2006年05月07日
何しに笠松に行ってきたのかよく分かりません。記憶にあるのは東海駅からスタジアムに向かう途中にあった竹林で筍が生えてくるところを見たことでしょうか。北海道に生えている細いものならありますが、50cmくらいの高さに成長しているものや今まさに地面から顔を出そうかというものまであって、まさに雨後の筍状態とはこういうことなのかと体験することが出来ました。いやぁ~感動した(泣)。 室蘭を出発して空港に向かう高速道路の温度計が5度でスタジアムの気温は23.4度でしたが、風も吹いていたし陽も陰っていたりして思っていたよりも暑さは感じませんでした。それでも水分(notアルコール)を3リットル近く消費しました。拍手のし過ぎなのか左腕にピリッとした痛みを感じたり目眩いもしたので水浴びにトイレに行ってたときに3点目の失点をしてしまいました… ちゃんと見ていた他の2失点は集中を欠いてのものと受け取れるものでした。暑さによる肉体的疲労よりも精神的疲労による集中力の欠如でしょうか。だからといって言い訳にはなりませんが。 柳下監督の求めるサッカーは引いてこようがガンガン攻めてこようが自分たちでボールを動かしてどんな相手でもそれを上回るサッカーをして勝っていくというもので、それはエレベーターチームではもう駄目だというHFCの意向を受けてのものだと思います。資金的余裕がない以上J1に上がったからと言って大幅な補強は不可能であるがゆえ現状の戦力をベースにして戦っていくというのは至極妥当な考え。しかしながら目指すサッカーは高みにあり、その場限りのやり方で結果だけ出したとしても根本の問題は解決されないままとなります。苦しくても一歩ずつ上がっていかなければならないわけであり、なおかつ3年目に入った今年は3位以内という達成しなければなりません。背反するかのような目標ではありますがそれに向かっていかなければなりません。チーム・スタッフが腹を括ってやってるんだからこちらも気持ちが揺れることなくやっていかなきゃいけませんね。 あの試合内容で駅まで歩いて戻る気力はなく、シャトルバス乗り場に向かうために試合終了後はさっさと撤収しました。ちゃんと時刻表を調べておけばもう少し遅くスタジアムを出ても大丈夫だったようで加齢によって頭が固くなってきたことを実感した次第。 しかし笠松にはとことん相性が悪いですね。これでJリーグになってからは2分4敗という成績です。 JFL時代に一度勝ってはいるので次に行なわれる49節は必ず勝とう。