2016年07月06日
5年振りに函館千代台で公式戦開催の運びとなりました。 入場者数は10,442人でこれは収容人員の約70%となりますが、数字的にはあと5,000人弱があの状態のスタジアムへ入ることが出来る計算になります。感覚としてはちょっと無理じゃない?と思いますけどね。この辺りは持株会招待券による観客が入場者数に入っているかいないかで変わるとは思いますが、観客で埋まったスタジアムは選手のモチベーションを上げると判断して良さそうです。ドームで今回の千代台並みの入場者を目標とするならば約28,000人必要です。ここを目指して、まずは都倉の要望している20,000人を達成しないといけませんね。 (前日) 家庭的に車での移動はNGだったため初めてJRで函館へ向かう事となり、スーパー北斗2号で向かいました。前日のお酒が若干残っていたものの無事乗車。281系だったのはちょっと嬉しかったな。いずれ261系の運用が主体となるので可能な限り281系に乗りたいものです。 函館には定刻に到着して、野暮用を済ませてから競技場周辺を散策したり、「やぶ源」でエビスビールと食事を堪能して実家に向かいました。競馬場へ、という考えもないわけじゃなかったけど、天気予報的に微妙だったのでパス。競馬場改修で好きだった店もなくなったし、なかなか足が向きません。 案の定13時過ぎから天気は崩れだし、前夜祭が行なわれた夜には降り方がピークとなりました。 赤黒い人は絶対来ないであろう店で宴会を行ない、活イカを始めとして食べ物も日本酒も堪能しました。実家へ戻る頃には雨も弱くなってきており、翌日の好天を願って眠りにつきました。 (当日) 雨は上がったようでそそくさと7時に到着することを目指して市電を利用して競技場へ向かいました。電停まで徒歩で30分掛かるけどね。 到着したところ既に待機列が出来ていました。前日からの並びは禁止というのは妥当な措置でしょう。2001年の鹿島戦の時は夜中から並んだけど(寒くて)辛かったもんなぁ、と思い出してみたり。応援仲間と合流し、まずはハセストへ焼きとり弁当を購入しに出かけ、クラシックも購入し豚串をつまみに迎え酒。ベンチで莫迦話をしながらあっという間に時間は過ぎ開場の時間となりました。 前売りは9,000弱ということでホーム側B自由はあっという間に満席。こりゃ早めにビッグフラッグを準備した方が良いだろうと運営の人と打合せをして準備を完了した、のはいいんですが、バックスタンドの観客の入り方が尋常ではなく普段より早めに展開準備に向かったものの3連での展開は無理と判断せざるを得ませんでした。そんな状況でもセンターを展開することが出来たのはシートを敷いている状況にも関わらず快く通路を作っていただいた皆様のご協力があってのことでした。ありがとうございました。また、普段は展開に携わることが出来ないCVSの皆さんがBF展開を楽しみにしているのが地方開催だったりします。展開には厳しい状況でしたが通路確保の声がけや席詰めを自然と行なうのはさすがだなと感じました。 失点はいただけないものの、ジュリーニョ、ヘイス、荒野、増川、上原の5ゴールは久し振りに生観戦となった函館のファンに大きいプレゼントとなりました。セレッソ・岡山・松本と上位争いを行なっているチームとの3連戦が組まれている第5クールの初戦を勝つ事が出来たのは大きいと思います。 試合が終わり、ビッグフラッグを片付けて競技場を後にしました。ピッチで選手がクールダウンする姿を眺めながらの片付けは地方開催ならではのものですね。駅までは歩いて移動し、一旦駅で解散して「丸南本店」で日本酒を飲みながら蕎麦を堪能してから応援仲間と再合流して祝杯を重ねました。あまり飲めなかったけどね(苦笑)。祝宴を終え、スーパー北斗23号で帰る仲間を見送っていたら運営スタッフが次々と駅へやってきました。会場の片付けを終えて最終に何とか間に合う感じなのですね。お疲れさまでした。 実家に戻る前に温泉に入って汗を流してサッパリとしましたが、少し顔がピリピリして日に焼けたことを実感しました。 (翌日) 楽しい日々はいつまでも続くものではなく日常に戻らねばなりません。午後からの仕事には間に合うのでスーパー北斗7号で戻りました。少し早めに駅へ向かって食堂でイカ刺定食を遠征の名残を惜しみながら食べました。その前にハセスト千代台店に寄って焼きとり弁当を買いましたが野菜串が切れているとのことで全部豚串での提供となりました。試合開始前までに赤黒い人達が買いまくったことが影響しているんでしょうね(苦笑)。野菜は冷凍出来ませんから。 日差しが強くウトウトしながらの移動となりましたが長万部を過ぎた辺りからは眠気もなくなり無事東室蘭へ到着し楽しい遠征は終わりとなりました。 ここから大事な3連戦、行けるのは最後の松本戦だけですが、首位にいるのは当然という内容で戦って欲しいと思います。