勝負脳

2008年08月31日

オリンピックが終わって一週間。何かもうだいぶ前のことのように思えます。
遅くなったのですが期間中に、北島選手が金メダルを取ったということに対してのブログを見ました。「日経ものづくり」という技術系の雑誌のHPに載っていました。

北島選手は日本大学大学院総合科学研究科教授で脳蘇生科学や脳神経外科学などが専門の林成之氏からレクチャーを受けていたそうです。その時の話が「勝負脳」という話だったようである。この言葉は林先生が作った言葉らしい。

その中で北島選手に六つのことを言ったようである。
「ライバルではなく自分に勝つ」
「否定語を使わない」
「最後まで勝ったと思わない」
「コツコツではなく常に全力で練習する」
「プールと一体化したと思えるまで集中し,プラスのイメージを構築する」
「4拍子半のリズムを保つ」

ブログの著者が書いていましたが
「これらを実行すれば,ここぞという勝負のときでも平静な心理状態を保て,身体を萎縮させないで済むような気がします。言ってみれば,平常心を保てる力,それが勝負脳ということかもしれません。」

最後の「4拍子半」というのがちょっと分からないが他は、どんなスポーツにも当てはまると思います。

常に平常心でいつものように闘えば、自ずと結果は付いてくるのだと思います。
そのためには常に練習し、ここぞと言うときも、いつも通りの力が出るようにすることが必要ですね。

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今日の北海道マラソンで1位だった男子の高見沢選手、女子の佐伯選手はこの平常心(いつも通り)で走っていたのでしょうね。
それにしてもTVで佐伯選手を見たとき、この選手のことを全然知らなかったこともあり、失礼な言い方ですが「何で子供が交じって走っているの?」って思っちゃいました。この佐伯選手と2位の新谷選手、お二人とも小出さんがコーチらしい。流石、小出監督は凄い!と思った次第です。

失速状態の日本マラソン界に何かしらの風を与えてくれると良いのだが・・・。


post by comchan

22:54

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