クラセン第3試合 名古屋戦

2006年08月02日

 現在仙台に滞在中なのですが、ブログを通じてみちのく食品さんのことを知りました。残念としかいいようがありません。阿部の退団も同様です。阿部の入団と同時期に札幌ユースのゴールを守った選手のことを思うと阿部には大活躍して欲しかっただけに…

 毎年恒例となりつつあるクラセンに今年も出掛けてきました。
 参戦はグループリーグの第3試合と準々決勝に標準を定めていたのですが、人生思い通りにはいかないもので出掛ける前にグループリーグ敗退が決まってしまいました。こういう結果だったので誰も居ないのかなと思っていましたが3名が集まりました。独りでも応援はする覚悟でしたが正直80分声出し続けるのはキツイので気は楽になりました。

 さて試合内容はと言うと、前半はお互い様子見という流れで決定的チャンスは札幌1に名古屋2という感じでした。後半に入るとお互い攻めの意識が強くなり決定的チャンスも増えていきます。先制したのは名古屋で10分にPKを慌てることなくしっかりと決めます。時間はまだじゅうぶんあるのですが早く追いつきたい札幌の選手には焦りがみられパスコースが微妙にずれたりして意思が一致しません。力負けではないのですが、こういう微妙な部分を埋めることが出来なかったためクラセンでもプリンスリーグでも勝ちきれなかったのでしょう。
 しかし諦めない札幌ユースはCBの廣中を前線に上げ勝負をかけます。相変わらずチグハグな部分も目立ちましたが、遂にロスタイムに鶴野のシュートがゴールネットを揺さぶりました。落胆する名古屋の選手の様子から逆転も出来ると思ったのですが、そこから2プレイで試合終了のホイッスルが吹かれてしまいました。

 試合後、挨拶に来てくれた選手・スタッフに喜びの表情はありませんでした。結果は残念でしたが懸命にプレイしていた姿を忘れることはないでしょう。この経験を生かしこれから先の人生に活かして欲しいと思います。どんな形でもサッカーをやめることなく。


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