2007年11月30日
ドームへ行って明日の準備の手伝いをしてきました。 なにはともあれ、明日はここ数年間やってきたことに区切りをつけること自らの手で達成することができるわけですから、焦れ込まず平常心で臨みたいものです。言ってみれば卒業試験のようなものですか。追試は考えないことにしましょう。相手の水戸は監督が解任されるとかされないとか。そういう状況になったときのチーム・サポーターの集中力の凄さは去年経験済みですから、あらためて言うまでもないでしょう。今シーズン最後の試合を悔いのないよう頑張りましょう。 ビッグフラッグはホーム側B自由席で展開することとなりました。詳しくはBFブログをご覧下さい。
2007年11月28日
天の邪鬼というわけではないけれど、日曜日は東京-愛媛をメインに観ていました。順位に影響するのはこちらの試合だったということが主な理由ですが、それにしても後半終了間際の愛媛の攻撃は惜しかったなぁ… あれが決まっていれば、と愚痴のひとつもこぼしたくなります。とにかく今夜の天皇杯は頑張って欲しいものです。 とにかく自分たちで昇格を掴み取るというシチュエーションになりました。しかも最終節で、なんて望んでもそう上手くはいかないわけですから、この経験を将来の財産とするためにも悔いが残ることなくやっていきたいと思います。昇格という意味では今年の成績だけがすべてなんですが、降格した年も含めてこれまでのいろいろな想いが個々のなかにはあることでしょう。1日はそれらの想いをすべてぶつけて、歓喜の瞬間を迎えたいものです。 さて昨日の運営部のブログでCVSの追加募集のエントリーがありました。京都戦を踏まえてフル配置で最終戦に臨みたいという気持ちが伝わってきました。ブログでの告知の前にCVS通信をメイル受信している人宛にも同様のメイルが届いていました。試合開始まででも構わない、ということだったので、それならばドーム満席時代を経験してきた(と言っても昔のことだから記憶の彼方の出来事)身としては、ここでやらねば男が廃る。義を見てせざるは勇無きなり、ですから参加可能との返事をしました。試合開始5分前くらいまでは席詰め・案内で忙しくなるでしょうが、却って試合には集中して臨めるかなと思っています。どのくらい階段を昇り降りするのかなぁ~ 自由席とりわけホーム側B自由では空いている席があってお客様やCVSの人間が席を探しているようだったら「ここ空いているよ」と一声を掛けて貰えると大変助かりますのでお願いします。 CVS→BF展開→応援というハードなスケジュールですが、最後なので持てる力を全て出せるよう頑張ります。
2007年11月20日
京都戦は惜しかったですが、ここで得た勝ち点1は非常に大きな意味を持っていると思います。優勝こそ他力本願となりますが、昇格に関しては自力で決めることが出来るのですから。 試合のない51節で決まればホームorアウェイで応援を主とする人に関係なく喜びを分かち合うことになり、それはそれで良いと思いますが、ここまできたら痺れる状況のなかで戦って昇格を決めてやろう、という気持ちの方が大きいです。3位以内が決まっているということが大きいことは事実ですが、1年間闘ってきた他チームの選手・サポーターに対してここに至ってどこどこ頑張れとは言えないなぁ、と感じています。選手としては早く決まった方が心理的・肉体的にも楽になるでしょうからそれはそれでいいんじゃないかとも思いますが。 鳥栖戦の時も感じたのですが、攻めるんだというモードになった時の三浦監督の選手交代はいままでのイメージを覆すかのような起用法という印象を受けました。攻めモードになったが故のリスクも生じるわけですが、立て続けにゴールした時の前後の時間帯のボールの動かし方は凄く面白かったなぁ。特にこちら側に向かってきたから余計そう感じたわけですが紛れもなくアクションサッカーでしたよね。あれは。常にあれをやって欲しいというのは無理なことなのかも知れませんが、たまには見たいなと思います。 久し振りに混雑しているドームの雰囲気。やっぱり活気があっていいと思うのですが、席を確保するのに早くから並ばなきゃならないってのは辛いですねぇ。着込んで入場すると邪魔になるので車で来たということもあってウインドブレーカーを中に着てセーターという格好で開場を待ったのですがさすがに寒かったです。冷やしたせいか膝が痛いです。 入場後、混雑が予想される時には歩き回るのは邪魔と思い、BFの準備とBFの展開時以外は自分の席に居たためコンコース等の混雑っぷりは把握出来ていません。