2020年01月03日
J2オリジナル10のチームがJ1で戦うようになってから早いもので20年が経過しました。定着しているチーム、そこまでには至っていないチームと様々ですが、すべてのチームが3年続けてJ1で戦う経験を達成しています。 3年前の正月に書いた時はJ1で戦っていくうえで自分たちの立ち位置を確認する意味での検証でした(ただし前回のデータはちょっと間違ってました)。 チーム 勝ち 分け 負け 勝率 1試合当勝点 在籍年数 タイトル数 札幌 63 38 129 0.274 0.987 7 仙台 111 87 134 0.334 1.265 10 山形 30 36 70 0.221 0.926 4 甲府 69 73 130 0.254 1.030 8 新潟 156 115 201 0.331 1.235 14 大宮 129 104 175 0.316 1.203 12 東京 261 136 229 0.417 1.468 19 3 川崎 266 115 159 0.493 1.691 16 3 大分 88 70 140 0.295 1.121 9 1 鳥栖 101 66 105 0.371 1.357 8 あれから2017年から2019年までのシーズンを過ごしてどう変化したか検証してみました。 残留に必要と思われる勝ち点40に対して1試合当たりの勝ち点1.176をクリアするチームを第1,2グループとし、なかでも勝率・1試合当たりの勝ち点が高いチームを第1グループ、それ以外を第2グループとし、そこに達していないチームを第3グループとしました。 第1グループ:東京、川崎、鳥栖 第2グループ:仙台、新潟、大宮 第3グループ:札幌、山形、甲府、大分 残念ながらまだ第3グループのままですが在籍年数が少ないと不利な計算方法なので仕方ないのかなと思います。ただ第2グループも視野に入ってきたのでこのまま何年か続けていければいいんじゃないかと。2021シーズンに繋げるには2020シーズンもしっかり結果を残す必要があるわけで、上を目指しつつも足元をしっかり見つめてということになるでしょう。 個人的には、残留>タイトル>ACL で今シーズンも臨みたいと思います。