2007年11月16日
決戦まであと2日となりました。チケットの売れ行きも好調(SB・Bが完売ですか…)のようですし、今朝の道新では見開き2面を使って広告、と大一番に向けて急に盛り上がってまいりました。 実に京都とは3カ月振りの対戦となります。灼熱の西京極が懐かしく思えます。勝ったとはいえ楽な戦いではありませんでした。先制したものの前半終了間際に同点とされ、後半に入って逆転され、同点に追いつき、突き放すという内容でどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。 2007シーズン最初の対戦相手もまた京都でした。この時は「今年はどうなるんだろう」と思える試合内容で、いま昇格までもう少しという状況になっているとは想像すらつきませんでした。あの敗戦がきっかけになったと言えなくもありませんが、あの時はそんな風にはとても思えなかったなぁ(苦笑)。 対戦成績こそ2勝1敗とリードしていますが、楽観視出来る相手ではないことは当然として、地上波中継があったり観客が大勢入ると途端に成績が悪くなるという負の現象をこの大事な試合で打ち破らなければなりません。そのためには特別なことは何も必要ではなく、これまでやってきたことをやり切るだけだと思います。 ゴール裏だけがサポーターではないですしゴール裏に居るからサポーターだとも思ってはいません。どの席であろうと懸命にやってきたと思える人は皆サポーターでしょう。特別な日だからと席種を変えるのではなく、いままで応援してきた席でいままで通りの応援をすることが選手への励ましになると思うのです。 今回のタイトルですが、どこかで見たような気がしませんか。毎年スケジュールポスターは日程が決まるごとに作られていますが、2004年に作られたものを覚えているでしょうか。芝生の上にタオルマフラーで造った梯子があり、それを登って行くんだという意図を持たせたデザインのものです。柳下1年目ということで成績は良くありませんでしたが、懇意にしている居酒屋のマスターにお願いしたら快く貼ってくれて、それはまだその店に貼られたままです。夏の終わり頃からようやくこのポスターの目指すところに追いついてきたなぁ、と感慨を持ちながら飲んできました。残念ながら日曜は休みなのでここで祝杯をあげることは適いませんが、向こうも必死ならこちらも必死、そんな極限の状態のなかステップアップを果たしたいと思います。 #オシムさん脳硬塞で倒れたのか… 回復することをお祈りします。