最初のうちはなかなか席が埋まらないなぁ、と思って見ていたのですが、どうも入場がスムーズに行かなかったようで気がついたらSBもSAも人でいっぱいでした。自分が確保した席は白いボードの部分でBF展開のために大量に居なくなる場所(Eの上の横棒の部分)だったのですが、5枚をテープで貼付けて2人で掲げて貰ったりしたので何とか足を引っ張ることはなかったかと思います(冷汗)。ゴミ箱周辺の状況はBFを片付けるためにある程度人が退出したのを見計らってからゴミ出しを行なったので、その時には片付いているように見えましたがどうもそうではなかったようですね。 正直、京都戦のゴール裏もいろんな人がいてONE HEARTとは言えなかったかも知れませんが、そこは大変な時期も応援してきた所謂コアな人たちが引っ張っていくしかないんじゃないかと思います。今季最後の戦いとなる水戸戦はより熱く選手を後押ししていきます。
2007年11月17日
ありゃあ7年前の秋のことじゃった。まだドームなんてもんは出来てなくて厚別でほとんどの試合を行なっていた頃のことじゃ。前節の湘南戦で昇格が決まって、厚別での大宮戦に勝てば優勝という状況のなか大勢の人が観にきてくれたんじゃ。たしか19,863人じゃなかったかなぁ。 その試合で儂はCVSをやっとってなぁ。担務場所がホーム側ゴール裏じゃったんじゃ。そりゃあもう大勢の人がやってきて大変じゃった。座っている人からは見えないと怒られたりして何度も謝ったのを覚えているのぅ。たしか次の年から「熱烈サポーターゾーン」が出来たんじゃったな。 明日の京都戦に勝つと昇格がきまるのか。そりゃぁ大勢の人がドームに来るんじゃろうて、しっかりやんなさい。 昔ばなし風に書くとこんな感じでしょうか。CVSをやっていてドームで30,000人超の観客が入ったときよりも自分にとって一番キツかった試合がこの大宮戦でした。ドーム開幕の横浜戦の方は同じゴール裏でしたけど苦労した覚えがありません。 あの時に比べてお客様の案内の方法も格段にスマートになっていると思いますので、あまり心配はしていませんが、30,000人超の入場者を経験しているCVSスタッフがあまり多くはないという現実から考えると席詰めとゴミ処理が大変だろうと考えられます。今シーズン初めて観戦するという方も多いでしょうから、そういった方たちの対応に専念して貰えるよう、常に観戦に来ている自分たちに出来ることは何か考えてみました。 通路に関しては、狭い場所では立ち止まらず譲りあって通行する。先に来ている知り合いと合流する時は、コンコースなどの広い場所で携帯電話で連絡を取りあってから(自由席でも通路・列・席番号を目安にすると分かりやすい)移動する。 席に関しては、一緒に応援する人数分だけを確保するという当たり前のことを実行するだけでかなりCVSの負担を減らすことが出来るでしょう。 ゴミについては分別回収を行なっているのはご存知のことかと思いますが、サッカーという競技の性格上ゴミ出しのタイミングも集中(トイレ休憩も)してしまいます。したがってゴミ箱の前で分別しないで、自分の席であらかじめ準備してからゴミ出しに行くとゴミ箱前の混雑も多少軽減出来ると思います。 あと23時間ちょっとでキックオフとなります。周りを思い遣って試合観戦に臨めるよう自分に出来ることを明日はやってみましょう。大変だとは思いますが135人のCVSの皆さん、頑張って下さい。
2007年11月16日
決戦まであと2日となりました。チケットの売れ行きも好調(SB・Bが完売ですか…)のようですし、今朝の道新では見開き2面を使って広告、と大一番に向けて急に盛り上がってまいりました。 実に京都とは3カ月振りの対戦となります。灼熱の西京極が懐かしく思えます。勝ったとはいえ楽な戦いではありませんでした。先制したものの前半終了間際に同点とされ、後半に入って逆転され、同点に追いつき、突き放すという内容でどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。 2007シーズン最初の対戦相手もまた京都でした。この時は「今年はどうなるんだろう」と思える試合内容で、いま昇格までもう少しという状況になっているとは想像すらつきませんでした。あの敗戦がきっかけになったと言えなくもありませんが、あの時はそんな風にはとても思えなかったなぁ(苦笑)。 