オーバー・アクション

2008年08月30日

先日のG大阪戦でクライトンがイエロー2枚で退場となった。
記録を見ると、最初がラフプレーでイエロー、その後直ぐに審判への異議でイエローである。後者の異議はラフプレーに対する抗議と思っていたが、皆さんのブログ等を見るとFKの際の相手選手との距離が「近いのではないか?」という抗議だったらしい。それだったらイエローをもらう筈がないのでは。

さて、振り返ってこのシーンの前に、こちらからはハッキリとしないのだがスローインのボールがコンサ側かガンバ側かでクライトンがかなり審判に詰め寄っていたのが見えた。今までもそんなシーンが何度もあったが、どうもクライトンは審判に対してオーバーにアクションをして異議を訴えている場面が多く見られている。これが審判に対して悪い印象を与えているような気がしている。少し反省して直して欲しい所である。

最近、海外サッカーを見ることがあり、また、オリンピックや海外の審判の試合を見ると本当に日本の試合はファールに対する笛の回数が多いような気がする。協会では今後、一試合に5枚以上イエローがあったり大勢で審判に詰め寄ると罰金を取るようであるが、それはそれで選手のプレーに対してラフプレーなどの防止にはなるかもしれ得ないが、そのためにも審判の質も上げてもらわないとサッカー自体の質の向上にはならないと思います。


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