君子、豹変す。

2008年11月03日

NHKで最近始まった謎の世直しバラエティ番組、カンゴロンゴのお言葉。

意味は、《「易経」の「君子豹変す、小人は面を革(あらた)む」による語。
(毛が生え変わった後の)豹の斑文がくっきりしているように、
君子ははっきりと過ちを改めるという意から》人の態度や性行ががらりと変わること。
本来はよいほうへ変わるのに用いたが、現在では、よくないほうへ変わる意味でいうことが多い。
(大辞泉より抜粋)


この番組での解説によれば、自分に自信のある人間は、
過ちを認めて良い方向に「豹変」することができるが、
自分に自信のない人間は、今までのやり方に固執して変わることが出来ない。
要は、失敗を受け入れるにも強さが必要ということ。

また、それに必要な自信というものは、何かの支えがあったり、
自らの成功体験を思い出すことによって意外と容易く回復することが出来るもの。


ならば、監督の戦術が悪く、選手が下手で、フロントがお粗末なのだから、
彼らこそ豹変すべきと思うかもしれませんが、
私は、一番豹変しなければいけないのは、サポーターだと思いました


post by whiteowl

13:36

Consadole Sapporo コメント(5)

この記事に対するコメント一覧

ねこじゃらし

Re:君子、豹変す。

2008-11-03 15:15

言いたいことはわかるけれど、残念なことに、コンサ好きな人がみんなサッカーに深い関心があるわけじゃないからね。 自分で書いていて不可思議なこととは思うけれど、コンサが好きで、でもサッカー自体にそこまで興味がないという人もいる。 勝って後みんなで喜ぶのが好きな人なんかは特にそうで、むしろサッカーが大好きで、コンサも大好きという人の方が少ないんじゃないかって思うときもある。 サッカーって結構細かいところが重要で、そういうのって、詳しく知ろうとしないとわからない。でも、北海道のチームだからって理由だけでコンサを応援している人にとっては、(これは想像だけれど)勝てばそれで良いし、負けてその理由を分析したりはしないわけで、楽しみ方としてはそれだけで十分なんだと思う。 逆にサッカーファンでもあるなら、やっぱり勝ち負け両方で内容を考えるだろうし、そういう人が多くなれば、フロントを含め、チーム全体が変革していくんだろうね。 個人的に欧州と比べてJリーグはまだまだな部分が多いと思う。ぎゃくに言えば伸びしろが十分に残されているわけで、コンサにも十分チャンスがあると思う。 特に育成に目をつけたのは良い。ただ、その内容が適切であるのかは、常に吟味していくべきだと思う。少なくとも他と同じか、それ以下のことをしているなら、コンサにとって未来は明るくないのだということは、常々考えています。 個人的にはスペイン人のコーチをユースの監督に据えて欲しい。もしくは監督でなくても、どこかで育成にスペイン人が関わっていて欲しいと思う。

whiteowl

Re:君子、豹変す。(ねこじゃらしさんへ)

2008-11-03 22:32

正直、サポーターが豹変する必要性があるという意味がわかる人には、 この言葉は、必要ないと思っています。 わかって欲しい人には、伝わらないというのも一つのジレンマですが・・・。 しかし、私がわざと曖昧に書いているにもかかわらず、ねこじゃらしさんのように 意図したことがきちんと伝わっていると嬉しいですね(笑)。 だから、私の文章に対して、160キロストレートなコメントをもらって嬉しいです。 うちのブログにコメント書かれる方は、豪腕投手が多いですし(笑)。 >スペイン人のコーチをユースの監督に据えて欲しい どこかの日本の高校で、スペイン人のコーチが指導しているという 話は聞いたことがあります。そのコーチが、日本人は技術はあるが、 判断力がないということを言っていたと記憶しています。 そういうことを補うという意図で、スペイン人ということなのでしょうか?

プリオール

Re:君子、豹変す。

2008-11-04 00:10

確か三浦監督残留は書かない予定では? そのようなニュアンスが見え隠れしてるような してないような! 天皇賞もかなり接戦でしたが 思う以上に対横浜戦悪くなかった気がします。 確かに戦力の差は ありましたが未来は見えた様な気がしました。 それとスペイン人じゃなく スペインのサッカーの間違いじゃないですか? それが解かれば 誰でもOKでしょう!!

ねこじゃらし

Re:君子、豹変す。

2008-11-04 04:24

スペインサッカーではなく、スペイン式の選手育成方法です。 私の知る限りではやっぱりサッカーを習得するというのは時間がかかるものだと思うんですよね。 それは選手としてだけではなく、指導者としても同じ。 日本人監督もコーチも頑張っているのは間違いなんですが、例えばスペイン留学を2・3年行ったとしても、実際スペインサッカーの本質や、実行力を手に入れるには足りないんだと思うんです。 最低でも留学5年以上で、しかも実際向こうで指導した経験のある人、そういう人でないとおそらくスペインサッカーの良さを伝えることは出来ない。 スペインで指導をしている日本人のブログを読んだときに特にそう思いましたね。 そういう日本人は、特に能力のある人は稀少です。 だったら実績のあるスペイン人指導者を日本に呼んだ方が早い。 言葉や環境の違いで断られるなら、せめてアドバイザーであるとか総監督であるとか、何らかの形で育成に関わって欲しいと思うんですね。 もちろんイタリア式も悪くないんですが、Jで求められるテクニック、早いパス回し、攻守の切り替え、スピード等はよりスペイン式の方が育成としてふさわしいと思います。 なにより外国人が来れば、日本人の曖昧さを良い意味で否定してくれるのではないかと期待します。 強烈な指導者がいて強烈な選手が育つというのは、そこまで不可思議な事じゃないでしょう。 最後に剛速球とのことですが、子供相手に剛速球を投げる大人はいません。提示される物がすばらしいから、それにふさわしい回答を努力しているのだと思います。こういうブログをみたら自分も書いてみようかなって思いますよ。ちょくちょく見てるんでこれからもサッカー好きをアピールして欲しいと思います。 ♪(゚▽^*)ノ⌒☆ ヨロシュウタノミマンガナ

whiteowl

Re:君子、豹変す。のお返事

2008-11-04 13:17

>プリオールさん 監督の件は、ま・じ・で、何も意図してませんよ(笑)。 >天皇賞 け、競馬かっ!(笑)(突っ込みは、いれとかないと!) >ねこじゃらしさん >スペインで指導をしている日本人のブログ よかったらURLを紹介してください。 >Jで求められるテクニック、早いパス回し、攻守の切り替え、スピード 確かに、スペイン人の体格は欧州では決して良いとはいえませんし、 軒並み170センチ前後ですからね。日本人向きのサッカーかもしれないです。 でも、結局、それはスペインサッカーのような気もしますが・・・。 ただ、それを育成方法として導入するというのは、 サッカーの戦術論として真似するのとは、また別かもしれませんね。 >剛速球 私が、一生懸命ブログが荒れないようにオブラートに包んで表現しようとしているのに、 皆さん、事も無げに私の言いたいことをストレートに 書いてくださるということです(笑)。

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