対戦成績こそ2勝1敗とリードしていますが、楽観視出来る相手ではないことは当然として、地上波中継があったり観客が大勢入ると途端に成績が悪くなるという負の現象をこの大事な試合で打ち破らなければなりません。そのためには特別なことは何も必要ではなく、これまでやってきたことをやり切るだけだと思います。 ゴール裏だけがサポーターではないですしゴール裏に居るからサポーターだとも思ってはいません。どの席であろうと懸命にやってきたと思える人は皆サポーターでしょう。特別な日だからと席種を変えるのではなく、いままで応援してきた席でいままで通りの応援をすることが選手への励ましになると思うのです。 今回のタイトルですが、どこかで見たような気がしませんか。毎年スケジュールポスターは日程が決まるごとに作られていますが、2004年に作られたものを覚えているでしょうか。芝生の上にタオルマフラーで造った梯子があり、それを登って行くんだという意図を持たせたデザインのものです。柳下1年目ということで成績は良くありませんでしたが、懇意にしている居酒屋のマスターにお願いしたら快く貼ってくれて、それはまだその店に貼られたままです。夏の終わり頃からようやくこのポスターの目指すところに追いついてきたなぁ、と感慨を持ちながら飲んできました。残念ながら日曜は休みなのでここで祝杯をあげることは適いませんが、向こうも必死ならこちらも必死、そんな極限の状態のなかステップアップを果たしたいと思います。 #オシムさん脳硬塞で倒れたのか… 回復することをお祈りします。
2007年11月12日
名古屋からの飛行機が20分ほど遅れて結局「はまなす」で帰ることになってしまいました。日曜の夜行列車ということもあって自由席の乗客は10人にも満たない状態だったのでシートをボックスにして楽に座って行けました。乗り込んでから、前回「はまなす」に乗ったのは去年の天皇杯のエコパ帰りだったことを思い出しました。……負けると「はまなす」って罰ゲームなのか? 苫小牧を過ぎたら夜も更けてきたということで減灯されてしまい、応援の疲れに加えて心地のよい暖房が眠りに引きずり込もうとしていましたが、その誘惑に耐えてなんとか東室蘭で降りることが出来ました。 肉体的な疲労はありますが精神的な疲労はありません。 アウェイゴール裏から見える範囲内に時計らしきものはなく、時間経過が分からないまま、まず同点という思いで応援していました。詳しくはスカパー!の再放送を見てからということになりますが、公式記録を見て、鳥栖の選手の交代時間から「ああ、このシーンでこれくらいの時間だったんだ」と思い起こしています。ここで応援を途切れさせるわけにはいけないとノンストップで続けていたわけですが、身体がよく付いてきたな、と思います。 休み明けで試合感が戻っていなかったと考えられますが、現在J2で一番ピークのチーム状態にあると思われる鳥栖相手にあれだけ出来たんだから迷うことなく残り2試合に臨んでいけばいいと考えます。楽観過ぎる考え方では1998年の二の舞になってしまいますが、過剰に危機感を持つのもまた危険でしょう。J2暮らしの5年間と降格が決まった年である2002年の1年間、6年という期間をいろいろな想いで過ごしてきたのですから、ちょっとやそっとのことでは挫けたりはしません。自力で昇格を決めることが出来るという状況となり、日曜日のドームにはいわゆるイベント好きな人たちもそれなりにやって来るかと思います。そんな雰囲気にのまれず自分たちがいままでやってきたことをやることだけを考えていきましょう。
2007年11月11日
羽田行きのJALを見送ってラウンジで休んでいます。危惧した通り、鳥栖は手強かったでした。 しかしながら、あと2試合、やるべきことはいまさら言うまでもありません。 18日に向けてしっかり準備をしましょう。
2007年11月11日
日帰り可能な関東組はそろそろ出発の準備を始めていることでしょう。おはようございます。 昨日ユースの応援帰りに一緒になった人と鳥栖戦について話をしながら駅まで向かいました。その中で、いまチーム状態として一番いい状態にあるのが鳥栖だろう、そんなチーム相手にどう戦っていくのか、大勢集まってくるサポーターが気持ちをひとつにして戦っていくことが出来るのか、ということを危惧していました。たしかに昇格という切符が目の前にちらつき始めた状況で応援に集中というのは難しいのかも知れません。 ただ鳥栖戦に臨む前に、昇格することだけを目標に長い期間をかけて苦労してきたわけではない、ということを思い出して欲しいと思います。その上で90分を選手とともに戦っていきましょう。
