一週間ははやいもので

2006年04月28日

 気がつけば明日はヴェルディ戦です。柏戦のショックを引きずっていたわけではありませんが書き込む気にならなかったのは確かです。
 結果についてはいまさら語りません。点を取れる時に取っておかないと大変なことになるよ、という教訓を得たことをこれから先に活かしていけばいいと思います。
 室蘭在住で函館生まれという遠征ホームゲーム両方に縁があるなか、今年は両方敗戦を喫してしまいました。責任を感じる必要はないのでしょうが、対戦相手を生き返らせた感じがして開催地に縁がある人間として申し訳ないなぁという気持ちです。
 とは言え、いつまでも落ち込んではいられませんので気持ちを切り替えていきたいと思います。また8日間で3試合というハードスケジュールではありますが、まず西が丘でヴェルディ相手にしっかりと戦っていい感じで厚別に戻ってきて欲しいです。

 フッキについてですが、ペナルティエリア内でもゴールに向かっていくプレイスタイルが好きです。(ファウル狙いで)ペナルティエリアの外でよくコロコロ転ぶ選手より何倍も気持ちが伝わってきて見ていて楽しい。もちろん持ち過ぎたり潰されたりしてチャンスをダメにすることも多くありますがゴールを狙う姿勢が見えてこないより全然マシだと思います。
 もちろん自分をコントロール出来ない部分は大問題でしょう。しかし川崎からレンタル中ということを考えると、彼のメンタル面でのマイナス部分から発生しうる状況を想定し、チームとしてどこまで容認していけるか(いや、もちろん退場なんてしない方がいいのだけれど)に掛かっているのかなと思います。精神的な成長を求めることも大切ですがそれには時間が掛かると思います。それよりも、一番フッキにとって効くのは他の選手がそれぞれ活躍して出場停止明けでもフッキの出番がないんだよという状況をつくりあげることだと思います。それが出来ればいままで苦労はしてないよというのは正論かも知れませんが、彼らの意地を見たいと思います。


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14:14

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疲れに負けず

2006年04月20日

 徳島戦は引き分けでした。
 土曜→火曜開催という過密日程のなか行なわれた6試合のうち4試合はホームチームが勝ちました。試合前に移動がないということが今節については大きく有利に働いたことは間違いないでしょう。勝点1で満足しているわけではありませんがまったくチャンスが無かったわけではないので「まぁ、しゃあないかな」という感じです。選手のコメントも満足している感じではなかったのでよしとします。
 まだ前半しか見ていませんが選手の動きが重いというのは伝わってきました。それでも愛媛戦に比べれば別人のように動けていたのでフィジカル面も進歩しているのでしょう。やっぱり宮の沢が使えるというのは大きいんですね。
 
 さて明後日は函館千代台で柏戦です。年に一度の函館開催となりますが今年の室蘭開催と函館開催は似ているところがあります。両方とも日程が詰まったなか四国開催を挟んでの開催となる点です。
 室蘭のときは、山形[ベスパ]→(中2日)→愛媛[愛媛陸]→(中3日)→横浜[室蘭入江]でしたし、函館は湘南[ドーム]→(中2日)→徳島[鳴門]→(中3日)→柏[函館千代台]という日程です。8日間で3試合をこなすというハードスケジュールなのですが、実は第1クールにはもう一つ同様の日程がありました。それは第6節から第8節ですが、幸い第6節はコンサドーレが休みで鋭気を養うことができました。
 では、このハードな日程をいままで休みなく戦ってきたチームはというと神戸・柏の2チーム(鳥栖は今回休みなので除外)です。柏は3連敗中ですがこのハードスケージュールが影響しているのでしょうかね。しかも攻撃の要ともいえるディエゴが累積で出場停止となります。この好機を逃さずに選手には持てる力を発揮して勝利をめざして貰いましょう。後夜祭に気分よく参加したいし、監督も勝点1では満足しませんから。


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18:50

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試合は見られないけれど

2006年04月18日

 このところ更新出来ていないのにそれなりのアクセス数があって驚いてしまいました。こんな辺境のブログにまでアクセスがあるとはインターネット恐るべし。

 仕事が忙しかったわけですが、5日の草津戦も15日の湘南戦もしっかり応援してきたので理由にはならないかも知れません。でもこの2試合を実際に見て、これまでやって来たことに間違いはなかったんだと再確認出来たのは大きいです。やろうとしているサッカーに一本筋が通っていると言うかブレがありません。全盛時の磐田のサッカーには及びませんが片鱗は充分みせてくれています。あんなサッカーが応援しているチームでこんなに早く見られるなんて(感涙)。
 連敗した試合をいまさらながら振り返ってみるとコンディションが悪かったのかなぁと思います。それだけではなく水戸や愛媛はプレッシャーがキツかったことも原因としてあるでしょう。実際、草津・湘南ともにプレッシングは厳しくなかったためゲームを支配することが出来ましたが、今夜対戦する徳島はどちらかと言えばプレッシャーをガンガン掛けてくるチームだと思いますので、試合間隔が短く遠征という悪条件の中どう戦っていくのかに注目したいと思っています。第1クールは残すところ4試合ですが、今夜の徳島戦が今後をうらなう大事な試合のような気がします。柏・東京・仙台は強敵ではありますが、札幌にとって戦いやすい相手(楽に勝てるという意味では決してなくて)だと思うので。

 なんか今日勝てば6年振りの4連勝だそうですが、そんなことはどうでもいいからまず今夜の試合をしっかり戦って欲しいです。仕事が終わるのがどんなに早くても21時45分過ぎですから観戦もままならないわけですが、情報をいっさい遮断して、仕事を終えてからうまいクラシックが飲めるよう信じています。


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17:34

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草津侮りがたし

2006年04月05日

 試合のなかった6節はのんびり他チームの試合を見ていました。
 草津-山形・東京-柏・神戸-仙台をはしごして見ていましたが、注目は今日対戦する草津の戦いっぷりでした。鳥さんを見て懐かしいと思う反面、最終ラインで統率していることに違和感が(苦笑)。

 主導権を握っていたのは山形だったのですが先制したのは草津でした。「やっていることは間違っていない…」と確か財前が話していた記憶があるのですが、現在の山形は理想と現実とのギャップに悩んでいる状態のようです。いいサッカーしていても先制されてしまうと動きが悪くなるというか、自分たちも嫌というほど経験してきた(経験中?)ことですからよく分かるんですが、そこを乗り越えていかないとダメですし誰も助けてはくれませんからね。嫌いなチームじゃないので頑張って欲しい(札幌以外のチームに対して)ものです。
 草津に話を戻すと、19番後藤の前へ前という積極的な動きプラス2列目からちゃんと飛び出してくる動きに対してコンサのDFがちゃんと対応出来るのかという危惧を感じます。後藤は前橋育英出身だそうですから先輩の相川は結果を出して後輩に貫禄を示して欲しいと思います。
 
 過去4戦4勝という戦績ですが、草津にJ初得点を献上したのは札幌ですし4戦ともに失点しているので与し易い相手ではないでしょう。楽観的な空気がスタジアムに蔓延するとピッチ上の選手にも伝播するので気を引き締めて今夜の試合に臨みましょう。夜中に重い気持ちで室蘭まで帰ってくるのは嫌ですしね。