君子危うきに近寄らず。 -第12節 福岡戦-

2009年05月03日

第12節、アウェイ福岡戦は、
66分にダニルソンが報復行為ととられて一発退場するも、
0-0のスコアレスドローとなりました。


前半福岡ペースで、ハーフタイムで修正して後半は良い感じで攻めていたものの、
その後、防戦一方の展開を招くことになったダニルソンの退場。

西が倒された上に顔を蹴られたので、ダニルソンが試合を止めようと
中払に接近したら、中払がなぜか顔を押さえて痛がると(笑)。

この行為自体は、“ダニルソンの心の優しさ”“中払の狡賢さ”を感じました。

ノブリンが、ダニルソンは優しいから、パスをくれといわれたら
すぐ出してしまうと言っていた言葉が思い出されます。






そんなダニルソンにもう終わったけど(笑)カンゴロンゴ風に、
お言葉を発射してみたいと思います(笑)。

(σ´□`)σ・・・・…━━━━☆ズキューン!!


君子危うきに近寄らず

李下に冠を整さず

瓜田に履を納れず


つーか、どれもほとんど同じ意味だろ!っていう突っ込みはなしの方向で(;´Д`A ```


まあ、結局、コレに尽きるんではないかと・・・(・・;)
怪しい行為は極力しない、危ない場所には行くなってことですね。

審判ちゃんと見ろ!って言う意見はもっともだと思うんですが、
審判も神ではなく人の子なんで、TVドラマのように
全てまるッとお見通しだ!って訳にはいかないので、
誤解を招く行為はできるだけ避けたほうが良いのではないかと思うわけです。

ダニルソンも思わずやってしまったんでしょうし、
しかも悪意があったわけではないんでしょうが、
相手に利用されるような行為をしてしまったことは事実ですし、
その点は反省すべきではないかと思われます。

通訳のウリセスさん、頑張って訳してください!←(゜ロ゜;)エェッ!?
近い意味のスペイン語の格言とかあるかも知れませんけどね(笑)






さて、ダニルソンの退場後、4-4-1になった札幌。

【J2:第12節 福岡 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.05.02)

●城後寿選手(福岡):ただ、引いて守られたときにどうやって攻撃するのかというのが今後の課題になると思います。


【J2:第12節 福岡 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.05.02)

Q:10人になった時点で、ある程度引き分けでも良いという考えがあったのでしょうか
「いえ、カウンターから得点を狙いたかったので、キリノをずっと置いておいたのと、岡本が随分疲れていたので、点が取りたいということで砂川を投入しました。藤田は怪我があったので代えましたが、攻撃的な選手としては宮沢裕樹とか、上原慎也とかがいたんですけれども、あのシステムでは経験がないので出来ないと判断して芳賀を入れました。結局、砂川から芳賀への決定的な形が1回あったと思うんですけれども、そういうところを決めてくれたらなというところですね」


福岡の城後が引いて守ってきたと表現し、
ノブリンが↑で言うあのシステムとは、

そうそれは、あの悪名高き3ラインのゾーンディフェンス(笑)。


以前も指摘(より大きなチームになる可能性。 -第5節 岡山戦-)しましたが、
しっかり遺産として残ってるようです。

プレッシングサッカーで、基本的に体力を使うノブリンサッカーですから、
相手によって、状況によって、試合展開によって、
使い分けが出来れば試合運びに幅が出るでしょうし、
今節は、その遺産をしっかり活かして勝点1を拾ったといえそうです。

問題は、去年のメンバーしか出来ないという事(-"-;A ...
そういう点でも、選手層が厚くないといえそうです。


さて、

●荒谷弘樹選手(札幌):
「すごく苦しい試合でしたけれど、後は0で押さえることが出来たので最低限の仕事はできたと思います。無失点は毎試合こだわっているところなんですけど、今季はまだ2回目で、それも10人になったときしか出来ていないんですけど、それでも0で押さえられたことは素晴らしいことだと思っています。
(中略)
みんな声も出るようになったし、ラインコントロールだったり、リスクマネジメントの面で少しずつベルアップしてきていると思うので、今度は11人の時に0で押さえたいと思います。ホームで完封したいと言う気持ちは強いので、完封もそうですけれども勝てるように次の試合でも全力でプレーします」


次節のホームでは、面白いノブリンサッカーで、11人で、完封勝利希望!



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