The Longest Day 2016

2016年11月16日

 8月からアウェイで勝てなくなり、それでも何とか5試合でコンスタントに勝ち点10は獲得してきたものの、ここ5試合は1勝1分3敗という本当に苦しい状態となり、2位松本・3位清水との差がなくなる状況にまでなってしまったわけで。
 13日に用事があったこともありフクアリ遠征は考えてもいませんでした。しかしここに至って居ても立ってもいられなくなり参戦を決意したわけで。
 結果、10年に一度あるかないかの試合に居合わせることが出来ました。
 
(11月7日)
 参戦を決めたのは夜になってからで、特典航空券の空き具合などを調べながらルート選定をしなければならなかったこともあり、試合前日の最終便を選択することとなりました。羽田に23時過ぎに着き、そこからホテルへ移動となるのはキツイけど当日の早い便に席がないのだから仕方ない。だいたい予約可能な4日前にそんな都合のいい時間帯の便が空いているわけがない。
 何とか航空券と宿泊場所は確保したものの、肝心のチケットが売ってないという事態に直面したわけで、ここから10日までチケット再発売するかどうかをチェックする日々が続きました。

(11月10日)
 依然としてアウェイ席は完売状態であり、どうしたものかと思っていたら夕方になってアウェイコーナー自由席が発売されていることを知り、何とか確保することが出来ました。二人で出かけるため2枚確保しなきゃならなかったため難航しましたがこれで安心してフクアリへ向かうことが出来ることとなりました。

(11月11日)
 仕事を終えてから新千歳空港へ向かうことになりました。降りしきる雪混じりの雨のなか車を走らせるのは大変でしたが、それでも18時30分過ぎには着くことが出来ました。予定よりも早く着いたこともあり搭乗便を早めることが出来ました。快く対応いただいたJALに感謝、感謝、感謝。スタッフの方々は赤黒縦縞のウェアを着用しており、それを見て徐々に気持ちが高ぶってきたわけで。
 無事に羽田へ到着して宿泊地へ移動することにし新子安へ向かいました。駅に着いたところ駅前に屋台のラーメン屋が営業していたのでチェックインしてから食べに出かけました。道内ではほとんど見かけなくなった屋台ラーメン、郷愁を誘うというか、意外と旨いんですよね。

(11月12日)
 - 6時30分過ぎにホテルを出発してJRで蘇我へ向かうことに。京葉線を利用したので、夢の国経由戦場行きとなりました。舞浜で9割近くが下車したのには苦笑
 - 既に大勢の赤黒い人たちが並んでいた。折り返し列の3列目に並ぶ
 - QRチケット発券も無事済ませる
 - 開場までダラダラ時間を過ごす。半袖でも寒くない
 - コーナー自由の下段席を確保
 - ピッチの感触を確かめにくる選手に向けて声援をおくる(ここら辺からテンションが尋常ではなくなってくる)
 - 選手がピッチ練習に入ってくるまで拍手を続けて雰囲気を盛り上げる。こういう演出好きです

 試合に関してはご覧の通りです。ただ、先制された時に思ったのは「これ、歴史に残る試合になるんじゃないの」ということ。攻撃の糸口も見出せない状況だったらそうは思わなかったけど、それなりにチャンスは作れていたので心配はしなかった。前半に追いつきたかったけどね。
 ロスタイムについては何分あるのか知らない状態で応援していました。45分を過ぎているというのは分かっていたけど、まさかあんな劇的なシチュエーションになるとは。河合がロングボールを何度か前線に向けて蹴っていたからボールがうまく渡ればチャンスが生まれるとは思っていたけど。
 こちら側のゴールに向かってきての決勝点ってのは一生忘れないんじゃないかと思います。

 - 19時30分の飛行機で帰道しなければならないので長居はせず(優也の挨拶が終わった辺り)スタジアムから離れることに
 - 秋葉原でご飯を食べてから空港へ
 - 選手と同じ便だった。なんかちょっと照れくさい
 - 新千歳空港に着いたらさすがに半袖では寒かった

 あと1試合、最悪の結果でも3位でプレーオフではありますが、次で決めるという気持ちでやっていきましょう。自分はCVSだけど。
 


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10:43

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苦しかった8クール、残り2試合全力で

2016年11月10日

 28戦して4敗だったチームがここにきて4試合で3敗、これはシーズンを通した移動による疲労によるものだと思います。北海道を本拠地とするチームの宿命と言えるわけですが、トップアスリートであるが故にほんの少しの不調がプレーに大きく響くのは当然のことかと、ここは耐えるしかありません。
 これまでも全力でやってきたとは思いますが、もはや休養期間は望めない状況なので、選手がここぞという時にあと1歩が出せるように後ろからガツンと後押しするしかありません。そう、讃岐戦のように。

