ドローな土曜日

2006年07月23日

 風が強かった厚別。ビッグフラッグの片付けであんなに苦労した記憶が無いので相当なものだったんでしょう。通常とは違って前半ホーム側ゴール裏へ攻める形となりました。風向きを考えれば前半で試合を決めるべきだったのにまったりとドローで終わってしまいました。
 この風を味方につけた方が…と思ってたら後半開始いきなりアレですか。それでも同点に追いつきロスタイムに勝ち越し、残り3分。守り切れないっす。制空権では絶対の自信を持っていた曽田が草津24番太田に競り勝てなかったことがディフェンスラインの崩壊に拍車をかけたんでしょう。驚異的な跳躍力も15cmの身長差は如何ともしがたく、抑えようと抱えこむとファウルを取られる。風を利用してどんどん太田に放り込んでこられれば対応に追われラインコントロールどころでは無かったことは想像出来ますが、それでも手はなかったのか?と思っています。
 スーパーな人材に頼るのではなくチームとして戦っていくコンセプトでやってきているからこそ、フッキが居ない試合で結果を出して欲しかったんですが残念でした。今節は他試合でもドローが多かったのでキッチリ勝っておけばと思う反面まだまだこれからと気持ちが入り混じってる感じです。
 天気予報では雨も考えられましたが好天に恵まれました。それでもナイトゲームの柏戦より少ないお客さんの数となってしまいました。鳥栖戦の大敗が影響してるのでしょうか。

 浜厚真で行なわれたプリンスリーグ第8節は室蘭大谷に前半先制されたものの後半追いついてドローとなりました。しかし、札幌第一と旭川実業が勝利したことにより、この2チームの高円宮杯への出場が決まりました。昨年準優勝して北海道への出場枠を1から2へと増やしたわけですが、自分たちが使うことなく2006プリンスリーグは終わろうとしています。いま頃は帯広北との試合をしていると思います。高円宮杯への出場が無くなって彼らがどう戦うのか見たかったのですが、車を別の用事で使われているため行けませんでした。浜厚真までJRで行って、そこから歩けば行けなくはないのですが、昨夜からずっと霧雨が降ってましたしトップの試合がアレだったので気力が湧いてきませんでした。
 でも彼らの夏はまだ始まったばかり。来週はクラセンが始まります。次の目標に気持ちを切り換えて欲しいと思います。


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