2016年04月25日
21,640名が入った札幌ドームは赤黒の縞に染まった。 試合開始からC大阪の攻撃にさらされて防戦一方の展開ではあったが、随所に良い攻撃も見られて期待が持てた。前半が終わるころは、まずは0-0で折り返すのもやむなしと思っていた。それだけC大阪の攻撃に無駄が無いように見えていた。 C大阪はプレスもあり、こちらがボールを奪うと柿谷が追いかけボールを奪うシーンがよく見られ、彼のすごさが垣間見えてた。 しかし、後半に入ってC大阪の動きに少し変化が見えてきたように思えた。前半のようなプレスが余り見られなくなり、コンサはそれを見越していたのかのように動きが良くなり、セカンドボールも奪えるようになってきた。しかし、ゴール前まで行くも、なかなかゴールできない時間が続いていた。 後半33分、稲本が深井に代わってピッチ上に。 そして、その4分後、ジュリーニョから渡ったパスを内村が受けて、ドリブルでペナルティエリア前まで進み、前にスルーパス。これを後から抜け出した稲本が受けて、ゴール斜め右横より倒れ込みながらシュート、ゴール左ネットを揺らして待望の得点。稲本、コンサ移籍初ゴールとなりました。一部アウェーゴール裏を除いてドーム中が歓喜に湧き上がった。 その後、櫛引を入れて(実は得点するまでは小野が交代で入るはずでした。)守備固めを行い、相手もGKも攻撃に加わる中、何とか耐え凌いで、終了。負け無しで1位だったC大阪を破り、2位に陥落させた。 私の手元に2002年朝日新聞社で発行したワールドカップ日韓大会の速報号外集がある。その中の「日本、W杯初勝利」と題したロシア戦を1-0で勝利した記事があるのですが、その中の写真は「稲本のゴールで抱き合う小野」のシーンです。今年中の試合でそんなシーンを見たいものです。 いや~、入場するときは待機列で札幌ドームの屋根から落ちてくる雨に当たり、前節の山形でのことを思い出し、やや憂鬱になっていましたので、それが払拭されて最高の一日でした。 ----- 次節は29日(昭和の日)、続けてホーム戦です。 未だHome負け無しで3連勝です。またまた、勝利でHome4連勝と行きましょう。
プロフィール
OSCの名前です。 2002年7月結成。現在(2012年)、メンバーは8名と激減。(チームの成績が(^_^;)・・・) 名前の由来は、道産子+元職場名(?)。 仕事や家族の都合などで全員が一緒に観戦することはなかなか実現しませんが年に2~3回の観戦会と集まれる人だけのmini観戦会を開いています。 事務局長:comchan 今年、定年7年目を迎えた親父サポ。'98.9 x清水戦を見てから病み付きになる。 Home戦はシニア自由席にて応援。Awayでの観戦も年1,2回ほど、Away観戦の勝率が良いのが自慢です。
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