2007年11月10日
え~、無事福岡に帰ってきました(違)。試合中はほとんど雨は降りませんでしたし、京王稲田堤駅から歩いてヴェルディグラウンドを目指したのですが、道に迷って相当歩いてしまったため程よいウォームアップになったため半袖で応援しても寒くなかったです。今夜から冷えるようですが、明日も厚着はしなくて良さそうかな。 最終便に乗り込む時は児玉社長も一緒でした。今日のことは今日のこととして、明日に向けて集中し直しです。 先制して追加点のチャンスを決めきれなかったのが大きかったと思います。選手たちがどうのこうのと言うよりも、もう1点を取らせることの出来なかった自分を責めたいです。 ただヴェルディと互角にやれるようにまでなってきた若梟の成長に感慨を覚えながら応援していたこともまた事実。次のジェフとの試合は応援には行けませんが、選手と応援に行かれる人にすべてを託して決勝トーナメント進出を目指して欲しいと思います。 帰りも稲田堤から帰るため歩いていたところ突然ヴェルディのチームバスとすれ違いました。瞬間のことだったのでじっくりは見られなかったのですが、一人だけ確認出来たのは元監督だった柱谷さんでした(苦笑)。ここまで来たら他チームの動向は関係なく自分たちが全力で戦って結果を残していくしかないのですが、残り3試合の対戦チームはすべて一筋縄ではいきそうにない相手と言えます。自分の気持ちに驕りはないか、もう一度見直して明日に臨みたいと思います。
2007年11月10日
天気予報は相変わらず冷たい雨が断続的に降りそうということですが、だからと言って「行かない」という選択枝は存在しないわけで。 決勝トーナメント進出を賭けた一戦ということもありますが、前回の対戦では出場停止で不在だった横野がヴェルディ守備陣相手にどのくらいやってくれるか楽しみです。それでは若梟の応援に行ってきます。 春の西が丘よりは寒くないだろうし。なんとかなるでしょう。
2007年11月09日
太宰府辺りまで足をのばすつもりだったのに、ほとんど市内を歩き回ることとなってしまいました。地下鉄の一日乗車券が通常600円のところ11月9日は特別(ノーマイカーデー1日乗車券)に500円で販売されていたのを買い、知らないうちに出来ていた路線(七隈線)もあったので乗り鉄してしまいました。まぁ、暑かったので朝のうちからビールを飲んだせいで遠くまで出かけるのが面倒になったということもあるのですが(苦笑)。それでも一応、二日市の博多湯には行ってきました。洗い場が5つと小さめの温泉でしたがとても良い泉質のお湯でした。情報をいただいた某ブログに感謝します。 九州場所直前ということで朝のNHKローカル(7:30~)では地元出身力士のインタビューをやってました。ローカルの時間をほぼ使うような構成だったので北海道もそういったことをやってくれないものかなぁ~と思いました。 さて、明日はヴェルディグラウンドでヴェルディユースとの試合があります。天気はあいにくの雨のようですが、決勝トーナメント進出をかけた大事な試合ですから行かねばなりません。雨具の準備をして来ませんでしたが、現地でなんとかしようと思います。是非とも決勝トーナメント進出を決めて次の日の鳥栖戦に繋げたいと思います。
2007年11月08日
今日は立冬というものの、いやぁ、こちらは全然寒くないです。 半袖シャツ一枚で大丈夫なんですが、通りすがる人たちの視線が痛い(笑)です。海の幸を堪能し、お酒を飲んで身体が火照っているのでTシャツ1枚でもイケるとは思いましたがさすがにそれは自重しました。 明日の最高気温は24度らしいので、いったいどうやって過ごそうか、これから考えます。それではおやすみなさい。
2007年11月08日
早いもので、もう出発の日を迎えてしまいました。 さっそく福岡の地図を忘れて取りに戻るといったようにスムーズには行きそうにもありませんが、とにかくちゃんと出発できるよう頑張ります。 ここまで来たら他のチームは関係なく、自分たちで勝ち点を積み重ねていくしかありません。アウェイ最後の鳥栖戦でしっかり勝ち点3をゲットして残りのホーム2試合に繋げましょう。 最後の2試合をホームで戦えるという有利な条件で昇格を達成出来なかったら、そこまでのチーム、そこまでの応援(サポーター)だったということに過ぎません。でも自分たちは違うよね?
