プロ野球開催に考える

2011年03月17日

サッカー、バスケット、フィギュアなどなど、開催を延期するところがある中、プロ野球セリーグだけは3月25日(金)から予定通り始めるようである。

確かにスポーツなどは復興のためのレジャーとして、勇気づける意味合いはあるだろうが、来週の金曜日、どれだけ復旧しているかはなはだ疑問である。東北地域でどれだけの人が見られるのか?

25,26日は東京ドーム、神宮球場、ナゴヤドームで行われる。午後6時からなのでナイターです。ドームと神宮は東京都内である。23区内は計画停電はないとは言え、ナイターでどれだけ電力を使うのか不明だし、今日のニュースにもあるように、夜間は需要と供給がぎりぎりらしいので、大丈夫なのか不安である。原発があのような状況なので今後大幅に電力供給が増えることはない。ナイターを行ったことにより需要より供給が下回ると大停電になる可能性もあるらしい。

また、近郊の電車は軒並み間引き運転や運転休止している中、どれだけの観客があるのかも不明である。

どうして、早めの開催にこだわるのか?パリーグは仙台球場が使用できないので仕方は無いのかもしれないが、せめてセリーグも4月からの開催にして欲しかった。


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