センチメンタルジャーニー2

2009年03月01日

 怒濤の沖縄行き断念から一週間が過ぎ、昨日も傷心旅行へ出かけてきました。
 ルスツリゾートから中山峠・朝里峠を抜けて小樽へ、その後はR5を南下してまた黒松内温泉でのんびりして帰ってきました。気分的にもリフレッシュできたし明日から一週間頑張って開幕戦を迎えたいと思います。

 さて、ここから先は先週の沖縄行きの備忘録です。
 
 千歳-福岡は特典航空券を使って出かけるというのは前に書きました。行きのルートは、14:20 千歳(ANA290)福岡 16:55/19:35 福岡(JTA929)那覇 21:15 でした。福岡での乗り継ぎ時間が長いのは、この時期によくある天候による遅れに対してバッファを設けたかったからです。さらに遅れそうな場合は、福岡-那覇の最終便であるANA495(20:15-21:55)を千歳発の段階で購入し乗り継ぎとしてしまえば何とか辿りつけるだろうと考えていました。逆に時間通りに着いた場合は、天神辺りまで出て夕食をとろうと思ってました。
 まぁ、千歳を出発しなければすべて無駄な努力ではあるわけですが(苦笑)。
 無駄な努力と言えば、悪天候が予想されたため事前に搭乗予定の機材はどう運用されているのかも調べておきました。こうしておけば自分の乗る飛行機がどんな状況かある程度は把握できるため必要以上に焦ったりすることはないですから。実際のところは機材繰り等で変化するのでしょうが、08:30 羽田(ANA243)福岡 10:30/11:15 福岡(ANA289)千歳 13:25 /14:20 千歳(ANA290)福岡 16:55 と判断し、当該機の当日の発着状況を調べていました。これによると福岡を多少遅れて出発はしたものの千歳に向かって飛んでいるようでした。実際、空港に到着したときには既に欠航となっている便と搭乗手続きを行なっている便に分かれており、自分の乗る便は搭乗手続きを行なっていました。
 この日は空港への移動を一便早い高速バスで向かうこととしました。乗車すると「苫小牧西ICから札幌方面へは降雪で閉鎖されておりR36を走っていくので1時間近く到着時刻が遅れる」というアナウンスがありました。空港に着いたのは13時半頃だったような気がします。白老を過ぎる辺りから雪が降りはじめ、千歳が近づくにつれて深々と降っていたので「こりゃ、厳しいな」と覚悟はしていましたが、搭乗手続きを行なっていることで一安心。しかしその幸せな時間も束の間、軽くお腹に何か入れようかと到着ロビーを歩いていたところANA289便の表示が「到着遅れ」から「引き返し」に変わるところを偶然見てしまいました。急いで確認のため出発ロビーへ行ってみたところ、しっかり欠航となっていました。これが14時過ぎだったかなぁ。
 ここから払い戻しの手続きを行なうために14番窓口へ並ぶこととなったわけですが、前日から欠航便が相次いでいることもあって、いったいどこが列の最後尾なのか分からないカオスな状態でした。羽田経由で、とも考えたのですが、そこまで無理することはないと決断しました。
 列に並びながら那覇のホテルにキャンセルの連絡を入れたりしながら、ようやく2時間かけてカウンターに辿りつき、旅行を中止することによる諸々の手続きを終えたのが17時近くでした。並びはじて1時間以上経過した15時40分過ぎには天候も回復し16時過ぎからは徐々に運航再開準備が始まりました。天候が1時間半回復すれば行けたのかも知れません。福岡からの便は前日も悪天候のため着陸できず羽田へダイバートしていたので、天候回復は待てなかったのでしょう。実はこの日、CVSリーダーの顔合わせがあり、終了後に飲みにいくであろうサポートシップスポンサーのお店へ乱入してやろうかとも考えましたが、天候回復基調にあるとはいえ、ダイヤが1時間近く遅れているということだったので、おとなしく帰路につきました。


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