 さて苦しかった第8クールは目安となる勝ち点10を大幅に下回りました。
 残り7試合となった時に対戦相手の成績を調べてみて思ったのは残り2勝でした。その通りにならない方が良かったんですが、心が少し痛みます。あんなこと調べなきゃ良かった。

[第8クール:1勝1分3敗 勝ち点4]
(愛媛)
 スカパー!は観てたはずだけど記憶がありません(苦笑)。

(ヴェルディ)
 不敗記録もいつかは途切れるとは言うものの、負けてもしょうがないかなと言う感じでした。唯一シーズン通して勝ち点を得ることが出来ませんでした。

(熊本/讃岐)
 暗と明に分かれた試合。詳しくは過去記事を。

(徳島)
 土日は所用で札幌におり、結果を知ったのは終わってからでした。負けたという事実には変わりはないものの、オンデマンドで得失点シーンだけ見た感じだと悲観する内容ではないなと思いました。

 終わったことを悔いても仕方がありません。2017シーズンに向けてやることは残り2試合全力で、に尽きます。何とかフクアリに行けることになったのでここは頑張ってきます。


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21:42

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熊本へ遠征し、讃岐戦を終えて

2016年11月05日

 ようやくここまでやってきました。あとは進むしかありません。他チームなんて関係ない、1勝1分を自力で掴みとるだけです。
 ただ今シーズンにおける応援は個人としては讃岐戦で終わりました。21試合(15勝2分4敗)観戦したことになります。
 最終戦はCVSでの参加となります。しっかり観客を迎える側として全力を尽くしたいと思っています。

(熊本)
 震災復興の一助となればと出かけることを早々と決め航空券は4月22日に予約。行きは飛行機、帰りは熊本から新幹線で帰って来ようと考えていましたが、いざ切符を買う段になって5万円近く掛かることもあり、それだったら熊本で使った方がいいと考え直し,帰りも飛行機としました。
 本当に被害の大きい地域へは足を伸ばせませんでしたが熊本城の被害の大きさや市役所ではまだ家屋解体についての相談を続けているなど行ってみなければ分からないことも多かったです。スタジアムへは路線バスで向かったのですが屋根にブルーシートをかけたままの家も散見でき被害は広範囲に及んでいるようでした。スタジアムだってバックスタンドは開放していませんでしたしね。
 試合はまぁ…ね。シーズン終盤なのでベストメンバーは組めないということもあるのでしょうが、去年までのチームだな、という印象でした。
 試合を終えて挨拶にやってくる選手にブーイング・拍手はなかったと記憶しています。檄をとばさなきゃならないとは思ったけどあの内容でどう声を掛けていいものやら正直悩みました。「迷わずやりきれ、後ろには俺たちがいる」と言うようなことを叫んだ気がします。最後の「We are SAPPORO」でみんなの想いを全部乗せて選手に伝えることが出来たと思います。

(讃岐)
 あいにくの空模様のなかドームを目指しました。厚別だったらどんな状況だったのでしょうね。厚別の雰囲気も悪くはないですが、この試合に限定すれば試合間隔の短い徳島戦に向けて選手のコンディション調整等々を考えると試合会場変更は正解だったと思います。
 熊本で選手に伝えた“ホームで雰囲気を作るからやりきろう”という内容のメッセージ段幕も貼られていて気を引き締めなおしてドームの中へ。いつものメンバーといつもの会話をしながら時間を過ごします。
 スペシャルイベントとなった大黒摩季のミニコンサートはさすがトップアーティスト、場の盛り上げ方が違うなと思いました。コンサートの時だけ盛り上げるのではなく試合までその熱さをキープさせるというのは難しいでしょうから。加えればMCの栗谷さんもこの試合に向けた想いがビンビン伝わってきました。ヴェルディ戦で不敗記録が途切れた時も担当されていましたし、心中期するものがあったのでしょう。Twitterで試合に向けた準備の様子を公開していましたが、しっかり準備して臨んでいる様子が伺えました。あらためて大勢の人が関わってゲームが成り立っているのだなと思いました。
 試合については何も言うことはないでしょう。前への意識が伝わってくる内容でした。前へ、前へだとカウンター喰らって失点という状況も考えられるのですが、勝ち点3を取るためには攻めることが最終盤の現在には重要なのでたとえそれでヤラレようとも批判する気にはなりません。不完全燃焼のまま引き分けるくらいならやりきって負けた方がいい。

 残りあと3試合。残念ながら自分はもう直接応援することはありません。いまは会議のため札幌にいますし、最終戦はCVS、千葉戦も蘭越へ出かる用事がある。歓喜の瞬間をその場で感じることは出来なくても一年やってきたことには変わりはないので朗報を期待しています。


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17:29

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