2007年11月06日
いよいよ今年最後のアウェイでの試合が迫ってきました。 試合は日曜日だろう?と思われるでしょうが、自分は木曜日の昼過ぎに出発となるため、もうあまり準備の時間がありません。Jユースはホームで3つ勝てれば決勝トーナメント進出は大丈夫だろうからなぁ、と思っていた自分の見通しが甘かったわけですが… 特典航空券で千歳-福岡・名古屋-千歳を予約していましたが、10日のJユースサハラカップ東京戦が決勝トーナメント進出に向け大事な一戦となってしまったため、区間変更の効かない航空券を活かしながら移動方法を考えた結果、出発が木曜日(8日)となってしまいました。 なんか自分でより忙しくしているような気もしないわけではありませんが、あと少しですからちょっと無理してみようと思っています。 帰りに福岡-名古屋-千歳というルートで帰ってくる人が他にいるとは思いませんでした。まぁ、その日のうちに帰って来ようと思ったらあまり選択肢はないですからね。 どのルートを経ようと幸せな気分で帰って来たいものです。そのために頑張ってくるから、たぶん体力的にはボロボロなんでしょうけど。
2007年11月02日
全治9か月ですか… 待っているよ、としか言いようがありません。 松山遠征の最終話となりました。激闘から一夜が過ぎ爽やかな朝を迎えた、と言いたいところですが、足がとても重い状態でした。 試合のビデオをようやく前半終了まで見終わったところですが、襷を持ってしっかり跳ねて頑張っている姿が映ってました。恐れ多くてホームではああいう場所に行こうとは思わない(自分よりしっかりヤレる人がたくさん居るでしょうから)のですが、人の少ないアウェイではそんなことは言ってられませんからね。大きな勝利の一助になれたと思い、あらためてホッとしています。 帰途につくのが月曜日の16時05分の飛行機ということもあり、日曜・月曜とかけてのんびり観光をすれば良かったので、混みそうな道後温泉は月曜にして松山城近辺を歩き回ることにしました。やっぱりと言うか札幌サポの姿もチラホラ見かけます。みんな爽やかな顔をしていたのは当然のことでしょう。 自分が小さかった頃もそうだった覚えがありますが、子供ってどうして観覧車が好きなんでしょうかね。愛媛戦勝利のお祝いということで夜は「くるりん」に乗って松山市内の景色を楽しみました。1グループ(4名まで)で1,000円というのは安いですね。観覧車のあるデパートでは偶然「北海道フェア」が開催されていたので、その様子もちょっと見てきました。いやぁ、お客さんの熱気に圧倒されて20分ぐらいで退散しましたが、売り場は長蛇の列でした。今年は北海道関連の食に関わる不祥事が続きましたが、それでも北海道産の食べ物に寄せる憧れ・期待の大きさというものを感じました。 最終日は道後温泉周辺を散策、ちょっと奮発して霊の湯に入ったら貸し切り状態でした。特定の温泉のモデルはないとのことですが「千と千尋の神隠し」の油屋の参考にしたのは間違いのないところで、これもそうかなぁ、と思える風景があちらこちらにありました。 そんなこんなで比較的順調だった旅ですが、最後に試練が待っていました。松山-関西は順調に飛行したのですが、関西-千歳は台風の影響でほとんどシートベルト着用サインが点きっぱなしの状態でした。千歳に近づくにつれ雷雲も発生しているようで今までで一番揺れたような気がします。一度着陸を試みたものの、揺れが激しいため断念、雲の間隙をついて何とか着陸したものの、雷のため地上係員が作業出来ないため雷雲が去るまでの約20分スポットの前で停止したままでした。まぁ、たまにならこんな経験もいいかな、と思う余裕があったのは駐車場に車を停めていたこともありますが、何と言っても愛媛戦に勝ったことが大きいと思います。 しばらくは四国へ出掛ける機会はないかも、と思うと少し寂しい気持ちもしますが、次なる戦いに向けて気持ちを切り換えていかなければなりません。
