第18節 札幌 3☆0 千葉 : 中断明けの勝利は大きい!

2010年07月19日

1ヶ月の中断中に練習していたことが問われるのはどのチームも同じである。開幕戦と同じ気持ちであろう。我がコンサドーレ札幌はその間に、持久力(90分間、走れる体力)を鍛えていったようだが、その結果は如何に?

フクアリでの試合は相性が良く、コンサドーレ札幌サポータはこの地を「俺たちのフクアリ」としてホームのような気持ちでいるらしい。

開始早々の5分、コンサドーレ札幌のコーナキックが続いた。2度目のコーナーキック、ショートコーナーを選択し、再度受けた藤田がニアサイドに入れる、宮澤が落としたボール(公式には相手のクリアーらしい)はキリノの前を転がる、おっかけるキリノの前に走り込んだ、古田が右足を振り抜いてシュート。相手DFの間を抜けて、左ゴールポストを擦り、ボールは中に入ってネットを揺らした。早い時間での先制点である。

その後はなかなか攻めきれず、逆に千葉にボールを支配されて、防戦一方であった。危ないシーンもあったが、特に芳賀選手がゴールエリア前でクリアーしていたように思える。いや、全員がしっかりと守っていた。

前半はそのまま1-0で終了。

後半になり、千葉のボール支配は更に長くなり、シュートも多かったが、危ないシーンでのシュートが枠内に入ることなく、かなり相手のミスにも助けられていた。そうしてあと少しで終了の時間になる。いつもならここからがサポにとってドキドキの時間である。しかし、今回は違いました。後半44分、岡本からのボールを右で受けた古田が相手DFを振り切り、中央に駆け込んで、得意の左足を振り抜いて、ゴール左側面のネットを揺らした。待望の2点目がこの時間に入った。目標とするメッシにも匹敵するような見事なシュートは彼のこれからのベストゴールに数えられるであろう。ワールドカップの効果はここにもあった。

良い時間で入った得点、あとはロスタイム4分をどう闘うか?
しかし、コンサドーレ札幌は勢いを緩めなかった。相手のコンサ陣へのロングパスを跳ね返し、そのボールは今度は千葉DF前に、そこに岡本が走り込んだのが見えたせいなのか、クリアーミスをして、そのボールを岡本が奪い、シュート。一度はGKに弾かれたが、そのボールが岡本の前に来たので、落ち着いてゴールへ蹴り込み、なんとロスタイムにも1点追加して3-0となった。私としては勝ちを確信した。その後、キリノに変わってゴンが入ったが、直ぐに終了。終了後に映った監督の笑顔は何となく「苦笑い」のようでしたが、内心はうれしいに違いない。

やりました。中断明けの試合で勝利です。
これで9位(今日も試合があるのでまだ暫定だが)3位千葉との勝点差は8と一桁です。少し昇格への望みが出た試合でした。

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次節は札幌ドームで横浜FCとの対戦です。
ワールドカップ明けでどれだけ集客できるかJ公式サイトでは販売状況は■■□□□であるが、千葉戦での3-0の勝利で、これから伸びるでしょう。それにゴンvsカズの対戦もあるかもしれません。イベント豊富でHFCも頑張っています。少しは協力をと、職場でも観戦を呼びかけました。

MOVE!


post by comchan

16:22

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