第26節 札幌 2☆1 愛媛 : やっと、でも・・・。

2009年07月09日

雨が降り続いていたというニンスタ、ピッチ条件は悪いし、蒸し暑い、という条件の中で始まった第26節。コンサはのんびりムードの試合展開。後ろでボールを回すといういつも見られた状況がよりいっそう、目立つ。「もしかして、そうして愛媛を疲れさせ後半に勝負をかけるの?」と言うような前半でした。シュートはキリノの一発だけ。惜しくもポスト左に外れた。

何でもハーフタイムに監督にお目玉を食らったようですね。こんなコメントも「前半は今季一番悪いくらい戦う気持ちも技術的にも何もなかった。」
やっぱり、力の温存ではなかったですね。
いつもの岡本→元気の交代から始まった後半戦。コンサ側のボールの動きも選手の動きも良くなってきた。監督の一喝が効いたようだ。
昨日の試合でもそうだったが、最近のコンサ布陣「キリノのワントップ、クライトンのトップ下」はクライトンにボールが回れば効力を発するが、昨日のようにクライトンにボールが回らないとキリノも動けずという状況を生んでいる。この頃、恒例となっている後半のキリノ、元気の2トップにすると少し動きが良くなってくる。やはりクライトンはボランチの位置でボールコントロールをした方が良いような気がしてきた。

それと、最近のコンサはボール回しが遅いですね。最初の頃、特に開幕の仙台戦はもっと早くボールが動いていたような気がしています。選手の動きだしも遅いのでそこに、原因があるのでしょうか?

終了後のキリノを見ていたら足が痛そうでした。この際、キリノを休ませて昨日の後半のように中山、石井の2トップで試してみては如何かな?

とにもかくにもクライトンのヒールパスに足を伸ばして当てた上原、上里のクロスに後ろから走り込んできて膝か太ももに当てた芳賀の泥臭いシュートで逆転。綺麗なシュートで決まったわけではないが今のコンサは内容よりも、先ずは勝利で勝点3。

やっとクラシックで乾杯できた幸せを噛みしめています。


post by comchan

23:08

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