第38節 札幌 3☆2 愛媛 : とりあえず勝ったけど・・・・はぁ

2009年09月07日

今回はSB自由席アウェー側、S指定席直ぐ横で観戦。後半に入ったらホーム側へ移動の予定だったが、コンサが前半の位置を風を考えて、いつもと逆に取ったため最後までその位置で応援した。

何ですか?あの前半は、ボールを取ると前がかなり空いていても、ドリブルで進まずパス選択する。もちろん長いパスもあるわけで、相手に取られり、相手選手へパスしたりとミスが続く。愛媛もインターセプトなど繰り返すのだがその後の攻撃になかなか進むことが出来ず、両チームとも中盤でボールが定まらずボールが行ったり来たりの状況がずっと続いた。周りからも「つまんない試合だ!」とため息が聞こえる。
前日の「日本ーオランダ戦」の前半を思い出した方がたくさんいたはず。もちろん、日本=愛媛ですね。ホントにつまんない試合展開でした。そんなときに、愛媛にゴールを許し1点ビハインドで前半終了。

ハーフタイムで監督からかなりお目玉を喰らったようである。
後半開始に砂川が宮澤と交代。編成を3-5-2に変えて望む。
しかし、愛媛に追加点を奪われ0-2となる。正直、こんな状況では「今日はダメかな」なんて思ったりもした。しかし、先ずは1点を返せと思っていたとき、砂川のFKを西嶋が折り返してそれをキリノが足先にちょこんと当ててゴール。私の見ている位置からだと、よく見えなくてオウンゴールかと思っちゃいました。録画を見直すとちゃんとキリノの足先に当たっていました。

この1点でコンサ選手にやる気が出てきたようでボールも繋がり始めるが、相変わらずパスミスは多い。1点を返した直後に古田と上里に代わって中山とハファエルが入る。結局、変わったこの二人の活躍が逆転につながったと思う。
ハファエルがキリノから折り返されたボールをシュートして同点。その3分後、ハファエルのシュートが阻まれ、そのこぼれ球を拾ったダニルソンが豪快にシュート、ゴールネット揺らして逆転。ホントにすごいシュートでした。今までのパスミスを帳消しにしても良いようなゴールでしたが、でも、パスミスは帳消しには出来ません。この日、誕生日のダニルソンは自らのゴール(逆転付き)で祝った。

でも、この後が心配である。後半30分からの失点の多さが頭に浮かぶ。愛媛の拙攻、中山のがんばりに助けられて何とかしのぎ、試合終了。

前半の試合内容を見るとどうなることかと思われた試合でしたが、何とか逆転勝利で勝点3を得る。上位陣は引き分けが多く、仙台が勝って首位になる。これからも負けられない試合が続くが、上位陣がもたもたしている間に勝点を稼ごう。

ところで今節は黒の日にちなんで黒い服を着てきた方はドーレくん缶バッチが貰えた。でも、スタンドに入っても黒は目立たず、皆さん、レプリカユニに取り替えたりして、完全にスタンドを黒で染めようとはなっていなかった。黒に染まる厚別を期待していたのだが。ちょっと消化不良の企画だったのではないだろうか?

今回の私の席の後ろは若い二人だった。結構的確なことを言っていた。選手の緩慢プレーやミスにも一言いうだけでいつまでも続かないし良かったです。
どうも、うるさい方々は年配の方が多いような気がする。という私も年配と言われる年齢ですので気をつけよう。

次節は上位にいる甲府との対戦である。今回の反省をしっかりと心に刻み、勝利を目指して頑張れ!!コンサドーレ札幌!


post by comchan

20:27

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