厚別の担務は茨の道

2006年07月30日

 担務で試合は見てないので視覚的なダメージはありませんが、主審のジャッジに荒れる観客の怒声に「いったい何が起こってるんだ」という感じでした。ちょっと見た感じでは接触プレイに妙に厳しいジャッジをする人だなぁと思いましたが通しで見ているわけではないので当たってはいないのかも。ただその時々のお客様の雰囲気をつかんでおくというのは担務の上では重要なことです。

 今日の担務での最大のポイントはアウェイゴール裏とバックスタンドの通路の階段下に設置してあった喫煙場所をスロープ上のスペースに移動したということでしょう。階段下だと三方が壁ですし、煙りが滞留してよくないとリーダー会議で話し合った内容をさっそく実行に移した形となりました。これでかなり分煙効果があがったと思います。ただ巡回するにはちょっと遠い位置となったことと問題点が無くはないので改善の余地はあると思います。

 この日は30人近い欠員を抱えながらの担務となりました。自分の担当場所でも3人少ない状態での担務となりましたが、特に目立った問題は発生しなかったように思います。上記の灰皿を後半が始まってから撤去するという作業や諸々のことがあったため自分自身は休憩に入れませんでした。歩いてCVSテントに戻る元気も無かったですし(苦笑)。実はこの日の担務希望は出して無かったんですが配置のメイルが来たので担務についたという次第です。本当にギリギリの人数の中での担当だったと思いますね。だからあんなに弁当が余ってたのか…

 公式記録では気温が24.2度とのことでしたが、普段霧の影響で気温が上がらない場所に住んでいる身にはキツかったです。Tシャツは塩吹いて白くなってました。熱中症対策として帽子を準備しておいて良かったなと思います。厚別のCVS担当は今年2回目なんですが1回目が5月14日の神戸戦ということでお気付きの方もいるかと思いますが、自分が担当(しかもホ-ム側・アウェイ側の差はあれど両方バックスタンド)すると1-6,1-5という惨澹たる結果に終わってます。あと今年は1回担当することとなっていますが、いつ担当するかは言わぬが花でしょう(苦笑)。
 あの試合結果で大きなトラブルが無かったことは幸い(選手に詰め寄ったというのは今朝スポーツ新聞を読んで初めて知りました)だったと思います。


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07:44

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頑張る、ということ

2006年07月28日

 チャンネル主導権に敗れ「まんが日本昔ばなし」を見てからの観戦となりました。
 元気のゴールの前に見始めることが出来たのはラッキーと言えるでしょう。でも最初は西谷が直接入れたように見えたんだよね(苦笑)。なんとなく札幌ペースかなと思いきやロスタイム近くになると動きがギクシャクとなってきて同点ゴールとされてしまいます。また44分かよ…
 前半にやっちゃったせいで後半は耐えきったと言えなくはないのですが。

 後半開始から西谷アウトで和波インという交代に「ヤンツーさんは引き分けでよしという考えなのか?」と思いました。ところが5分に大塚のあのミドルシュートで再びリード。こういう状況を予想しての選手交代とは思えないのですが、サッカーって分からないものですね。
 ただ1枚目と2枚目の交代(謙伍→藤田)から、ヤンツーさんから選手への無言のメッセージがあるのかなと感じました。同点という状況で敢えて攻撃的な西谷を下げ、献身的に動く元気を最後まで使ったのには理由があるのではないでしょうか。プロですから、がむしゃらさだけではダメで結果を出さなきゃダメだということは承知の上ではありますが、それでもなお己の力を出し切ろうとしている選手の姿を見ると応援しなきゃダメだよなという気になってしまいます。フッキ不在でも出来るんだということを実証してくれたのはこれからに向けて自信につながると思います。

 J2通算ゴール数が4999となりました。次節のデーゲームは札幌-湘南しかないわけで嫌でもメモリアルゴールに焦点があたるかと思いますが、勝たなきゃ何にもならないわけですから浮かれずにしっかりとやって欲しいとおもいます。でも個人的には30か31節(と思う)で曽田と投票したのでネ申がゴールを決めたらCVSですがかなり喜んじゃいそうな気がしないでもありません。それよりも大勢のお客さんが来場されて勝利する方が喜びは大きいでしょう。目指せ10,000人オーバー。


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00:43

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ヴェルディ戦を前に

2006年07月26日

 何とかキックオフまでには帰れそうです。草津戦で精彩を欠いていた林と相川が帯同メンバーから外れたそうですね。それに加えフッキも練習中に怪我をしてしまったとかで厳しい状態でヴェルディ戦へ臨まなければならない状況と言えます。
 しかしチームコンセプトとして特定の人間に頼らないチーム造りを掲げているからにはチームの底力を試す絶好の機会とも言えるわけです。そんな中で期待したいのは藤田。おそらくはFWのリザーブとしての帯同だと思うのだけれど、元々攻撃的なセンスはあるし注目したいと思います。謙伍とのコンビネーションも見てみたいし、なによりユ-ス時代の小田桐くんからのパスに匹敵するようなパスが藤田に出るようなことがあれば決定的なチャンスとなるでしょう。是非パスの供給元として芳賀にも期待したいところです。


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17:22

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あれ?

