第5節 札幌 4☆2 東京V [9月21日(水) 札幌ドーム]

2011年09月22日

勝利で暫定ながら1位になるかもしれない・・・。
と言う試合でどう試合を進めるか?が鍵となる。
そんな試合だったが、開始2分。日高のスローインから左サイドを内村→近藤→中に入り混んだ内村→中央を突破してきた古田と渡り、GKとの1対1。落ち着いてシュートして早い内からの先制点を決める。
コンサドーレ札幌の先制では負け無し。「これで決まった。」と思っていたのだが、その2分後ヴェルディに同点にされる。

その後はヴェルディの上手いパスに翻弄され、なかなかボールが奪えず。それにしてもヴェルディのパス回しは上手いですね。非常に狭い隙間でも、相手選手(コンサ選手)に取られずにパスが回っていく。ゴール前まではこのパス回しで進むが、コンサも最後にはクリアーして得点を許さず。そんな調子でヴェルディの主導で試合は進んで前半終了。

後半に入り、コンサは3バックにしてボランチ河合をセンターバックに左が山下、右が櫛引と変更。中盤もボランチが岩沼と高木。日高を右サイド、古田を左サイドとして、砂川がトップ下。フォワードが内村、近藤と位置を変更して望んだ。その甲斐があってか、ちょっとカウンター狙いになってきたが、攻撃が少し良くなってきた。

そうして後半16分。日高からの前線へのロングフィードに反応して近藤が飛び出し。相手DFを振り切り、GKが前に出ているのを見すえて、左足でループシュート。私はSA席から見ていたので真横からそのボールを見ていたが、軌跡の延長線上にゴールがあった。そして「入る」と思った瞬間、ゴールに吸い込まれ、待望の2点目が入った。近藤が非常に嬉しそうだったのが印象的。

その後少し押せ押せになったのだが、後半32分、またまた同点にされた。この時は流石に今日はドローで終わりかと思ったのだが・・・・・・。歓喜のドラマはこの後に起こった。

河合をボランチに戻して、後半40分。内村と交代して岡本が入る。この後に起きることが予想できただろうか?いや出来たのかもしれない。

後半43分。FKでホスンからのボールがヴェルディゴール前に。上原がヴェルディ土屋と競り合ったがボールは土屋の頭に当たってゴールポストに当たる。(入ったらOGだった?)弾かれたボールに反応して相手DGより速く動いた岡本がシュート。ネットを揺らす。「良いところに居たね。ヤスくん」
ドラマはこれで終わらなかった。その1分後、河合が相手PKライン付近でボールを奪い、岡本にパス。ちょっと、ボールの処理に手間取ったが、切り返してシュート。なんと追加点が入る。ヤスくんはチーム選手の祝福を振り切って、岡山のもとへ行ったのが印象的でした。

こうなったら、サポータは狂喜乱舞状態。ロスタイムは4分だったが、応援のボルテージは上がりっぱなし。試合終了。ホーム7連勝。暫定ながら1位。もう札幌ドーム内は歓喜の嵐でしたネ。

試合内容はいただけないし、シュートもヴェルディに比べたら8本で少ないがそんな状態で勝利するのがコンサです。昇格した2007年以来の首位に位置した。
これからは負われる身です。

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次節:9月24日(土) 第29節 vs 徳島ヴォルテス [札幌厚別公園競技場]
   徳島;順位3位。勝点45。
   3位の徳島に勝利すればJ1昇格は近くなります。
   引き締めて、Home8連勝を飾ろう!!

頑張ろう!コンサドーレ札幌
Challenge for Smaile (^J^)


post by comchan

22:01

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