1名古屋に期限付き移籍し、来季は完全移籍するダニルソンの移籍金を今年の収入に組み込んで黒字決算にしたうえで、増資を行って債務超過を解消する見込みという。<北海道新聞12月13日朝刊掲載> まず、HFCのH23年の決算が出ていないので、 ダニルソンの移籍金がなかったらいくら赤字になるのか、 ダニルソンの移籍金がいくらなのか、 以上のことが、わからないと具体的なことは何も言えないはずです。
>ダニルソンの移籍金を今年の収入に組み込んで黒字決算
しかし、少なくとも、今年、黒字決算になるというHFCの見込みなのですから、
いくらか債務超過を解消できることになるのでしょう。
もっとも、仮に、ダニルソンの移籍金だけで、債務超過を解消できたとしても、
会社の借金が多い状況を大きく解消できるわけではないでしょうから、
J1昇格と同時に経営を安定化させるために増資するという
経営判断は特におかしいことだとは思いません。
※前回の昇格時は、借金を減らすために減資した上で、
(要は、このお金は、出した人にもう戻ってこないということ)
増資していますから、前回と同じではありません。
具体的に、増資をする上で問題として考えられるのは、
株式会社としては利益が出ず、出資額を回収できる見込みもなく、
赤字続きの会社に、出資する人がいるのかということ。
普通の企業だと出資する人は、物好き扱いされるでしょうが(苦笑)、
J1昇格を追い風として、せめて2億位は増資したいんじゃないですかね。
2011年12月07日
まあ、来季の補強のことも書きたいんですが、 その前に先立つものの話をしないと(;´Д`A ``` というわけで、今回は、ユニフォームのスポンサー料について。 札幌J1昇格で支援額5000万円増[2011年12月2日 日刊] >J2札幌のメーンスポンサー石屋製菓が、J1昇格の場合、来季支援額を今季の1・5倍となる1億5000万円に増額することを検討している 確かに、石屋は功労社かもしれません。 しかし、スポンサー料が、総額として増える方がチーム強化に直結しますし、 来季、J1昇格ということで、全国区での露出が増えるわけですから、 ユニフォームの会社名は、もう少し競争があってもいいのではないかと思ってます。あのお方も、昔、うちよりたくさん出してくれるとこがあるなら、いいって言ってましたし(笑)当然やってるでしょうけれど、HFCはこれを機にもっと営業すべき例えば、今季もオフィシャルパートナーをして頂いたホクレン様ですが、 山形のように、米のブランド名をユニフォームに載せてみてはいかがでしょうか。 あれで、山形と言えば、“はえぬき”というイメージがかなり浸透したと思うので、 北海道米のブランド名を全国に浸透させるには、よい広告媒体だと思います。 さらに、直近の問題でもあるTPP絡みとして、 北海道は、農業が主産業であるという全国的なアピールにも繋がると思います。
あと、今季途中でスポンサーから降りた経緯はよくわかりませんが、 日本で一番北にあり、冬は長い間、雪に悩まされるJリーグチームが、 タイヤメーカーの名前を背負うことの意味ってあると思うんですよ。 まあ、こんな感じで、J1昇格を機に、 ユニフォームのスポンサー料が上がるような競争が生じるように、 HFCには、色々とアイディアを企業に提示して頑張って欲しいと思います。
2011年10月10日
負けはしましたが、天皇杯の先発メンバーは、ユース出身選手が半数以上。 HFCが、「中期経営計画」で掲げた「ユース&生え抜き選手中心のチーム編成」の実現も そう遠くない将来果たされるのではないかと予感させる試合でした。 さて、そう思ったので、久々に↑の「中期経営計画」を見直してみたわけですが、 この計画の実施期間は、“2009-2011”となっています。 そう、HFCは、来年以降、どうする気なんでしょうか? もちろん、来季どのステージで戦うかも大きく影響しますが…