2006年07月25日

 明日はヴェルディ戦ですが、味スタに行くわけではないので19時までに家に帰ってスカパー!に間に合えばいいので気が楽です。ビールが切れてるので補充しておかなきゃダメですね。いきなりポートエレンじゃ前半でダウンしかねませんから。 
 問題は土曜日です。
 湘南戦は早めに競技場へ到着出来そうなのでクラシックを呑みながら観戦仲間と莫迦話でもしよう、天気も良さそうだし、と思っていたら一通のメイルが来ました。CVS事務局からです。
 『7月29日の担務配置が決まりました。5班です。』
 「ふ~ん、バックスタンドアウェイ側か。…ん? CVSだったっけ?」 手帳を見てもCVSの予定が入ってるような入ってないような微妙な感じですが、せっかく案内が来たんだからそのまま担務につくことにしました。残念なことに朝から呑んだくれることは出来なくなりましたが、担務後に美味しいビールが呑めることを信じて頑張ります。
 毎年恒例となりつつあるクラセンに今年も出掛けるのですが、トップの試合(湘南戦)とユースの試合(千葉戦)のどちらを優先させようかと思って飛行機の予約を何度も変更してたからCVSのことが頭から抜け落ちたのでしょう。迷惑をかけずに済んでほっとしているところです。


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20:15

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ドローな土曜日

2006年07月23日

 風が強かった厚別。ビッグフラッグの片付けであんなに苦労した記憶が無いので相当なものだったんでしょう。通常とは違って前半ホーム側ゴール裏へ攻める形となりました。風向きを考えれば前半で試合を決めるべきだったのにまったりとドローで終わってしまいました。
 この風を味方につけた方が…と思ってたら後半開始いきなりアレですか。それでも同点に追いつきロスタイムに勝ち越し、残り3分。守り切れないっす。制空権では絶対の自信を持っていた曽田が草津24番太田に競り勝てなかったことがディフェンスラインの崩壊に拍車をかけたんでしょう。驚異的な跳躍力も15cmの身長差は如何ともしがたく、抑えようと抱えこむとファウルを取られる。風を利用してどんどん太田に放り込んでこられれば対応に追われラインコントロールどころでは無かったことは想像出来ますが、それでも手はなかったのか?と思っています。
 スーパーな人材に頼るのではなくチームとして戦っていくコンセプトでやってきているからこそ、フッキが居ない試合で結果を出して欲しかったんですが残念でした。今節は他試合でもドローが多かったのでキッチリ勝っておけばと思う反面まだまだこれからと気持ちが入り混じってる感じです。
 天気予報では雨も考えられましたが好天に恵まれました。それでもナイトゲームの柏戦より少ないお客さんの数となってしまいました。鳥栖戦の大敗が影響してるのでしょうか。

 浜厚真で行なわれたプリンスリーグ第8節は室蘭大谷に前半先制されたものの後半追いついてドローとなりました。しかし、札幌第一と旭川実業が勝利したことにより、この2チームの高円宮杯への出場が決まりました。昨年準優勝して北海道への出場枠を1から2へと増やしたわけですが、自分たちが使うことなく2006プリンスリーグは終わろうとしています。いま頃は帯広北との試合をしていると思います。高円宮杯への出場が無くなって彼らがどう戦うのか見たかったのですが、車を別の用事で使われているため行けませんでした。浜厚真までJRで行って、そこから歩けば行けなくはないのですが、昨夜からずっと霧雨が降ってましたしトップの試合がアレだったので気力が湧いてきませんでした。
 でも彼らの夏はまだ始まったばかり。来週はクラセンが始まります。次の目標に気持ちを切り換えて欲しいと思います。


明日はリーダー会議

2006年07月14日

 明日はCVSリーダー会議が行なわれます。
 日程の半分が終わったところで、問題点を洗い出して後半の担務に活かしていこうという意味もありますし、リーダーの見解を統一しておくということもあります。リーダーによって言ってることが違うのではCVSの皆さんが混乱しますし、お客様にもご迷惑を掛けてしまいます。

 HFCからは「リーダー不足による、追加リーダーの選任」が議題としてあげられています。今シーズンのリーダー登録者は28名です。各試合に8~12名程度のリーダーが必要となるわけですが、自分のようにまだ2回しか担当していない人間も出てくると他のリーダーへの負担が増えることとなります。志願してやっているとは言え仕事の都合で無理な場合もあるでしょうし、CVSは来年以降も継続していくわけですから少しでも多くの人がリーダー経験をするに越したことはないと思います。
 実際に自分がリーダーをするとき、自分が担当する班にリーダー経験者やベテランのCVSの人がいると本当に助かります。痒いところに手が届くというか、アイコンタクトで理解して動いてくれるので、ここはまかせておいて気を配らなければならない場所に集中できるわけですから大変助かります。
 自分がリーダーを始めたころは当然慣れていなかった(今でもか)わけですが、各リーダを統括する立場にある統括リーダーがフォローアップしてくれるので何とかやってこれました。新しい人がリーダーとしてやってくることになれば今度は自分がフォローするのは当然のことだと思います。不安はあるでしょうが、現在CVSとして立派にやっているわけですからオファーがあったら快く受けて欲しいなと思います。


