2002.11.30 札幌ドーム

2008年02月10日

あと1ヶ月でJ1リーグが始まる。
グアムキャンプも12日で終了し、熊本でのキャンプが始まる。アルセウの退団というアクシデントがあったが少しずつでもチーム(監督)のやりたいことが出来てきているのではないでしょうか?

さて、コンサの試合を早くみたいと思ってるがあと1ヶ月待たなくてはならない。と言うことで撮りためていた昔のビデオを見ることにした。どれがよいか迷ったが、2002年11月30日札幌ドームでのサンフレッチェ広島戦を見ることにした。そうです、J2降格が決まった年の最終戦、J1最後の試合です。これからJ1に昇格するのに6年もかかるとは・・・・。

簡単に経過を・・・。
スタメンはGK洋平、DF仁、ビジュ、健作、MF今野、西田、和波、板長、小倉、FW相川、新居でした。先制は開始早々の8分、相川のスルーパスを小倉が決めています。その後42分森崎がゴールして同点に。44分新居が足を痛め曽田が交代でFWに入っています。(ここからが曽田の快進撃です)・・・前半終了

後半開始・・・
47分久保、直ぐ後の53分茂木に入れられ3-1と逆転されています。しかし、この時のコンサは得点をするぞと言う気迫が全員に見られ、55分に相川のクロスを曽田が飛び込んでゴール。71分和波から平間に交代。74分に相川が下田と激突しながらも頭で合わせて同点となる。下田が退場して林くん(現コンサから仙台へレンタル移籍中)が交代で入る。
しかし、終了間近の87分上村に再び逆転される。その1分後の88分相川の絶妙なヒールパスに曽田が反応して同点!!!。ロスタイム5分の間にコンササポは知らない人がいないという有名なシーン。コンサの前線へのロングパスに飛び出してきた林のキックが相川の胸には行って相川が退場。その相川を痛めた林がコンサドーレ札幌へ来ることになるとは・・・・。
相川の代わりに入ったのが怪我でほぼ1年ぶりにピッチにたった森でした。それも相川が抜けたFWでの起用でした。前線に曽田、森と背の高い選手を入れてパワープレーに徹しようという張監督の作戦でした。
そして、後半終了・・・。
この時代は延長戦(Vゴール方式)がありました。

延長前半開始・・・・
延長9分、エンドラインからのマイナスのセンタリングを森が上げ、曽田が頭で合わせてゴール右へVゴ~~~~~~~ル!!曽田のハットトリックで試合終了・・・・・。

何とも大変な試合でした。

次の年、直ぐに昇格すると言いながら、6年もかかってしまいました。
我が【どさんこうし】が設立した年、アウェーゴール裏で応援会を行っていました。今でも思い出に残る試合です。

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さて、何度も書きますが開幕戦まであと27日。
待ち遠しいぞ~~~~っ!!!


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