この「中期経営計画」は、札幌がJ1から降格した2008年、 当時チームのGMだった村野さん(つーか、前りょうぼ。さんの夫(笑))が、 サポーターの前で約束して出てきた計画でした。 気づけば、リーグ戦も@2ヶ月。 その計画の3年目の今、チームが昇格圏に居るっていうのも 曲がりなりにも計画によるフロントのぶれない姿勢に意味があったと思うわけです。 思えば、今までの札幌は、昇格、降格を繰り返してきたわけですが、 その度に、監督、選手、社長を総入れ替えして、 0から再出発することを繰り返してきた。 もちろん、中期経営計画の前に、「5段階計画」という計画もありました。 しかし、具体性に欠ける計画で、今がどのステップなのかわからなければ、 そのステップにどうやってたどり着くのか、 また、フロント内ですら人によって異なり、 チームがどのステップに来ているかの共通認識すらなかった。 正に、具体性を欠いた計画は、いくら素晴らしい内容であっても、 絵に書いた餅に過ぎません。 私は、このブログの開設以来、そのことを一貫して ず~~~~~~~っと 批判してきたつもりです。 今までの札幌は、大雑把に評すなら、 大衆の批判を交わすために、トップの首だけ挿げ替え、 問題を彼らの責任という形にして、 問題の本質に切り込むことなく問題をすり替え、 有耶無耶のまま問題だけは、そのまま山積していく状態でした。 この国の政治と同じですねぇ(苦笑)。 そして、その混乱を整理するどころか、マスコミが助長しているところまで同じですね(;´Д`A ``` そんな中、チームが大出血を伴いながらやっと出てきた、 今までのものより具体性をもった計画が、「中期経営計画」でした。
HFCは、今年で、チームが出来て15年と喧伝していますが、
今までのチームの過去の歴史を、どれほどきちんと積み上げてこれたのでしょうか。
今までの過去15年をきちんと次の年、将来に活かすためには、
以前ここでも議論になりましたが、
まず、その総括として、少なくとも2009-2011中期経営計画の反省をし、
できれば、過去15年の今までの反省をきちんとすべきです。
その上で、HFCは、次の計画を“具体的に”示すべきではないでしょうか。
もっとも、次の計画は、おそらく困難な計画になることは容易に予想できます。
なぜなら、J1昇格が現実味を増してきているからです。
もし上がっても、当然、そこがゴールではありませんし、
より厳しい戦いが始まります。
しかし、困難だからこそ、資源が乏しいからこそ、
出たとこ勝負ではなく、綿密な計画が必要ともいえます。
昇格を果たした暁には、とりあえず計画倒れになるとしても(苦笑)、
HFCには、こうやって残留するんだ!という計画を発表して欲しいと思ってます。
ちなみに、個人的にそのポイントとしては、経営面と選手補強。
特に、外国籍選手の当たり外れは、大きく成績を左右すると思っています。
2011年08月30日
今から5ヶ月程前、↓の記事を書いたんですが、 HFC発足時の問題点。 -その1-2011年04月01日 時間がなくて続きが書けませんでした。 ただ、俺に特別なマジック(打開策)があるって話ではないです。 まあ、敢えて打開策をというのでしたら、 私が今まで書いてきた“HFCの経営を考える”って 右にあるカテゴリーに散々書いてきたつもりです。 興味のある方は、暇なときにでもどうぞ(笑)。 でも、改めて、今年でチーム創立15周年。 (※東芝時代から数えればもっと前ですけれど。) 一体、今まで何がチームに積み上げられてきたんだろうって、 書くつもりだったんですね。
で、この時、このシリーズの結末にしようと思ってたのは、 コンサドーレ札幌ユースのこと。 トップチームは、この15年というものチームの方針をコロコロ変えて、 15年経つけどさっぱりチーム力が上積みされていない(苦笑)。 唯一、方針というか、 ずーっと、四方田さんが代わらずにコーチしてきたのが、U18。 (※ユースができたのは、チームができたかなり後ですけれど。) 大してお金のないチームが、人事をコロコロ代えた方が結果が出るのか、 じっくり取り組んだほうが結果が出るのか、 良い見本が近くにあると。 当時のネタばらしをすれば、そういうことを書きたかった訳です。