2007年11月01日
ローソンで愛媛戦のチケットを購入しようとしたら、ファミリーチケットが一番安く入場出来るようだったのでそれにしました。発券されたファミリーチケットにはグッズ引換券が付いていたので総合案内へ出向いたところ、6種類あるステッカーの中から3つ選んで下さいということでした。残念ながら携帯のカメラ機能が不調なため画像でお見せすることは出来ませんが、愛媛FCのサイトで確認することが出来ます。自分が選んだのは次の3枚でした。「子の心 親知らず」、「なつくのも 小学生まで」、「仕事と僕、 どっちが だいじなん?」。いい記念になったとは思いますが、どこに貼ればいいんだろう? そう言えば今シーズンのアウェイ遠征でグッズの類いを配布していた試合でちゃんとグッズをゲットした時にはキッチリ勝ってるんですねぇ。唯一貰えなかったのが、あのヴェルディ戦。頑張ってマフラーを入手すればあんなことにはならなかったのかも。鳥栖でもなんか配ってくれないかなぁ(笑)。 17時開場だと思っていたら17時30分開場でした。陸上競技大会の片付けもあったのでしょうから仕方ありません。入場したらピッチ内では既に子供のサッカー教室のような催しを行なっていたような気がします。 前半については前回書いた通り、愛媛の積極的な動きが目立ったもののピンチらしいピンチもあまりありませんでした。ただ試合開始前に仙台が勝ったことは知っていたので、勝たなければ、という気持ちをゴール裏に集まったサポは共有していたと思います。 後半に入って札幌が主導権を握っているように思えるもののフィニッシュが決まりません。チャンスが潰れて溜め息をつくよりもコールで選手を押そう、と一生懸命盛り上げました。0-0というしびれる展開でしたが、悲壮感が漂う応援ではなかったと思います。40分過ぎからはこのまま唄い続けるんだ、と言う意識をゴール裏全体が持ち、それが大伍のゴールに繋がったと思いたいものです。その前の謙伍のシュートがゴールポストの上に飛んだシーンでも不思議とダメだという気持ちにはならず、まだまだ大丈夫行けるよ、という感じでした。 ゴールが決まった時は柵に上ってレプリカを振り回し叫んでいたわけですが、後ろを振り返ってみると喜ぶ人あり泣く人ありと、このゴールをいかに皆が待ち望んでいたかということが分かりました。喜びは一旦しまいこんで残されたロスタイムをしっかり戦うため再び懸命に応援をし、一度危ないシーンはあったものの試合終了のホイッスルが鳴りました。この僅かな時間は長く感じました。後は挨拶にやってきた選手とともに喜び、大伍祭りとなりました。これまで勝てなかった鬱憤を一気に晴らすかのような弾けっぷりでしたね(苦笑)。 あとは臨時バスに乗って松山市駅まで戻り、一度ホテルに戻ることとしました。この時点では疲労感と胸がいっぱいで何か食べる気にはならなかったのですが、このホテルには温泉施設がついていてのんびり入浴していたら少しお腹も空いてきたようなので出掛けることとしました。とは言え、遅い時間なのでチェックしていた店はもう閉店しており、ホテルで配布していたグルメクーポンを眺めていたら生ビール一杯サービス(しかもサッポロ生!)で郷土料理も食べられるという店が近場にあったので、そこに出掛けることとし、至福な夜は過ぎていきました。 つづく。