3度目の正直(1)

2007年10月31日

 なんとか無事に帰ってきました。仕事を休んだ分を取り戻してなおかつ来るべき鳥栖戦に向けて頑張っているところです。
 個人的に2戦2敗と相性の悪かった愛媛県総合運動公園陸上競技場でしたが、大伍の劇的なゴールで勝利することが出来ました。
 ただ前半開始早々に大塚が怪我で交代というアクシデントが発生してしまいました。怪我につながった直接の原因は分かりませんが、試合前から心配していたことが起きてしまったという感じです。あの瞬間は接触プレイで怪我をしたと思っていたのですが、警告のカードも出ないかったのでおかしいな、と感じていたのですが自ら痛めてしまっていたのですね。
 この日は夕方近くまで愛媛県秋季陸上競技大会が開催されフィールド部分も使用していたそうです。もちろんサッカーを行なうためにしっかり芝の補修を行なって愛媛戦を開催しているのだとは思いますが、こういうアクシデントがあると釈然としない気持ちをぬぐいさることは出来ません。今シーズンは無理でしょうが、大塚にはしっかり養生してもらってまた元気な姿を見せて欲しいですし、残り3戦、ピッチの外からチームを支えて欲しいものです。

 想定外のアクシデントにも関わらず代わりに入った池内はしっかり対応していたと思います。愛媛にヤラれる感じもないけれど、札幌の決定機もほとんどない(岡本の抜け出しは惜しかった…)前半だったように感じました。ただ前線からのプレスは相手の選手を相当走らせていたので、後半に入ってからチャンスは必ず来ると思ってましたので不安は感じませんでした。10月下旬だというのに半袖でも暑かったですし、蚊も飛んでいました。自分は大丈夫でしたが周りで刺された人もいました。やっぱり日本って広い。

 ここから時間を遡って、出発から競技場到着までを軽く振り返ってみることにします。
 6時に家を出発して千歳空港へ向かいました。順調に走行を続け、空港近くまでやってきた時、反対車線側の道路脇に鹿が横たわっていました。合掌。車に衝突したのかフェンスに激突したのかは不明でしたが、あんなのと衝突したらこちらも無事では済まないでしょうね。
 サッカー観戦に出掛けるときはいわゆるサポーターツアーを利用しません。現場に着くまでは静かにのんびり行きたいということもあって同業他社便を使うことが多く、今回も千歳-中部名古屋-松山というルートを選びました。仕事などで出かける(滅多にありませんが)時はもちろんスポンサーの飛行機を利用していますよ。中部名古屋経由だと松山直行便よりも3時間近く早く着くのでホテルのチェックインを済ませてからスタジアムに向かうことが出来ます。ひとり旅ならともかく家族で出掛けるとなると時間に余裕は必要ですからねぇ。羽田経由でもよかったのですが、自分の乗る名古屋-松山便の時間帯はフォッカー50という機体を使用します。あまり乗る機会のない飛行機ですから、ここは乗るしかないでしょう。ただ台風による影響で大阪を過ぎるあたりまでは結構揺れました。定刻より若干遅れて到着し、松山市駅に着いたのが13時過ぎ、ちょうどお腹も空いてきたのでどこか食べるところはないかなと探していたところ「サッポロビール」の幟が目に飛び込んできました。そこはミュンヘンという店でランチも用意しているようだったので迷わず入りました。まぁ、自分の場合は暑かったのでビールが飲みたかったということもありますが(苦笑)。周りのお客さんが食べている唐揚げを注文してみましたが、ボリュームがあって美味しかったです。おかげでスタジアムに着いても何か食べる気分にはなりませんでした。
 腹ごしらえも済ませ、競技場までの臨時バスの時間を調べようと思って乗り場へ行ってみたら関東応援主力組が居ました。臨時バスの初便は16時15分だったのですが、まだ14時30分過ぎ、これからどうするのかと聞いてみたら、路線バスで向かうとのでした。これが記憶に残っていたのが幸いしました。ホテルのチェックインを済ませ、再び乗り場に来ると結構サポーターが並んでいたため「自分たちも彼らと同じルートで行こう」と判断したのが結果的に正解だったようです。そのバスに乗っているときは時間が掛かるわ暑いわで「失敗した」と思っていましたが。こちらに戻ってきてからあきっくさんのブログを見て運行状況を知った次第です。一緒に応援する仲間が18時過ぎに競技場へ到着した時に、バス乗り場の並びが捌けそうになかったからタクシーで来た、と言ってたのはそういう理由だったのですね。
 開場前に無事競技場へ到着することが出来ました。前回の時とは並びの列の長さが違っていましたねぇ。さすがに。

                                                                        つづく


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