横野猛省 U-18に●(08/28 道新) まあ、↑の記事、そういう見方も出来ます(笑)。
2011年04月01日
お陰様で、前回の記事に色々と反響を頂いたので、 それにも対応しようと書いていたら、えらく長くなってしまいました(-"-;A ... ということで、以後、何度かに分けて書こうと思います。 (↑いつ終わるか不明です。途中で止めるかも(笑))
まず、今のHFCの経営問題を考える上で、問題の原因が、 コンサドーレ札幌、発足時にさかのぼってあったことは確かでしょう。 おそらく当時の状況について詳しい方もいるでしょうけれど、 出来てから15年経ち、知らない方もいるようなので大まかに説明すると・・・ (※以下wikipediaより) >前身の東芝堀川町サッカー部は1935年に神奈川県川崎市で結成され、日本サッカーリーグの中-後期は1部リーグで活躍する強豪実業団チームだった。しかし川崎市は当時ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の本拠地だったことから、川崎市でJリーグ昇格を目指そうとしてもまず人気・実力でのハンディキャップを背負ってしまう。札幌市の財界人が中心となって「札幌SJクラブ」が発足、札幌ドームを将来的な本拠地とすることを目指したプロサッカーチーム誘致活動を実施中だったこともあり、1996年のシーズン開幕時に設立された運営会社「株式会社北海道フットボールクラブ(HFC)」が東芝サッカー部を受け入れて、札幌市を本拠地とする「コンサドーレ札幌」が発足した。 しかし、当時、道外からチームを持ってくるのではなく、 すでに道内にあるサッカーチームを母体に北海道からJリーグ昇格を 目指そうという勢力もあり、その間でしっかり根回しされなかった。 その結果、道外から東芝を招致して昇格を急いだコンサドーレは、 Jリーグに発足3年目の98年に昇格します。 しかし、昇格を優先するあまり、決して一つ一つの規模が大きいとはいえない道内企業が、 一致団結できない状況を作ってしまったともいえます。 (※双方に、様々な言い分があるでしょうから、出来るだけ中立的に書こうと思います(苦笑)。) おそらく、一部で悪玉とされる方の思惑としては、新幹線のような大型公共事業同様、 とにかく作ってしまえば後は何とかなるという発想があったのではないかと推察します。 そこで、東芝誘致に積極的だった某メーカーがチームを大きく支えることになります。 さらに悪いことに、東芝とのつながりも数年で切れてしまいます。 (※その状況が今も大きく変わらず、東芝招致当時を未だに引きずっているともいえます。)
この状況も、時間が解決すれば良かったのかもしれませんが、 そこに2002年の日韓W杯で札幌ドームが出来たことで、 ファイターズが北海道にやってきて、さらに難しくなります。 東京でセリーグの人気チームの中で長年苦労していた球団は、 必死で北海道に定着しようとし、 その結果、短期間で確固たる地位を築きあげることになります。 そして、始めは、ファイターズ微妙なんて言ってた道民も、 今や流れはすっかり変わって、雪崩をうってそっちに資金が流れている。 最早ファイターズがど~んと北海道に存在する中で、かつてすったもんだあった 道内の財界の支持をどう取り付けるのかという難しい状況になっている。 だから、自業自得なのかもしれませんが、 もうそこが支えるしか仕方がない構造になっているともいえます。
でも、だからといって、そんな昔話をはじめて、 この状況は仕方がないのだといっても本当に仕方がない(笑) 発足から15年経って、HFCが主体となって、 当時のわだかまりを少しでも解消できればいいんでしょうけどね。 ただ、北海道のサッカーの将来を考えるのなら、 当時の関係者の皆さんには、どうにかするなり、 解決への道筋をつけて欲しいとは思いますけれどね(-"-;A ...
