2006年02月12日
昨日、室蘭地区サッカー協会の主催で大岩真由美さんの講演会が行なわれました。
昨年の東アジア女子チャンピオンズカップで主審をつとめていたので知っている方も多いかと思いますが、大岩さんは室蘭市内の高校を卒業後、室蘭武揚女子サッカーチームに所属するかたわら室蘭武揚サッカースポーツ少年団の指導も行ないながら審判資格の取得にもチャレンジし、1999年に女子1級審判員となったのを契機に翌2000年に上京しました。働きながら審判活動をし続けるということはこちらが想像するより大変なことのようです。ご本人はポジティブに考えておられるようですが…。
さらに女子国際主審となり女子サッカーの世界大会を経験しながら2005年に1級審判員を取得しました。Jリーグではまだ姿を見ることはできませんが昨年はJFLで15試合を裁きました。正月の高校選手権でも笛を吹かれたそうですし、これから姿をみかけることも多くなるでしょう。
現役の審判の方の話というのは聞く機会がないので貴重な経験でした。試合中における失敗談や海外へ出掛けたときの体験談はビデオを交えての解説だったのでわかりやすかったです。審判側の立場にたって試合を観るということはないので、テレビで見る他チームの試合はそういう視点でみてみようかと思います。
また最後に3月25日の横浜戦についてサッカー協会から話がありましたが、やはり降雪は例年になく多いようです。それでも開催に向け除雪等の計画をしているということなので、年度末ではありますが大勢の方にいらして欲しいと思います。