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17:35

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久し振りの厚別ナイト

2006年07月13日

 心配した雨も降らずに過ごしやすい(この時期暖かくならない室蘭に住んでいる自分にとっては暑いぐらいの)状態で試合が行なわれました。応援するのは6月10日の徳島戦以来ということだったので声が出るかどうか心配しましたが、声よりも腕の筋肉のほうが辛かったです。拍手するときは頭上で手を叩くようにしており、普段そういった姿勢を保つことがないために筋肉が衰えているんですねぇ。

 試合はフッキの退場が逆に守りへの意識を高めたのかなと思います。彼に出されたイエロ-カードは2枚とも厳しいジャッジだとは思いますがもともと自分が蒔いた種という面もあるので可哀想とばかりは言ってられません。どんな事情があるにせよ退場することによってチームメイトに迷惑を掛けたことは間違いないし、試合中にも関わらず退場したフッキに対するコールが少なからずあったことには違和感を覚えました。
 ただ審判には先入観を持って判断して欲しくはないですね。見る側としては極力審判のジャッジを尊重しよう(それがどんなにトホホなジャッジだとしても)と努力しているのですから、権限をかさに色眼鏡で判断するようなことが多発すると取り返しのつかない事態に発展する可能性もあるわけですしね。

 あまり厚別ナイトゲームで勝った記憶がないので調べてみたら5試合振りの勝利で4年9カ月なんですね。勝ったからよりそう思うのでしょうが、試合開始前の夕焼けの鮮やかさや少し湿り気を帯びた空気などが厚別らしさをより際立たせているのかも知れません。「厚別の歌」があの状況にまたマッチしてるんだな。
  2004.8.25   0-2  福岡
  2004.8.11   1-3  川崎
  2004.5.19   1-2  水戸
  2003.7.30   2-2  横浜
  2001.10.17  4-2  広島

 さて昨日は16時30分過ぎに家を出発しました。高速道路では「12」や「5310」といういかにもなナンバーの車も目につきました。試合開始40分くらい前にはなんとか競技場には到着したものの慌ただしかったです。
 CVSという立場からすると大変だと思いますが、今年は厚別ナイトを満喫したいなと思います。担務出来なくてゴメンなさい。


クラセン組み合わせ決まる

2006年07月07日

 第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の競技日程と組み合わせが発表となりました。
 我らがコンサドーレユースはグループFに入り、ジェフ千葉(29日 15時)・ヴィッセル神戸(30日 13時)・名古屋グランパスエイト(1日 10時30分)と戦って決勝トーナメント進出を目指すこととなります。
 厳しいグループに入ったというのが正直な気持ちですが、レベルの高いチームと戦ってこそ更なるレベルアップが図れるというもの。暑さに負けず持てる力をフルに発揮して戦って欲しいものです。

 当初は厚別での湘南戦に参戦してから仙台へ飛ぼうと考えていましたが、初戦のジェフ千葉との戦いに心を奪われつつあります。じっくり考えている時間はありませんが、さてどうしたものか。


プリンスリーグ 北海高校・登別大谷高校戦

2006年07月04日

 帯広の森で行なわれた第6節北海高校戦と第7節登別大谷高校戦に出掛けてきました。試合内容の詳しい説明などは他サイトに任せるとして感じたことを書きます。

 土曜日の帯広の最高気温は27.8度でした。11時キックオフとなった北海高校戦は、前半ロスタイムに得点した札幌と後半ロスタイムに得点した北海という結果で引き分けに終わりました。得点後、両方ともにワンプレイで終了のホイッスルが鳴ったことを思えばあと少しの頑張りが大事だということを再確認させられた試合でした。両チームとも勝点3が欲しい状況だっただけに痛み分けと言えるでしょう。
 暑さの影響があったのか後半終了近くには目に見えて運動量が落ちてしまいましたが、道外での試合では比較にならないぐらい蒸し暑いわけですからこの日の結果を教訓としてして欲しいです。

 日曜日は10時キックオフで登別大谷高校戦でした。前日の試合では給水タイムは取られませんでしたが、今回はしっかり取られていました。前日の試合で累積警告で出場出来ない選手が出てしまったせいか3バックから4バックへ布陣を変更しての戦いとなりました。前半終了間際にPKで1点を先制したところまでは前日と一緒で逆に嫌な予感がしたものですが、前日には取れなかった追加点を後半10分にあげると精神的に楽になったのか、北海にゴールを決められてもまた突き放し再び決められてもまた突き放すという粘りをみせてくれました。

 プリンスリーグもあと2試合を残すところとなりました。高円宮杯出場を決めるには室蘭大谷・帯広北という強豪に連勝し札幌第一・旭川実業の結果次第ということになります。しかし、プリンスリーグで高円宮杯出場が決められなかったとしてもクラブユース選手権で優勝すれば高円宮杯に出場出来るわけですから引き続き精進を続けて欲しいと思います。