2011年03月29日
前回の記事で、“Smile for Challenge”“挑戦には笑顔”と書きましたが、 残念ながら、“無謀な計画”を“挑戦”とはいいません。 HFC債務超過 9700万円 10年12月期 株主総会で承認(03/26 道新) >HFCの矢萩竹美社長は「興行収入の予算の立て方が甘かった。 当ブログでは、昨年の予算報道時から既にこうなる可能性が高いと指摘してきました。 そして、昨期赤字になれば、債務超過に陥る可能性も指摘しました。 (※経営に対する危機感がまだまだ足りない。2010年03月26日) したがって、こうなったことに特別な驚きはありません。 原因は、高すぎる観客動員目標にあったことは明らかです。 >観客動員はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)を目指す。 2009年の1試合平均は10,207人ですから、 1試合あたり2,000人以上増やさなければならなかった。 (※2010年の1試合平均の結果は、10,736人。) 確かに、J1に昇格した2007年の1試合平均は12,112人なので、 J1昇格に成功すれば達成可能な数字であったかもしれません。 (※以上の数字は、オフィシャルガイドブックから。) したがって、昨期の予算は、J1昇格を前提とした “博打”的予算であると言い続けてきました。 そして、その身を滅ぼしかねない危険な賭けに負けただけのことです。 残念ながら、どうだ俺の予想が当たっただろなんて達成感は微塵もありません。 むしろ、ド素人でも結果が分かるような予算を組むHFCの経営に、 ド素人でも口を出したくなる気持ちが、少しでもご理解いただければ幸いです(笑)。
さらに、付け加えるなら、北海道新聞が23万人という観客動員目標は、 昨年の9月に達成可能な数字であると報道していたことも忘れてはいけません。 道新の記事に疑問あり。2010年09月17日 別に道新に特別な恨みはありませんが、 少なくとも北海道のオピニオンリーダーという自負があるのなら、 この事実だけとっても、現在の道新が社会を本当に監視する能力があるのか 疑問であると言わざるを得ません。 また、現在も世の中の失態を声高に糾弾していますが、 自らの失態については何の反省も示さず、 一体自らの言説にどれ程の説得力があると考えているのでしょうか。 普段は調子の良いことを書いて、問題が発生すると、 その問題の本質とは無関係に表面的にそのことだけ叩く。 道内のマスコミが、いつもそういう態度だから、 HFCが15年も クラブを運営していながら、 こんなお粗末な予算を堂々と発表できるわけです。 確かに、HFCがしっかりすれば良いだけの話ですから、 マスコミに責任転嫁するのは、お門違いかもしれません。 しかし、マスコミがきちんと社会を監視しないというなら、 彼らは一体何のために存在しているのでしょうか? これは何もスポーツだけの話ではないはずです。 ※次回に続く予定です。
2011年03月18日
さて、HFCに丸投げしても色々と障害があるのだから気安く言うなといわれそうなので、 こっちで勝手に少しチャリティマッチを具体的に考えてみましょうか。 まず、やる意義ですが、 ①今回の大震災で被害の大きかった地域の金銭的支援 ②比較的被害の少なかった北海道のような地域の人たちも精神的に不安を抱える中、 そういう人たちに対してもサッカーによる勇気付け それ以外に、チームの内部事情として、リーグ中断による試合勘の維持もあると思います。 また、計画停電が行われている関東地区と異なり、無駄遣いしろとはいいませんが、 北海道は特別節電する状況にありません。(※参照ほくでんHP) 同様に、交通網も一部を除きほぼ通常通り動いています。 特に、会場となり得る札幌ドームや宮の沢への移動に支障があるとは思えません。
さて、開催費用ですが、“チャリティ”だから、 必要経費を全て金欠のHFCが自腹で負担しなければならないということはないと考えます。 来場者にチケットを買ってもらい、諸経費を引いた分の売り上げ全てを義援金という形にする。 もしくは、開催経費を特別スポンサーを募って、企業に出資してもらう。 企業の社会的貢献(CSR)にもなりますし、企業のイメージアップにもなります。 (※ちなみに、こちらは日本ハムという一企業球団には出来ない手法かと思われます。) この二つの組み合わせでも構わないと思います。 どうせやるなら、宮の沢といわず、でっかく札幌ドームでやりましょう。 ドームの管理会社や行政の支援が得られれば、スムーズに行きそうです。 対戦相手ですが、比較的被害の少ない地域が 現実的かもしれませんが、確たる根拠があるわけではないです。 したがって、この辺りはこちらで体制を整えた上で、 被害地域のチームの方が大義名分が立ちますが、 被害の有無に関わらず、向こうも都合の良い対戦相手を探すのがいいかもしれません。 ただ、鹿島なら、大伍もいるしJ1なので、 ガチンコでやって、札幌が負けても誰も文句を言わないでしょう(笑) さて、以上のように、妄想を膨らませても私には実現する手段がありませんので、 あとはHFCにお任せします。他にアイディア等あれば、コメントください。 今季のスローガンとして、“Callenge For Smile”を掲げるなら、 是非、HFCには“無理!”といわずに、取り組んで欲しいと思います。
