2016年11月05日
ようやくここまでやってきました。あとは進むしかありません。他チームなんて関係ない、1勝1分を自力で掴みとるだけです。 ただ今シーズンにおける応援は個人としては讃岐戦で終わりました。21試合(15勝2分4敗)観戦したことになります。 最終戦はCVSでの参加となります。しっかり観客を迎える側として全力を尽くしたいと思っています。 (熊本) 震災復興の一助となればと出かけることを早々と決め航空券は4月22日に予約。行きは飛行機、帰りは熊本から新幹線で帰って来ようと考えていましたが、いざ切符を買う段になって5万円近く掛かることもあり、それだったら熊本で使った方がいいと考え直し,帰りも飛行機としました。 本当に被害の大きい地域へは足を伸ばせませんでしたが熊本城の被害の大きさや市役所ではまだ家屋解体についての相談を続けているなど行ってみなければ分からないことも多かったです。スタジアムへは路線バスで向かったのですが屋根にブルーシートをかけたままの家も散見でき被害は広範囲に及んでいるようでした。スタジアムだってバックスタンドは開放していませんでしたしね。 試合はまぁ…ね。シーズン終盤なのでベストメンバーは組めないということもあるのでしょうが、去年までのチームだな、という印象でした。 試合を終えて挨拶にやってくる選手にブーイング・拍手はなかったと記憶しています。檄をとばさなきゃならないとは思ったけどあの内容でどう声を掛けていいものやら正直悩みました。「迷わずやりきれ、後ろには俺たちがいる」と言うようなことを叫んだ気がします。最後の「We are SAPPORO」でみんなの想いを全部乗せて選手に伝えることが出来たと思います。 (讃岐) あいにくの空模様のなかドームを目指しました。厚別だったらどんな状況だったのでしょうね。厚別の雰囲気も悪くはないですが、この試合に限定すれば試合間隔の短い徳島戦に向けて選手のコンディション調整等々を考えると試合会場変更は正解だったと思います。 熊本で選手に伝えた“ホームで雰囲気を作るからやりきろう”という内容のメッセージ段幕も貼られていて気を引き締めなおしてドームの中へ。いつものメンバーといつもの会話をしながら時間を過ごします。 スペシャルイベントとなった大黒摩季のミニコンサートはさすがトップアーティスト、場の盛り上げ方が違うなと思いました。コンサートの時だけ盛り上げるのではなく試合までその熱さをキープさせるというのは難しいでしょうから。加えればMCの栗谷さんもこの試合に向けた想いがビンビン伝わってきました。ヴェルディ戦で不敗記録が途切れた時も担当されていましたし、心中期するものがあったのでしょう。Twitterで試合に向けた準備の様子を公開していましたが、しっかり準備して臨んでいる様子が伺えました。あらためて大勢の人が関わってゲームが成り立っているのだなと思いました。 試合については何も言うことはないでしょう。前への意識が伝わってくる内容でした。前へ、前へだとカウンター喰らって失点という状況も考えられるのですが、勝ち点3を取るためには攻めることが最終盤の現在には重要なのでたとえそれでヤラレようとも批判する気にはなりません。不完全燃焼のまま引き分けるくらいならやりきって負けた方がいい。 残りあと3試合。残念ながら自分はもう直接応援することはありません。いまは会議のため札幌にいますし、最終戦はCVS、千葉戦も蘭越へ出かる用事がある。歓喜の瞬間をその場で感じることは出来なくても一年やってきたことには変わりはないので朗報を期待しています。