他者に頼らず

2007年11月20日

 京都戦は惜しかったですが、ここで得た勝ち点1は非常に大きな意味を持っていると思います。優勝こそ他力本願となりますが、昇格に関しては自力で決めることが出来るのですから。
 試合のない51節で決まればホームorアウェイで応援を主とする人に関係なく喜びを分かち合うことになり、それはそれで良いと思いますが、ここまできたら痺れる状況のなかで戦って昇格を決めてやろう、という気持ちの方が大きいです。3位以内が決まっているということが大きいことは事実ですが、1年間闘ってきた他チームの選手・サポーターに対してここに至ってどこどこ頑張れとは言えないなぁ、と感じています。選手としては早く決まった方が心理的・肉体的にも楽になるでしょうからそれはそれでいいんじゃないかとも思いますが。

 鳥栖戦の時も感じたのですが、攻めるんだというモードになった時の三浦監督の選手交代はいままでのイメージを覆すかのような起用法という印象を受けました。攻めモードになったが故のリスクも生じるわけですが、立て続けにゴールした時の前後の時間帯のボールの動かし方は凄く面白かったなぁ。特にこちら側に向かってきたから余計そう感じたわけですが紛れもなくアクションサッカーでしたよね。あれは。常にあれをやって欲しいというのは無理なことなのかも知れませんが、たまには見たいなと思います。

 久し振りに混雑しているドームの雰囲気。やっぱり活気があっていいと思うのですが、席を確保するのに早くから並ばなきゃならないってのは辛いですねぇ。着込んで入場すると邪魔になるので車で来たということもあってウインドブレーカーを中に着てセーターという格好で開場を待ったのですがさすがに寒かったです。冷やしたせいか膝が痛いです。
 入場後、混雑が予想される時には歩き回るのは邪魔と思い、BFの準備とBFの展開時以外は自分の席に居たためコンコース等の混雑っぷりは把握出来ていません。最初のうちはなかなか席が埋まらないなぁ、と思って見ていたのですが、どうも入場がスムーズに行かなかったようで気がついたらSBもSAも人でいっぱいでした。自分が確保した席は白いボードの部分でBF展開のために大量に居なくなる場所(Eの上の横棒の部分)だったのですが、5枚をテープで貼付けて2人で掲げて貰ったりしたので何とか足を引っ張ることはなかったかと思います(冷汗)。ゴミ箱周辺の状況はBFを片付けるためにある程度人が退出したのを見計らってからゴミ出しを行なったので、その時には片付いているように見えましたがどうもそうではなかったようですね。

 正直、京都戦のゴール裏もいろんな人がいてONE HEARTとは言えなかったかも知れませんが、そこは大変な時期も応援してきた所謂コアな人たちが引っ張っていくしかないんじゃないかと思います。今季最後の戦いとなる水戸戦はより熱く選手を後押ししていきます。


post by brains

22:20

独り言 コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする