3度目の正直(3)

2007年11月02日

 全治9か月ですか… 待っているよ、としか言いようがありません。

 松山遠征の最終話となりました。激闘から一夜が過ぎ爽やかな朝を迎えた、と言いたいところですが、足がとても重い状態でした。
 試合のビデオをようやく前半終了まで見終わったところですが、襷を持ってしっかり跳ねて頑張っている姿が映ってました。恐れ多くてホームではああいう場所に行こうとは思わない(自分よりしっかりヤレる人がたくさん居るでしょうから)のですが、人の少ないアウェイではそんなことは言ってられませんからね。大きな勝利の一助になれたと思い、あらためてホッとしています。

 帰途につくのが月曜日の16時05分の飛行機ということもあり、日曜・月曜とかけてのんびり観光をすれば良かったので、混みそうな道後温泉は月曜にして松山城近辺を歩き回ることにしました。やっぱりと言うか札幌サポの姿もチラホラ見かけます。みんな爽やかな顔をしていたのは当然のことでしょう。
 自分が小さかった頃もそうだった覚えがありますが、子供ってどうして観覧車が好きなんでしょうかね。愛媛戦勝利のお祝いということで夜は「くるりん」に乗って松山市内の景色を楽しみました。1グループ(4名まで)で1,000円というのは安いですね。観覧車のあるデパートでは偶然「北海道フェア」が開催されていたので、その様子もちょっと見てきました。いやぁ、お客さんの熱気に圧倒されて20分ぐらいで退散しましたが、売り場は長蛇の列でした。今年は北海道関連の食に関わる不祥事が続きましたが、それでも北海道産の食べ物に寄せる憧れ・期待の大きさというものを感じました。
 最終日は道後温泉周辺を散策、ちょっと奮発して霊の湯に入ったら貸し切り状態でした。特定の温泉のモデルはないとのことですが「千と千尋の神隠し」の油屋の参考にしたのは間違いのないところで、これもそうかなぁ、と思える風景があちらこちらにありました。

 そんなこんなで比較的順調だった旅ですが、最後に試練が待っていました。松山-関西は順調に飛行したのですが、関西-千歳は台風の影響でほとんどシートベルト着用サインが点きっぱなしの状態でした。千歳に近づくにつれ雷雲も発生しているようで今までで一番揺れたような気がします。一度着陸を試みたものの、揺れが激しいため断念、雲の間隙をついて何とか着陸したものの、雷のため地上係員が作業出来ないため雷雲が去るまでの約20分スポットの前で停止したままでした。まぁ、たまにならこんな経験もいいかな、と思う余裕があったのは駐車場に車を停めていたこともありますが、何と言っても愛媛戦に勝ったことが大きいと思います。
 しばらくは四国へ出掛ける機会はないかも、と思うと少し寂しい気持ちもしますが、次なる戦いに向けて気持ちを切り換えていかなければなりません。


この記事に対するコメント一覧

コメントする