2011年03月17日
この緊急事態に他人を非難する人は、自分の不安の裏返しなのだと思う。
本来、嘘でも“大丈夫”と言うべき大人たちがこれ程不安丸出しの状況で、
かえって子供たちの方が、落ち着いているようにすら見える。
確かに、日本は未曾有の大地震の被害にあった。
しかし、日本人全てが被害者だと一斉に助けを求めたら、
一体誰が助けてくれるというのだろうか。
日本に住んでいれば、確認されているもの、されていないもの含めて
活断層はどこにでもあり、大地震のリスクはどこにでもある。
今回大きな揺れがなかった地域も今だけ特別に心配する類の問題ではない。
確かに、北海道も地震や津波による被害を受けた。
しかし、東北や関東に比べて、通常の生活に大きな支障があるような人は限られる。
それなのに道民も混乱する現状を見ていると、
少なくとも北海道はまだ元気だということを
道民に向けても示す必要があるのではないだろうか。
東北関東圏のチームを呼んで、札幌でチャリティーマッチの提案を見た。
もちろん、大きな被害を受けた地域のためにも、また、不安を抱える北海道の人のためにも、
そして、中断期間によって試合勘が鈍ってしまうだろうコンサドーレのためにもなる。
"Challenge For Smile"というなら、
サッカーで人々を勇気付けられる、これほど絶好の機会はないだろう。
是非、HFCには実現に向けて動いて欲しい。
2011年01月17日
今年の補強は、万全とはいえないものの、 外国籍選手をフルで獲得するなど意外と派手という印象だ。 サポーター的には、昨年出た選手と今年入った選手の戦力比較を していればいいのかもしれないが、少し心配になってきた。 もしこれが、J1昇格前提で補強したけど、もしできなかったらどうなるかわからない というHFCのいつもの破れかぶれの補強でないとすれば、 (蓋を開けてみないとわからないが、) 一定程度評価できる補強といっていいかもしれない。 ただ、ニトリがユニフォームのスポンサーから撤退、 昨年の前期決算では大幅な赤字になり、 観客動員の大幅な見込み違いから通年の決算でも赤字になる可能性が高く、 債務超過まで2千万ほどの猶予しかない。 お金が入ってくる話で良い話はないのに、出て行く方だけ派手だと心配になる。 問題は、今年の収支がどうなるかであり、来年もチームを継続できるかだ。 確かに、どんな予算を組んだとしても結果が良ければ問題にはならないかもしれない。 しかし、今まで多くの場合、その甘い見込みの予算に 結果がともなってこなかったために、HFCが多額の債務を抱えることになってきた という過去を忘れてはならないだろう。
“J2にいるからには、J1昇格を目指す。” そんなことは“当たり前だ”と言われるかもしれない。 しかし、その一方で、組織に無理をさせ続ければ、その存続すら危うくなる。 という、この単純明快な事実が、しばしば忘れられてしまう。 いや、現実を直視したくないが故に、敢えて無視されているのかもしれないが。 経営の継続性は度外視で、昇格を強いる方は気楽だ。 まして、マスコミなどの周囲は散々J1昇格を煽っておいて、HFCがもし破綻したとしても、 破綻の原因は採算を度外視してチームの編成を進めた放漫経営にあったとするだろう。 どっちに転んでも、自らが煽ってきたことを批判されることはない。 しかし、その状態が続くのなら、おそらくHFCはそう遠くない将来に破綻する。 J1に昇格しないチームなら必要ないのか、 ファイターズがあれば他のプロスポーツチームが北海道に存在しなくてもいいのか。 マスコミやサポーターを含む周囲の人間が、 今一度“コンサドーレ札幌の存在意義”について考えなければ、 失ってからでは遅いだろう。
移籍金収入があったので、想像以上に補強できたと推測することはできるが、 それはあくまでHFCに好意的な憶測に過ぎない。 もし、今、HFCが周囲に説明できない補強をしているのであれば、 ますます経営が危ういとしか言いようがない。 まだ確定できる段階ではないのかもしれないが、できるだけ早い段階で、 しっかりとした見通しに基づいて、 チームの編成作業をしていることを周囲に説明するべきではないか。 マスコミにも、派手な部分だけ報道したり、 批判しっぱなしではなく、そういう姿勢を望みたい。 そうでなければ、獲得前提で練習生をキャンプに帯同させるとしても、 こちらもそんなに選手をとって大丈夫なのか?と素直に喜べない。
プロフィール
当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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