Final 9

2009年10月03日

 さて、前節の湘南戦。所用を済ませて厚別に到着したのは13時20分過ぎ。試合が始まってから競技場へ入るというのは滅多にないことだけに新鮮な感覚でした。まぁ、途中からということで試合の流れに入るのが大変でしたが。
 まず気づいたのが、主審って家本さん?ってことでした。背筋がピンとしている姿勢は特徴的ですから遠目でも分かります。次に気づいたのはゴール裏にビッグフラッグ出したの?ってことでした。応援仲間の足元には人文字をやったと思われる赤いシートもあって、この試合にかける思いが感じられました。
 そんな中、キリノが福岡戦で失敗したPKの借りを大事な試合でキッチリ決めてくれました。外国人選手ってユニのエンブレムを叩いてみせたりサポーターへのアピールが上手だと常々思ってはいましたが、PKを決めてBFのエンブレムのところにきて喜びを表現したパフォーマンスは記憶からなくなることはないでしょうし、歴史的と言ってもいいのではないでしょうか。

 スコアだけ見ると2-0でしたが、内容的にはどちらへ転んでもおかしくない試合だったと思います。でも勝ちは勝ち。勝ち点3をゲットしたのはウチという事実に変わりはありません。

 ここまで来たらどのチームも万全な体制で残り9試合を戦えるということはないでしょう。怪我人や累積による出場停止などベストメンバーで戦えない要素はたくさんあります。
 2007年の9月から昇格が決まるまでの苦しい時期を経験してきて、勢いの落ちてきた上位チームほど辛いものはないということを実感してきました。いまの状況で我がチームが考えることなど何もありません。目の前の試合に勝っていくだけです。その先になにがあるかは後からのお楽しみということで。

 まずは4月のKKウィングと7月の厚別で痛い目にあわされた熊本に借りを返すことからですね。


post by brains

08:51

独り言 コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする