ホーム開幕戦の観客動員数。

2009年03月12日

先日の仙台とのホーム開幕戦は、21,908人と札幌ドームで久々の2万人越え。
札幌は、J2では、2003年以来の2万人越えとなりました。

皆さんは、この人数、予想より多かった?それとも、少なかった?でしょうか。


ホーム開幕戦は、2003年から3月に札幌ドームで行うようになってから、今年で7年目。



2009年3月8日(日) 第1節 仙台戦 21,908人

2008年3月15日(土) 第2節 横浜FM戦 25,225人

2007年3月10日(土) 第2節 鳥栖戦 13,568人

2006年3月11日(土) 第2節 水戸戦 16,858人

2005年3月13日(日) 第2節 鳥栖戦 17,607人

2004年3月13日(日) 第1節 甲府戦 18,308人

2003年3月15日(土) 第1節 横浜戦 23,590人




今季と同じようにJ1からJ2に降格した1年目の2003年は、2万3千人でしたが、
その後、2004年から2007年まで順調に数を減らし・・・(・・;)
2008年は、J1昇格によって久々の2万人越え。

今年はJ2に降格しながらも2万人越えと、
当初のHFCの目標であった2万5千人には届かなかったものの、
過去のデータを見る限り、HFCによる開幕に向けたアピールの成果が、
ある程度出たと言っても良いのではないでしょうか。
あとは、久々に開幕前からJ1昇格が期待されているシーズンである
ということも影響しているかもしれません。

でも、個人的には、対戦相手が比較的近く、前評判の高い仙台ということもあり、
2万3千人くらいは行くかなぁと思っていたのですけれど、甘かったようです・・・(・_・;


観客動員へのアピールは、勝つことと面白いサッカーをすることが最も大事だと思います。

その一方で、今回、T-SQUAREの伊東たけしさんが来ましたが、
昨年末、HFCによって発表された中期計画に基づく様々な施策も、
まだ準備段階なのかもしれませんが、どんどんやって欲しいと思いました。
(ある意味、今までが受身だったので、費用対効果の問題はありますが、
基本的には、積極的にやればやるだけ成果が出ると思っています。)


5段階計画は、“チーム”と“経営”が車の両輪でステップアップしていく計画だったはず。

その最終章と位置づけられた今年は、
HFCにも、J1のクラブとしての経営力があるのかも当然問われてくるはずです。

チームの今後の成績が一番でしょうが、今シーズンの観客動員をどこまで伸ばせるか。
HFCにとっても昇格に向けた“戦い”は、始まっているのではないでしょうか。


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