高校サッカー決勝。

2010年01月11日

高校サッカーの決勝、青森山田と山梨学院大学附。

山梨は、前半、味方ボールホルダーに対するサポートが早かった。

あのサポートの早さは、札幌も見習って欲しいくらいだ!(笑)

後は、普通に、皆上手かった!


ただ、あまりちゃんと観ていたわけではないけれど、
決勝進出したチーム以外も含めて、良いCBがいないなぁという印象。

最終ラインでボールを繋げないし、回せない。
だから、最終ラインに余裕がなく、自分のチームが勝っていても負けていても、
試合の状況に関わりなく、常にゲーム展開が早い。

どこのチームも良い選手は、ボールタッチの多い中盤の選手、そして次にFWという感じ。



あと、日本人って、なんでこんなにトーナメント好きなんだろうと思う。

トーナメントは、負けると終わりで次がない。
だから、失敗すると次がないので、リスクの低いプレーが多くなる。

W杯みたいに予選だけでもリーグ戦を導入した方が、実力がより反映されるし、
あんなに大泣きするやつぁは少なくなると思うんだけどなぁ・・・。



post by whiteowl

18:27

Column コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

フラッ太

Re:高校サッカー決勝。

2010-01-12 01:46

 高校野球が対極にありますからねぇ。  中継で妙に爽やかさを演出したり、試合に全くといっていいほど関係ないエピソードをやたらと挟んだりするのは単に日テレがデータ読みしかやらないからという理由だけではないと思えて仕方ありません。  まあ32チームで行うワールドカップだって1ヶ月かかるワケで、  48チームもあればスケジュールが組めないってのが実情なんでしょうけど・・・。

whiteowl

Re:高校サッカー決勝。のお返事。(フラッ太さんへ)

2010-01-12 11:57

確かにわかりやすいけど、“最強”を決めるなら、トーナメントは向いていない。 運とか、偶発性の要素が高くなって、強い方が勝つわけではなくなる。 つまり、トーナメントの採用を支持する人は、 運とか偶発性がもたらすドラマをみたがっている可能性がある。 それは、フラッ太さんの仰るとおり日テレの放送と同根の “感動の押し売り”になっているかもしれない。 日テレの報道姿勢を批判する人はいたけど、 敗者復活のないトーナメントに対する批判はなかった。 むしろ、一回も負けないことに尊さを感じている。 この辺りの美徳意識って日本人特有のもんじゃないかなと。 他のユースの大会が、リーグ戦を部分的にでも取り入れていることを考えれば、 純粋トーナメントが当たり前という常識を疑うべきなんじゃないかなと。

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