2010年07月19日
1ヶ月の中断中に練習していたことが問われるのはどのチームも同じである。開幕戦と同じ気持ちであろう。我がコンサドーレ札幌はその間に、持久力(90分間、走れる体力)を鍛えていったようだが、その結果は如何に?
フクアリでの試合は相性が良く、コンサドーレ札幌サポータはこの地を「俺たちのフクアリ」としてホームのような気持ちでいるらしい。
開始早々の5分、コンサドーレ札幌のコーナキックが続いた。2度目のコーナーキック、ショートコーナーを選択し、再度受けた藤田がニアサイドに入れる、宮澤が落としたボール(公式には相手のクリアーらしい)はキリノの前を転がる、おっかけるキリノの前に走り込んだ、古田が右足を振り抜いてシュート。相手DFの間を抜けて、左ゴールポストを擦り、ボールは中に入ってネットを揺らした。早い時間での先制点である。
その後はなかなか攻めきれず、逆に千葉にボールを支配されて、防戦一方であった。危ないシーンもあったが、特に芳賀選手がゴールエリア前でクリアーしていたように思える。いや、全員がしっかりと守っていた。
前半はそのまま1-0で終了。
後半になり、千葉のボール支配は更に長くなり、シュートも多かったが、危ないシーンでのシュートが枠内に入ることなく、かなり相手のミスにも助けられていた。そうしてあと少しで終了の時間になる。いつもならここからがサポにとってドキドキの時間である。しかし、今回は違いました。後半44分、岡本からのボールを右で受けた古田が相手DFを振り切り、中央に駆け込んで、得意の左足を振り抜いて、ゴール左側面のネットを揺らした。待望の2点目がこの時間に入った。目標とするメッシにも匹敵するような見事なシュートは彼のこれからのベストゴールに数えられるであろう。ワールドカップの効果はここにもあった。
良い時間で入った得点、あとはロスタイム4分をどう闘うか?
しかし、コンサドーレ札幌は勢いを緩めなかった。相手のコンサ陣へのロングパスを跳ね返し、そのボールは今度は千葉DF前に、そこに岡本が走り込んだのが見えたせいなのか、クリアーミスをして、そのボールを岡本が奪い、シュート。一度はGKに弾かれたが、そのボールが岡本の前に来たので、落ち着いてゴールへ蹴り込み、なんとロスタイムにも1点追加して3-0となった。私としては勝ちを確信した。その後、キリノに変わってゴンが入ったが、直ぐに終了。終了後に映った監督の笑顔は何となく「苦笑い」のようでしたが、内心はうれしいに違いない。
やりました。中断明けの試合で勝利です。
これで9位(今日も試合があるのでまだ暫定だが)3位千葉との勝点差は8と一桁です。少し昇格への望みが出た試合でした。
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次節は札幌ドームで横浜FCとの対戦です。
ワールドカップ明けでどれだけ集客できるかJ公式サイトでは販売状況は■■□□□であるが、千葉戦での3-0の勝利で、これから伸びるでしょう。それにゴンvsカズの対戦もあるかもしれません。イベント豊富でHFCも頑張っています。少しは協力をと、職場でも観戦を呼びかけました。
MOVE!
プロフィール
OSCの名前です。 2002年7月結成。現在(2012年)、メンバーは8名と激減。(チームの成績が(^_^;)・・・) 名前の由来は、道産子+元職場名(?)。 仕事や家族の都合などで全員が一緒に観戦することはなかなか実現しませんが年に2~3回の観戦会と集まれる人だけのmini観戦会を開いています。 事務局長:comchan 今年、定年7年目を迎えた親父サポ。'98.9 x清水戦を見てから病み付きになる。 Home戦はシニア自由席にて応援。Awayでの観戦も年1,2回ほど、Away観戦の勝率が良いのが自慢です。
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