さあ、冷静に笑顔への挑戦!

2011年11月28日

土曜に湘南に2-0で勝利し、
日曜の鳥栖と徳島の2位3位直接対決で、鳥栖が3-0で勝利。

鳥栖が勝ち点を68に伸ばし、
得失点差でも徳島と札幌と比べ圧倒的に優位なので、
FC東京と鳥栖が、今年のJ1昇格をほぼ決めました。

今シーズンの残る昇格枠は、@1つ。そして、残る試合も@1つ。
なんとまあ、熱くて、かっこいい展開になってきたじゃないですか。


その前に、“冷静に”状況を整理しましょうか(笑)。






2011Jリーグ ディビジョン2 大会概要

《年間順位の決定》
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。 
得失点差
総得点数
当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
反則ポイント
抽選
※抽選は、J1昇格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。

順位表


現時点で、

3位の札幌は、勝点65、得失点差+16、総得点47
次節は、ホーム札幌ドームで1位のFC東京戦
前回のFC東京との対戦は、0-0で引き分け

4位の徳島は、勝点65、得失点差+14、総得点51
次節は、アウェイカンスタで14位の岡山戦
前回の岡山との対戦は、2-2で引き分け




勝点が同じ65、得失点差は、+2札幌優位ですが、
総得点で、徳島が優位ですから、最終節でどちらも勝った場合は、
徳島は、札幌よりも2点差以上つけて勝てば昇格できます。

つまり、札幌が1-0で勝っても、徳島が3-0で勝てば、
総得点で徳島が上回るので、徳島が昇格します。

最終節の相手もあるので、ないとはいえない数字です。

最終節まで来て、得失点差、総得点まで絡むとは、大混戦。






ちなみに、石崎監督は、山形で98年にJFL3位。
大分で99、00年J2で3位。
川崎Fで、03年、2位と勝点1差のJ2の3位。

と、昇格をことごとくギリギリで逃してきた
という実績の持ち主でしたが…(;´Д`A ```

06年、柏でJ2の2位となり、自身初のJ1昇格を成し遂げております。

というわけで、今回、札幌で昇格を決めれば、
自身2回目となります。






まあ、縁起の悪いデータもありますけれど(苦笑)、
これ以上、悲運の監督と呼ばれないよう、
(※見方によっては、3位になる確率は高いともいえますけれど…(笑))

相手が1位だろうがなんだろうが、

今やらなきゃいつやるんだ、やるしかないでしょ!!

ってことで、徳島のことは考えず、目の前の試合に全力を尽くして、
それで、勝ってもダメなら、もう徳島の方がすごかったってことで、
諦めるしかないでしょう。


Challenge for Smile !!



post by whiteowl

01:30

Consadole Sapporo コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

ひとみ

Re:さあ、冷静に笑顔への挑戦!

2011-11-28 12:19

かなりかっこいいことになりつつありますね。 昨日の徳島vs鳥栖の結果を知ったあとに、 whiteowlさんのいっこ前のエントリーを思い出していました。 やれるだけやれたら、何があろうと悔いの残らない試合となるはずです。 FC東京をやっつけましょう。

whiteowl

Re:さあ、冷静に笑顔への挑戦!のお返事。(ひとみさんへ)

2011-12-05 00:08

選手は、“かっこいいこと”を見事にやり遂げましたね! ただ、これをただの通過点にして欲しいと思ってます。

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